高星麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
すべての戦いを終え、平和を取り戻したリディアとエドガー。息子のアルヴィンも1歳半になり、エドガーは改めて亡き父の領地であるシルヴァンフォードを訪ねることに。だが両親の墓は硬く閉ざされており、墓守の老人はエドガーを後継者とは認めなかった。一方パリへの留学話が出ているポールは、ロタに求婚するべきか悩んでいて・・・。
本当に、終わってしまったんだなぁと実感した番外編。最終巻が怒涛の展開でハラハラドキドキという感じだったので、色々ありながらものんびりした短編で伯爵家もようやく安心して暮らせるようになったんだなぁとしみじみしました。シルヴァンフォードの地で、エドガーが笑えるようになって本当に良かった。 -
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Posted by ブクログ
ようやく結婚式を迎えたリディアとエドガー。
とりあえず、おめでとう~♪
だ け ど !!
言いたいこと、ちゃんと言えばいいのにー!
ちゃんと言わないから、
余計な誤解を(お互いさまだけどね)招いてこじらせてるので、ちょっとイラッとしてしまった。
恋に関しては百戦錬磨のはずのエドガーも、巻を重ねるごとにリディアに対しては逆に余裕がなくなってるような印象。
やっぱり、エドガーの愛は重いのかもしれない(笑)
相変わらず、リディアの頑張るベクトルは若干ズレている。
郷に入れば郷に従え。
伯爵家の一員になったのだから、ひとり歩きはやめてほしいなぁ、と思ったり。
それでなくても、ほんとうの平和が訪れ -
Posted by ブクログ
ネタバレ罪のないかわいいお話。
子役時代から必死にひとりで頑張り続けてきた超売れっ子アイドル裕矢が、イケメン大学生の家庭教師湊の業界すれしてない心やさしさに触れて心を開いていく。
次第に湊を心の拠り所にしていく裕矢。
女の子も顔負けの可憐な風貌に人一倍努力を惜しまない健気さに愛おしさを感じる湊。
お互いにそれが男同士の性別を超えて、キスしたい触れたいという種類の感情だと気付く。
まあそれなりに色々ある困難を乗り越えて、これからもふたりで頑張っていこうね♪的なほんわかエンド。すっごい嫌なエピもキャラも登場せず、意外にサラッと(あっけなく)終わる感じ。高星さん絵の裕矢くんは可憐≧ェ≦
大学生×高校生といえ -