高星麻子のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で

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    閑話休題?のような長編。

    婚約者として身分の差に戸惑いながら、エドガーに恥をかかせないように頑張らなくては、と頑なにるリディアと、そんな事は気にせず、それより今後のために一刻も早く「確固たる」関係を築きたいエドガーの間にはまだまだ障害はあるようで…。

    あの御方やビリーさん登場。

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    2013年07月05日
  • 伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る

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    第一部完。といったところでしょうか。

    前巻でリディアを守るためにケルピーに託したエドガーは、彼女を迎えにスコットランドへ。
    リディアはケルピーの魔法にかかり、エドガーの事はメロウの剣を手に入れたマナーン島での出来事以降、ロンドンで伯爵家の妖精博士として働いていた記憶を失っていた…。

    ロンドン橋に眠る乙女や、フレイアも出てきました。
    大切なものを守るためにとんでもない爆弾を抱える事になったエドガーは、そして記憶を取り戻して伯爵家の一員となる事を決めたリディアは今後どうなるのか。

    …改めて読み返すと、ここで例の『彼』の影が出てきてたんですねぇ…。全然気づかなかった…。

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    2013年07月04日
  • 女神と棺の手帳 甘き約束の音色

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    病院実習の回。

    どんなに邪見にされても決してへこたれることのないケイトに感動。
    危険を顧みずどんどん危ないところにも飛び込んでいくケイトには、ハラハラさせられ通しだが、体当たりこそ彼女らしい。

    ケイトにもやっと同年代の友達ができて安心。
    イーノットのライバルにはなれそうにもないけど。

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    2013年07月02日
  • 伯爵と妖精 涙の秘密をおしえて

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    ネタバレ

    前作でスコットランドで休暇という名目で戻ってしまったリディア。
    そこで300年前ではなく、100年前に青騎士伯爵が英国に現れたらしいことを知る。
    謎を解くために、人魚の棲むマナーン島へ向かう。

    その頃ロンドンではポールの元に不思議な少女が表れて…ということで、青騎士伯爵家のバンシー登場。
    『バンシーの(記憶のカギを握る)琥珀を探せ』

    ユリシスの出自も今回ではっきりし、シルヴァンフォード侯爵家とアシェンバート伯爵家の過去の交流?も一部明らかに。

    青騎士伯爵家傍流の血を引くユリシスに100年前の伯爵(グラディス)の『遺産』をバンシーは渡してしまうのか。
    それとも、メロウの剣を手にしたエドガー

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    2013年07月01日
  • 伯爵と妖精 祝福の子か夜の使者か

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    シリーズ第30巻。
    パトリックがちょっと好きになる。
    エドガーとリディアがまた結ばれることも嬉しいし、エドガーがカールトン教授を助けるシーンに感動しました。

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    2013年07月01日
  • 花嫁と神々の宴 狗神の花嫁2

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    内容が濃いかったですね。なんだろ?嫁になって甘々のお話かと思いきや、ものすごく深いお話。もし自分が死んだ後も相手が幸せであって欲しいとか、相手がもし死んでしまったらという、もし・たらを題材にしてましたね。そして珍しいというか突っ走って失敗して後悔してと結構かっこ悪い?大円満という終わり方ではない方向に進んでお互い、自分の気持ちを見つめなおしての円満な終わり方ってのがこういうデリケートというかもし・たらという実際今起きていない物事への不安な気持ちを生きる力に変えるお話と言う感じでとても良かったです。

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    2013年06月30日
  • 伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて

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    ねこにゃんが懐き始めました…まだ主成分はツンですが。


    そんな感じのこのお話。
    ジミー初登場。
    デイドリームとナイトメアという二つのダイヤが出てくる。

    ほとんど趣味の延長にあった「口説く」ことに躊躇いを覚え始めるエドガー。
    言い続けていたら、その通り本気になってきたんですね…。

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    2013年06月28日
  • 伯爵と妖精 恋人は幽霊

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    ネタバレ

    アザラシ妖精になった「彼女」が再登場。
    ユリシス登場。

    リディアは父から母の遺品、アクアマリンのペンダントを受け取る。
    低級紙を賑わしているエドガー。
    公園のベンチで痴話げんか(エドガー曰く)を始めたり、アシェンバート伯爵の偽物が登場したり、リディアが誘拐されたり…。
    ヘイスティングズが主な舞台。

    リディアを想うが故に『婚約者』として扱うことに迷いと躊躇いが出てきたエドガーと、そんな彼の態度が信じ切れずに揺れるリディアはここから始まってたんですねぇ…。懐かしい。

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    2013年06月25日
  • 伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに

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    ネタバレ

    ポール、ケルピー、そして“朱い月”の関係者さんたち初登場するザ・シーズン(社交界の季節)のロンドンが舞台。

    一応、最終巻まで読んだ後、まとめて読み返すとなんというか初々しいの限りで、そして口説き魔伯爵がリディアを追い詰める度、どこかの赤い魔性が彼曰くの『お気に入りの遊び相手』の反応を引き出すときの行動を連想させたりさせなかったりと、個人的になかなか愉快でした。

    この話まで、エドガーはニコの事妖精認識してなかったんですねぇ…。

    ケルピーからの求婚を断るためにはめた月長石の指輪からはじまるあれこれ。
    ある意味、このお話がシリーズの「始まり」なんじゃないかな、という気がしてきました。

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    2013年06月24日
  • 魔術師のプロポーズ

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    思ったよりも好きでした。画家も王女様も可愛いじゃない・・・
    ただ、王子バカすぎ(笑) 「世界は僕を中心に回ってるんだよね!」と何の疑いもなく信じてそうです。人物紹介は格好良かったのに・・・冒頭の置手紙の時点でほんのりお花畑具合は香ってましたがね・・・
    結構楽しめる、いい読み切り作品じゃないかなと思います。

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    2013年06月05日
  • 不器用な策略

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    遊び人っぽいけど実は本気の恋には一途な攻と性格的に男らしい受け。うじうじ悩み過ぎない一基が良かったです。
    1冊かけてじっくり恋人同士になった…と言う感じです。

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    2013年05月23日
  • 女神と棺の手帳 星空に誓う再会

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    ネタバレ

    シリーズ3巻目。
    巻を増すごとにケイトとイーノットの想いは通じ合っていくけれど、2人が一緒に過ごす時間は減ってきている気がします。ケイトが理由あって訪れた町に、偶然にもイーノット達も捜査に来ていてバッタリ再会!みたいな。そうなるとずっと一緒に行動するわけにもいきませんからね。ケイトも少佐も活動する場が違うから。その点、リオはケイトと一緒にいられる時間が多いから必然的に一緒に過ごすよね。もっと少佐にヤキモキしてもらいたい(笑)ケイトに翻弄されているらしいですけど(部下たち情報)、ケイトの前では始終落ち着いた大人の行動取ってるからなぁ。でも今回のケイトのひと言に少佐の理性が揺らいだ辺りとかは良かっ

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    2013年05月12日
  • 女神と棺の手帳 甘き約束の音色

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    ネタバレ

    「女神と棺の手帳」シリーズの2巻目。
    今度の舞台はどこだ?と思っていたら王立病院でした。しかも色々ときな臭い北部の。ケイトの実習先がその王立病院だったわけですが、南部が管轄のイーノットたちとは接点ないんじゃ・・・と思ってましたが違いました。主人公がいる場所で事件は起こる!って某推理アニメのようですが、ケイトたちにもそれは当てはまるのですね(笑)でもそうしないと物語が進まない。離れ離れでは面白味もないですしねww

    2巻目では新キャラが登場します。リオくん、可愛いじゃないですか。最初はケイトを毛嫌いしつつも、一緒に実習するうちにだんだんと仲良くなってとうとうライバル兼友人に。大学でも一緒に行動す

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    2013年05月09日
  • 女神と棺の手帳

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    ネタバレ

    書棚に積んだまま、なかなか読んでなかったけれど、読み始めてみたらなかなか面白くてスイスイ読み終わってしまった。読みやすい話。

    主人公は医師を目指し、最難関の王立大学の試験を受けようとするケイト。ケイトの暮らすウェスハバート王国では男性でも医師になるのは難しく、その上、女性医師は未だかつて存在してないという。女性の社会進出が厳しい中、親友と共に夢に向かって励んでいたケイトだが、試験日を前にして、その親友が謎の失踪をとげてしまう。不審に思うケイトは彼女を探し出そうとするが、逆に怪しげな者たちに襲われそうになり・・・。

    軍の秘密事項が書かれた手帳を手に入れようとする革命派たちに襲われそうになるケ

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    2013年05月08日
  • 女神と棺の手帳 星空に誓う再会

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    ネタバレ

    最近の好きなシリーズなんですけど、ケイトとイーノットの関係は前巻よりもあっさりしてて、ちょっと物足りないです。
    代わりにリオとは始終一緒だし、何かとケイトを気に掛けてくれてて、私だったらリオに好意を持ってしまうなぁって思いました。

    イーノットもケイトの見てないところでは余裕はないみたいですけど、当て馬リオにもうちょっとがんばってもらって、イーノットを翻弄して欲しいなって思いました。

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    2013年05月03日
  • 伯爵と妖精 恋よりもおだやかに見つめて

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    シリーズ第28巻。本編+短編集。本編は記憶をなくしたエドガーに友達だというリディア。記憶をなくしてもリディアが好きなんだなというフランシスの言葉がすき。
    短編のおかげで甘さが補充できてます。

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    2013年04月22日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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    シリーズ第27巻。複雑さについていくのが必死。ユリシスがちょっと好きになる。ダネルの双子の兄・ニールの登場もあったけれど、ひとまず良かった。エドガーの記憶がどうなるか気になる!

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    2013年04月19日
  • 可愛い猫じゃないけれど

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    タイトルと表紙のイラストから、きっとツボだろうなと思ってた通り、すごい良かった~!最初は全然懐かなかった周良が、段々と懐いていくのがとっても可愛かった。チカ猫って呼んでネコ耳カチューシャ付けてスキンシップするとか、三笠先生の可愛がり方がへんたい入ってる(笑)どんだけ周良のこと好きなんだっていうのが、後半の先生視点読んでよーくわかった(笑)両視点あるのすっごいいい~にやにやするwあとワンコたちもめっちゃ可愛かった~v

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    2013年04月18日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    恋のライバル登場?

    エドガーがいつもの彼らしくないというか、

    少しヘタれな印象を受けました。

    シルヴァンフォードという名は彼の中で大きいようですね。

    そして気になる予言者の存在。

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    2013年04月16日
  • 伯爵と妖精 情熱の花は秘せない

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    シリーズ第25巻。やっぱりエドガーとリディアには二人一緒にいてもらいたい。出会いを振り返ってるシーンが懐かしい。不安は多いけれど、とりあえず今は行動を共にできるようでうれしい。

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    2013年04月07日