高星麻子のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに

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    妖精と話ができるリディアは、口説き魔でいわくつきの過去をもつ伯爵エドガーに雇われる妖精博士。ある日、彼女のもとに野の花の妖精が現れ、青騎士伯爵のエドガーを妖精女王の花婿として迎えに来たと言う。ところがエドガーに渡すはずだった”月”を盗まれてしまう。同じ頃、スコットランドからは獰猛な妖精ケルピーが、リディアを連れ戻すためにやってくる。彼にプロポーズされ断ったという過去をもつリディアは慌てるが・・・。”朱い月”の正体を掴んだエドガーは画家のポールと話をしようと敵陣の真っ只中に一人で向かう。敵の刃に倒れた彼を助けるため、リディアはあることを決心する。

    「僕と結婚してくれ」・・・!!あぁストレートす

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    2010年06月19日
  • 伯爵と妖精 恋人は幽霊

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    妖精と話ができる少女リディアは、いわくつきの過去をもつ若き伯爵エドガーに雇われる妖精博士。わけあって形ばかりの婚約をした二人だが、エドガーは低級紙を賑わすほどの女たらしで、リディアは振り回されてばかり。ある夜、エドガーの知人を名乗る霊媒師が降霊会を行なった。宿敵プリンスの罠だと知りながらあえて会に参加したエドガーの前に現れた霊媒師は、死んだはずの仲間アーミンにそっくりだった。エドガーは戸惑いながらも、霊媒師の正体を掴もうとする。ところがその矢先、リディアがプリンスの手下ユリシスに連れ去られてしまい・・・。

    リディアがやっとエドガーに甘え始めたような気がします。そして、エドガーの口説き文句への

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    2010年01月17日
  • 伯爵と妖精 取り換えられたプリンセス

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    青騎士伯爵エドガーの顧問妖精博士で、エドガーの婚約者ということになっているリディアは、領地で妖精が人間の赤ん坊を丸太や石、ときには妖精の赤ん坊と取り換えてしまう「取り換え子」が起きているらしいことを、依頼人マーサからの手紙で知る。リディアは一人で問題の領地へと向かおうとするが、船に乗った途端に海賊たちに連れ去られてしまう。実はその海賊たちは、エドガーのかつての悪友で・・・。仲間のベティが行方不明になっていると聞いたリディアたちは、村に入って調べようとするが、どうやら青騎士伯爵だと偽っている人物がいるらしく・・・。プリンスの企みなのか?エドガーたちは村長が何かを隠していると感じとる。

    レイヴン

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    2010年06月19日
  • 伯爵と妖精 誰がために聖地は夢みる

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    エドガーと共に、母アウローラのお墓参りにスコットランドへ里帰りしたリディアのもとに、兄と称する妖精のブライアンがやってくる。彼はフィル・チリースの一人で、妖精界へ帰る前に妹に会いに来たというが、リディアは自分がチェンジリングで人間界にきた妖精だと信じられない。その頃、マッキール家は予言者を復活させるために妖精の血をひくリディアを利用しようとしていた。妖精界に入ってしまったエドガーと離れ離れになり、リディア命を削ってでも彼を守ろうと決意する。そして結界の中の聖地にたどり着いたとき、そこにはエドガーがいた。彼がプリンスの記憶を受け継いでいることを知ったリディアは、それでも彼とともにいようとするが・

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    2010年08月05日
  • 伯爵と妖精 誓いのキスを夜明けまでに

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    フィル・チリースの刃の傷のせいで、マッキール家の島で3年間暮らさなければいけなくなったリディアだったが、エドガーのことをこれまで以上に恋しく思っていた。そんなとき、リディアは眠りに落ちた夢の中でエドガーに出会い、彼がリディアのために「あるじ」の眠る島からどんな病も治す秘薬を手に入れるのを止めようとする。ファーガスからの本気の想い、エドガーへの愛。迷うリディアは、ついにエドガーとの婚約を破棄することを決意する。一方プリンスの記憶を引き出すまいとするエドガーも悩んでいて・・・二人の未来はどうなるのか?!

    リディアとエドガーの、お互いを想うがゆえのすれ違い、苦しみは読んでいてすごく苦しかったです。

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    2010年01月17日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    シリーズ第1作目。

    伯爵の甘い口説き文句にKO。
    私ならとっくに白旗振ってます(笑)
    それと同時に、あれだけの甘い台詞を考え付く谷先生も素晴らしい。
    エドガーはくっついてもずっと、リディアに甘い言葉を囁き続けてほしいです。

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    2012年04月23日
  • 世界が終わるまできみと

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    【あらすじ】
    中学2年生の速水有理は、父親と弟と3人で暮らしていた。やがて3人は父の友人・高宮の家に身を寄せることになるが、そこには有理と同じ歳の怜人という息子がいた。次第に親しくなり、恋に落ちる2人だったが…。怜人との突然の別れと父の失踪から5年後。大学生になった有理は弟の学と2人で慎ましやかな生活を送っていた。そんなある日、怜人と再会するが―。

    【感想】
    切ない

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    2010年01月08日
  • 世界が終わるまできみと

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    切なかった…。
    こんなに切ないBL小説を読んだのは久々かもしれません。
    ストーリー展開もそんなに無理な要素もなく、文章も読みやすい。
    主人公の描写が細かくて、感情移入しやすかったです。

    主人公の名前が有理でこの頃にプレイしてたゲームのキャラと
    被っていたので、妙な親近感を覚えていました(笑)

    それにしても有理はすごく苦労人というか…
    母は病気、弟は身体が弱くて、父は失踪…無茶苦茶や!
    高宮の家に身を寄せている間の怜人と有理の恋愛に発展するまでのくだりは
    くすぐったくて幼くて、必死な二人がとても可愛かった。
    母親が死んだ後に容赦なく切り捨てるように高宮の家を去った速水一家。
    その後の怜人父の

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    2010年06月13日
  • ひそやかに、降るように。

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    春人(受)は七歳のときに両親を失い和久井家に引き取られた。春人はそれから十年、五人兄弟の次男として育つ。兄弟仲良く暮らした十年だが、同時に春人は兄の航平(攻)への恋慕を募らせていった。弟なのに好きになってしまった、そんな思いで苦しむ春人だがある日勢いで航平に告白してしまう。

    甘酸っぱい恋というのが相応しいです。弟としてこの行動は変じゃないかとか悩む春人君が切なかったです。途中感情移入し過ぎて泣きそうになりました。
    読み終わった結果、この小説の中で一番いい男なのは大河だということが判明しました。男前過ぎるよ大河!将来絶対に航平を抜くことでしょう。
    花の名前がいっぱい出てくるのですがほとんどわか

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    2009年12月28日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    『プリンス』だけでも大問題なのに、『預言者』まで現れて、二人の幸せにまたまた障害がッ!!
    しかも、シルヴァンフォード唯一の生き残りが現れて二人の関係を散々掻き乱しだと思ったら、裏でプリンスの組織が絡んでたし!
    リディアとエドガーの平穏はまだまだ遠そうだなぁ…。

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    2009年12月05日
  • 伯爵と妖精 魔都に誘われた新婚旅行

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    1Q84重いので移動中はコレ読み進めることにしたー。
    新婚旅行だわしょーい! ようやく結婚したんだかららぶらぶしてんだろうと思ったらそうはいきません。まだまだ固いリディアです。でも伯爵夫人らしくあろうと、確かに絆で結ばれていると強く思うリディアはやっぱり愛しいです。エドガーでなくても。あとケリーがアシェンバートファミリーに仲間入りですー可愛いーレイヴンとの今後が気になります。まあ彼はアウトオブ眼中ですがw
    なんだか今回からは妖精国編って感じです。そして久しぶりに読んだもんだからやっぱり読みにくいと感じたぜ。。。

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    2009年11月08日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    期待通り、おもしろかったです!今回また予言者に関してビックリ設定が飛び出してきたので、今後の展開にも期待…の意味をこめて☆4つ。
    ロタとポールの関係についても期待 笑

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    2009年11月01日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    なんていうか・・・・・・エドガーを今ものすごく殴りたい気分に駆られています。何でこう男ってバカなんですかね!!!
    シルヴァンフォードのことが気になるのはわかる。
    けど、リディアを蔑ろにしてまで思うことじゃないだろう!!!

    あと、キャスリーン最悪。いくらプリンス側の計画だとしても、リディアが傷つくのは嫌。
    基本的に私はリディアが好きなので、リディアに傾倒してしまうけれども。
    最近の伯妖はエドガーにもやっとする。この煮え切らない感じが何とも・・・・・。

    でも、今回は最後の最後で何があってもリディアを選ぶと決断していたので、今回はこれで良しかな??
    ・・・・・・・エドガーの半裸にウホッwwwww

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    2011年03月27日
  • 伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて

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    有名シリーズ第二弾です☆

    なんといっても素晴らしいのはエドガーとリディアのズレにズレた掛け合いの数々ですね。もう萌えるったらありゃしないw
    さすが作者様があとがきで「『口説き魔と妖精』にした方がいいかも」と仰られるだけはあります。全編フル口説きです( *一一)b
    ロンドンの感じもすごく良くってやっぱ英国風っていいなぁと思います♪ レイヴンが苦手なことを頑張ってるのとかにも萌えますw

    少しずつ明らかになるエドガーの過去なども含めて今後の展開が本当に楽しみですねw

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    2009年10月27日
  • 世界が終わるまできみと

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    小説全体がサッパリしている印象を受け、
    読んで何が残ったのか?と問われると、
    イマイチ分からない感じですね。

    途中まではすっごく良かったかなぁ。

    ただ2人が離れてから出来てしまった溝を修復するのが、
    修復しきれてないような。
    これでなんか恋愛っていっちゃっていいんだろうか…
    終わりもなんか中途半端に切られちゃった感じでした。

    なんか互いの気持ちをもうちょっと確認しあって欲しかったなぁ。

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    2009年10月15日
  • 伯爵と妖精 運命の赤い糸を信じますか?

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    ここで短編集のターンって空気読んでるのか読んでないのか。みっつお話収録。多分、クライマックスに向けて少し心を落ち着けるための短編集なのだと思ってみる。
    ロタとポールっていつかくっつくんだろうかとか思ってみたりする。レイヴンの話もよかった。本当に彼もだいぶやわらかくなったなあ。赤い糸でのニコへのきくばりがよかった。
    最後の話は長いですがそれなりに面白かった。そうか、ナイトウェアはデコってはいけないのか…それを知らなかったけど少しでも可愛く仕立てようとするリディアこそが可愛いとか思ってみる。下着と言い張るレイヴンにはふいたw なんか若干、華鬼4のおまけ小説を彷彿としたのは内緒です。あれはえろ面白い

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 誰がために聖地は夢みる

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    なんだかかんだか急展開。リディアの兄と名乗る妖精が出てきたりユリシスが再登場したりしょっぱなから雲行きあやしかった。ニコもリディアが結婚するならもういなくなろうかなんていうそぶりを見せるし、レイヴンと仲良くなってきたこともあってなんか寂しかった。。。そんで、リディアが怪我をしたため離れ離れにならざるをえない状況。ラスト付近のリディアはうんと積極的になってたけど、なんだか生き急いでいるようで、まるで死ににいくようで、読んでて辛かった。まあ、ちょっと積極的過ぎるなと不自然にも感じたけど。
    結婚式まであと三巻も持つのか? と思ったら、次の巻は短編集だったよ! なぜこのタイミングで短編集を入れたし! 

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 紳士の射止めかた教えます

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    ふたたび短編集。といいながら半分くらいはリディアのパパママ・カールトン教授とアウローラの話。なるほど、アウローラはチェンジリングだったのか。ということは、リディアは妖精と人間のハーフってことでいいのかしら。二人の話を読んでいたら、どうやらこれからはリディアを巡る話が多くなってくるのではー、と思った。今まではエドガー編だったけどこれからはリディア編ですよという風に。
    二人の話以外はふたつお話があって、どれもロンドン橋に〜以前の話なのでまだリディアはつんつんしてますけど、やっぱり微笑ましいなあと思います。特にコウノトリの話なんかは。私は疑似家族や夫婦な話が好きなんですよ。もっとシアワセなエドリディ

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で

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    やっと両想い編(そんなんあるのか?)スタート。リディアが典型的ないじめに合うのが可哀想で今までで一番ヒロインな感じがしましたw んでもエドガーに泣きついたりしないし、彼に見合う立派な女性になろうと頑張る彼女の姿がやっぱりいつも通り素敵でした。まあ勿論、大半は落ち込んでるんだけど。そんでもってエドガーは結構取りみだしたりしてたけど。あとレイヴンがニコを友達と思っているんだがその想い強固過ぎるw すげえ可愛い。
    最後に出てきた貴婦人は私もえーーー!?ってくらいびっくりした。英国は英国でも、架空だからいいのかな?
    次回はこれまた短編集。それ読んだらいったん普通の読書に戻りますー

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて

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    一体どこまできゅんきゅんさせれば気が済むのか…!!
    というくらいきゅんきゅんですv

    いやいや、もうもう…リディア可愛い(><)
    段々エドガーに調教されていくのが可哀想な気さえします。
    もうそのまま、純粋無垢なままでいてー!(笑)

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    2009年10月04日