石田勝紀のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
んー、題名では、”合格する親子の「魔法の会話」”ですけれど、私が読んだ感想としては、”中学受験に合格する親子になるための「魔法の会話」の基礎知識を学ぶ本”な、感じでした。なので、分かりやすく、初学者や、普段、子供の受験に我関せず、な、父親が読むのはよいのかもしれませんが、それ以外の方には、物足りない感じがします。
P14 人間がやる気になるためには
1. 「本気」の心境になれるかどうか
2. 自分に「利」があるかどうか
3. 自ら「目標」が設定できるかどうか
P59 読解力を高めるための会話
・要するに、どういうこと?
・例えば、どういうこと?
・他にはどんなことがあると思う?
・なぜ -
Posted by ブクログ
言葉、が持つ力は本当に強いものだと思う。
子どもにどんな言葉をかけるか?どんな言葉がどのような影響をあたえるのか?
改めて自分の普段の会話や叱り方を思い返してみると、目も当てられないくらいぞんざいな相槌や、乱暴な言葉を平気で投げつけている場面があると反省しました。
親の心無い一言が、子どもには呪いの言葉として届く。
肝に銘じたい。
・「勉強しなさい」と言うたびに偏差値はひとつ下がる。
・褒めるのではなく、徹底的に認めてあげてください。
・「らしくないね」は、否定でも拒絶でもなく、受容の言葉。
私は本当のあなたをちゃんとわかっているからね、というメッセージである。
-
Posted by ブクログ
勉強して!というのをやめただけで、ある程度自主的に勉強するようになったのは喜ばしいことだったけど、かなり放置して育ててしまったうちの長男。高学年なのに、長い時間勉強する習慣がついてないし、片付けもなかなか進んでできないので、この本を見せながら話してみたところ、なかなか乗り気になってくれました。とりあえず気に入った手帳を買ってきて、ルールを決めて、1週間分の予定を書き込んでみましたが、どうなるかな?
初めて二日間、目覚ましい効果がありました。
今まで「やって!」とか「やった?」とか言わなくてはいけなかったのが、何も言わないでも、片付け、手伝い、勉強が恐ろしい勢いでできるようになっています。
三 -
Posted by ブクログ
子ども自身が良い生活習慣を身に付けるための「子ども手帳」活用術。
内容を簡単に言うと、
・手帳を持たせて、予定を立てさせよう
・予定をこなしたらポイントやらなんやらでご褒美をあげよう
ということです。
「子ども手帳」のねらいは、「タスク管理」「タイムマネージメント」をゲーム感覚で身に付けさせよう、ということらしい。
・手帳の目的は、「子どもの自立性が出てきて、日々やることに前向きになり、それが習慣化されるようになる」ことです。
・子どものお気に入りの市販の手帳を買ってきて、日々やるべきことを記入し、終わったら赤ペンで消す。場合によっては、ポイント制を導入してもよい