あらすじ
シンプルにして最強の「やること管理術」!
「小学生の子どもに、何度「勉強しなさい!」と言っても、まったく勉強する気配がない。」
そんなお悩みをお持ちの親御さんにぜひ試していただきたいのが、本書でご紹介する「子ども手帳」という仕組みです。
ルールは非常にシンプル!
子どもが気に入った市販の手帳を買い(100均のメモ帳でもOK!)、
1週間のやるべきことを自分で書かせ、
できたことを赤ペンで消していくだけ
(「ポイント制」を導入すると、さらに効果てきめん!)。
こんなに簡単な仕組みなのに、やるべきことが習慣づけられ、学力が向上するだけでなく、ポジティブな考え方が身につくなど、いいことだらけ!
モニターのみなさまからも、たくさんのうれしい声が届いています!!
▼「子ども手帳」で、こんなにいいこといっぱい!▼
○初日から効果あり!
自主的に勉強するようになり、100点をたくさん取るようになった
(幼稚園年長男子、小3男子)
●ダラダラがなくなり、計画性が身についた!
お金について学ぶきっかけにも(小2男子、小5男子)
○自作の手帳で、モティベーションアップ!
親子のコミュニケーションも増えた(小1男子)
●「子どもカレンダー」を使って、言われなくてもできる子になった!
(小2女子)
○もともと勉強をしっかりやる子が、さらに積極的に!(小2男子)
●ADHDの子どもが自分で計画を立てられるように。
親子関係もよくなった(小6女子)
「子ども手帳」の使用例、つくり方・使い方は本書でくわしく解説しています。ぜひお試しください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とてもシンプルな内容のように見えて
とても大事なヒントがあってよかった。
「勉強しなさい」ではなく
「やるべきことをやりなさい」
やるべきことを可視化する大切さを
改めて実感し、自分でも取り組んでみたい。
Posted by ブクログ
【キーアイデア】
『モチベーション』『仕組み』『ポイント化』
【目的】
子どもが自発的に勉強を進んで行うようになるための方法を探るため
【引用】
・「モチベーション」と「仕組み」の2つを両輪とした指導方針をつくればよい
・「モチベーション」は心の状態であり、「仕組み」は行動へ駆り立てる構造のことです
・行動(やるべきこと)が1つ終わればポイントが入ってくるようにする
・手帳を書くことで、少し先のことを自分なりに考えることができるようになった
・「がんばっている自分」を自分で認め、小さな自信にもなったように見えました
・「毎日続けているのはすごいこと」と、自分の行動を確認するためのものとしました
・自分ごととして勉強するようになり、さらに、自分の考えを持ち、そして相手と話し合うという行為が自然と出てくるようになるのです
・1週間のルーティンの予定をメモ欄に書く
・1日のルーティンの予定をメモ欄に書く
・1か月の学習予定をマンスリーのページに記入する
・確実に終わらせられそうなことだけを書き込み、できたら消すことで達成感を得ている様子です
・お子さんと文房具屋さんへ行き、お気に入りの手帳を買ってくる
・これから1週間分の予定を自分で書かせる
・毎週日曜日に自習の予定を書く
・自分で記入させることは非常に重要です
・日曜日はOFFにしてできるだけ予定を入れないこと
・やるべきことを書くときには、記号化すると簡略化でき、短い時間で書き終えることができます
・日々終わった事柄は赤で消す(やれないかったことは消さない)
・手帳の目的は「子供の自立性が出てきて。日にやることに前向きになり、それが習慣化されるようになる」ことです
・できなかった項目は消込をせず、その週内でやり切るようにします
・土曜日や日曜日は学校がないので、比較的時間があるはずです。やり残しは土日で片づけることにして、可能な限り翌週に持ち越さないように努力しましょう
・できた分だけで評価するようにします
・ポイントの減点はしないでください
・できなかったからといって「だめ!」「中途半端すぎり」「こんなこともできないの?」という言葉は、絶対に口にしてはなりません
・できた部分を認めてあげて「次もがんばろう!」でいいのです
・毎週末、消し込んだ分だけポイント精算する
・ポイント精算は日曜日に親と一緒にやるのがいいでしょう
・さらに効果を高める4つのオプション
オプション1 ボーナスポイントを設定する
オプション2 家族の約束事を決める
オプション3 やるべき時間を設定する
オプション4 ポイントを交換する
・少なくとも1週間に1度は約束事を意識する機会をもつ
・毎週末に約束事が守られたかどうかを親子でチェックすることで、良い習慣を身に付け、ついでに道徳的な話を聞かせるきっかけにもなるでしょう
1日のうちで書いたことを「いつ」実行するのかを先に決めておくのです
・人間というものは、「いつやるのか」を決めなければ実行が難しい存在になるのです
・子ども手帳に「○時からプリント」「△時からは遊ぶ」というように時間を入れておくと、その時間になったら気持ちを切り替える訓練にもなります
・時間設定を行う場合は、「バーティカル」の手帳が便利です
・日曜日に親子で振り返るとポイント精算を行う際に、自習の予定を記入する時間も組み込んでしまうのがコツです
・学力を向上させる方法には大きく3つあります。1つめは「心を高めること」、2つ目は「生活習慣を正すこと」、最後は「考える学習を行うこと」です
・「心をしつめ、身をしつけ、頭をしつける」ということです
・勉強も同様で、習慣化されてしまえば、特段の努力を必要とはしません
・重要なのは「大変だけれど、もっとチャレンジしてやろうという気概を持って取り組む人と、大変だからやりたくないという気持ちを持って取り組む人の違いが、その後の人生に大きな差を生み出す」ということです
【感想】
自宅学習用のプリントを渡せば子どもはその時はやるが、何も言わないとやらないことに危機感を感じていた。言われたことだけをやる受け身の勉強姿勢を何とか改善したいと思っていたところ、この本を読んで、早速手帳を子どもと買いに行った。
今のところ、手帳に自分の予定を書くことに喜びを感じているようで、ポイント(1点3円)欲しさに自発的に取り組んでいるので、一定の効果はあると思う。
【学んだこと】
手帳にやるべきことを書くというのは、人生を管理するということ。
早くから子供に主導権を渡すことが大事だと思った。
【行動】
手帳を子どもと一緒に買いに行く
望ましい行動を具体的に挙げてポイント対象とする
ポイントは親が管理する
Posted by ブクログ
こんなことで本当にうまくいくのかしら??とちょっと疑問だけど、楽しくやるべきことをやる力がついたらいいと思うので、まずはやってみようとおもう。それと、ほんの数分でも子どもに向き合う時間をつくるということも実はすごく大事なことではないかと思う。手帳を活用するだけじゃなく、親子のコミュニケーションツールとするところに、この手帳の意義があるのだと思う。楽しく!を忘れずに実践してみたい。
Posted by ブクログ
PDCAのための手帳。
楽しく、計画して、実践した結果を実感でき、結果につなげる。
手帳を書くことが楽しくなる。
学習する、勉強が楽しくなる。
普通の事を書いてると思ったが、非常に実践的で具体的にアプローチできるのでお勧めです。
Posted by ブクログ
子育て、教育に関する本だけれど、まず自分もやってみたいと思えた。To doを消していくのって楽しいからね。自分の手帳の使い方もちょっと工夫できそう。もし自分が面白そうにやっていたら子どももやってみたいと思うかな?勉強だけでなく、生活習慣づくりという点で、はみがきとか片付けとか身につけていくために役に立ちそう。シールはったりとかね。さくっと読める本で良いです。石田さんのVoicyもとても勉強になるので、本と合わせておすすめです。
Posted by ブクログ
さっそく実践してみました。ちょうどいい手帳が見つからなかったので、ウィークリースケジュールをダウンロードして 壁に貼ってやってみてます。
2週間目ですが、やることが子供自身わかるので、行動しやすそうです。
1年生なので朝、学校後、空き時間になることを色分けしてみました。
慣れてきたら、この流れでお小遣いを始めたいと思っています。
時々読み返したいです。
Posted by ブクログ
良い習慣をつくるために、手帳の有効性を確認。
結果ではなく、プロセスを評価することで、子供の心の状態を絶対積極にすることを目指す。
親子で一緒にポイント制度に取り組んでいます!
Posted by ブクログ
子供の勉強の習慣づけのヒントに読みました。
理屈は難しくないです。
タスクの量や、子供たちとの問いかけ(コミュニケーション)はチューニング(調整)が必要。
せっかくなので、自分も同じように手帳を作ってやってみようかな。
Posted by ブクログ
早速、小一の長女に取り入れたいと思います。
やった?まだ?これ大丈夫?
の確認しまくりの状況にちょっと疲れてきています。自発性を育てたい親の思いもあります。
ポイントは結果ではなく、行動に対してつける
家族の約束ごとをきめる(銅鐸、倫理、秩序)
毎週末約束が守られたかどうかチェックする
基本は1pでお手伝いなどボーナスpも設定する。
いつやるのか時間設定を決める。
消し込みは赤がおすすめ
毎週ポイント精算
日曜日はあけておいて、できなかったことのケジメに使う
消せない場合は、理由を考えて、順番ややり方を変える
勉強≠辛いもの
エサでつるのではなく、プロセスに評価を与える→達成感→自己肯定感につなげる。
作業はエンターテイメントだが、勉強は淡白な作業である。手帳によってエンタメにすり替えることで、動機付けを高める
Posted by ブクログ
うちの息子は小学校3年生。親にやりなさいと言われる勉強から、少しずつ自分で取り組む勉強をさせたいと思っていた。手帳の有効性は大人に当てはめてみても確かにあると思うので、ぜひ自分の子供にも使わせてみたいと思う。
ただポイント制はどうかなぁ。勉強だけじゃなく習い事や生活全般にもポイントを課せばいいのかもしれないけど、やっぱり抵抗感はある。手帳の例もいくつか載っててわかりやすかったので、とりあえず手帳だけでもやらせてみようと思った。
Posted by ブクログ
子どもはいませんが、大人も参考になるのではと思い読みました。
手帳になんとなくTo doを書いたのですが、なかなかうまくできなかったのはちゃんと時間を決めてなかったからかと反省。
いつか子どもができたときに実践できるようにまずは自分が手帳でやるべきことを把握し、行動して行くことを習慣化しようと思います。
Posted by ブクログ
手帳にTODOリストを書かせてポイント制でご褒美をあげることで、親に言われなくても自分から勉強やお手伝いをするような、自主性が培われるという。小学生くらいまでの子には、とてもよさそう。反抗期になってくると、手帳の導入そのものに抵抗されそう。親が手本を示してみたら、羨ましくなり真似をしてくれるかな。まずは、自分が継続的に取り組めるよう、頑張ってみよう。
Posted by ブクログ
ハーバード大学に進学した日本人の人が昔からTo doリストを使っていたと知り、この本の考えに共感して読みました。うまくいくのかどうかは個人の性格などにもよると思いますが、我が子が小学生になったら実践してみたいと思える内容でした。
Posted by ブクログ
勉強して!というのをやめただけで、ある程度自主的に勉強するようになったのは喜ばしいことだったけど、かなり放置して育ててしまったうちの長男。高学年なのに、長い時間勉強する習慣がついてないし、片付けもなかなか進んでできないので、この本を見せながら話してみたところ、なかなか乗り気になってくれました。とりあえず気に入った手帳を買ってきて、ルールを決めて、1週間分の予定を書き込んでみましたが、どうなるかな?
初めて二日間、目覚ましい効果がありました。
今まで「やって!」とか「やった?」とか言わなくてはいけなかったのが、何も言わないでも、片付け、手伝い、勉強が恐ろしい勢いでできるようになっています。
三日坊主になってもいいやと思うくらいすごいです。
もちろん、これからも続けて欲しいですが。
Posted by ブクログ
子ども自身が良い生活習慣を身に付けるための「子ども手帳」活用術。
内容を簡単に言うと、
・手帳を持たせて、予定を立てさせよう
・予定をこなしたらポイントやらなんやらでご褒美をあげよう
ということです。
「子ども手帳」のねらいは、「タスク管理」「タイムマネージメント」をゲーム感覚で身に付けさせよう、ということらしい。
・手帳の目的は、「子どもの自立性が出てきて、日々やることに前向きになり、それが習慣化されるようになる」ことです。
・子どものお気に入りの市販の手帳を買ってきて、日々やるべきことを記入し、終わったら赤ペンで消す。場合によっては、ポイント制を導入してもよい
Posted by ブクログ
いきなり手帳例を出されて面食らう。
先ずノウハウ説明してから、後に例ならわかりやすいのに・・・
子どもがいるので以下は実践してみる。
・子どものお気に入りを買わせる
・一週間分予定をかかせる
・日曜日はオフでバッファに
・できた分はポイントにして図書券などに
・ボーナスポイントをつける
・子どもは親の言うことはやらないがやっていることは真似する