世界が終わるまできみと

世界が終わるまできみと

680円 (税込)

3pt

中学2年生の速水有理は、父親と弟と3人で暮らしていた。やがて3人は父の友人・高宮の家に身を寄せることになるが、そこには有理と同じ歳の玲人という息子がいた。次第に親しくなり、恋に落ちる2人だったが……。玲人との突然の別れと父の失踪から5年後。大学生になった有理は弟の学と2人で慎ましやかな生活を送っていた。そんなある日、玲人と再会するが――。

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世界が終わるまできみと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年11月17日

    他のレビューの方々が受ける印象と近く、雰囲気が従来のBLとしては読みやすく、文章も丁寧で、読み進めていく最中に主人公達や登場人物達の感情にとても切なく思わず泣いてしまった作品です。
    まさかBL小説で泣く日がくるとは正直思いませんでしたが、単純に『恋愛小説が好き』という方や、ビギナーの方にはお薦めです...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月12日

    突き抜けないけど、これも好きだな〜。父親たちの哀しい背景があっても優しい気持ちになれる。許せるということは愛だなと。

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    Posted by ブクログ 2010年12月26日

    途中まで凄く良かったのに最後の最後でグズる主人公2人に若干いらいらした。どうせ両想いなのに。なんだか踏み込むのを躊躇する明確な理由も書いてなかったし。でも目隠しされてたから見えなかったけどきっと怜人は泣いてると思った、みたいな下りはさすがの理生せんせ。切な死にするかと思った。

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    Posted by ブクログ 2010年01月08日

    【あらすじ】
    中学2年生の速水有理は、父親と弟と3人で暮らしていた。やがて3人は父の友人・高宮の家に身を寄せることになるが、そこには有理と同じ歳の怜人という息子がいた。次第に親しくなり、恋に落ちる2人だったが…。怜人との突然の別れと父の失踪から5年後。大学生になった有理は弟の学と2人で慎ましやかな生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月13日

    切なかった…。
    こんなに切ないBL小説を読んだのは久々かもしれません。
    ストーリー展開もそんなに無理な要素もなく、文章も読みやすい。
    主人公の描写が細かくて、感情移入しやすかったです。

    主人公の名前が有理でこの頃にプレイしてたゲームのキャラと
    被っていたので、妙な親近感を覚えていました(笑)

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    Posted by ブクログ 2009年10月15日

    小説全体がサッパリしている印象を受け、
    読んで何が残ったのか?と問われると、
    イマイチ分からない感じですね。

    途中まではすっごく良かったかなぁ。

    ただ2人が離れてから出来てしまった溝を修復するのが、
    修復しきれてないような。
    これでなんか恋愛っていっちゃっていいんだろうか…
    終わりもなんか中途半...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月22日

    きれいな文章なのでお伽噺のように楽しめるのですが、後半の家のこととか年齢のこととか、冷静に考えると話として甘いよな…と(苦笑) いえ、現実を忘れて堪能すればいいのですが…汚れた大人になった自分がちょっと悲しい(遠い目)

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年10月08日

    初読み作家さん。

    攻め:高宮玲人
    受け:速水有理

    母が入院しているために父と弟と肩を寄せ合うように生きていた時、父の昔からの友人・高宮家に間借りするようになった有理たち父子。
    その家はその高宮さん、有理と同じ年の玲人が住んでいた。
    最初はお城のようなその家にも高宮さん親子にも違和感を感じていたが...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年04月23日

    とにかくこの作家さんの繊細な語り口が大好き。こんなにも不幸がたくさんつまっているのに、それはむしろ儚いような美しさをもった透明な世界。王子様みたいにかっこいい男の子ふたりがお互いを想いあって、大事に大事にしていく。どこか現実味がない、生々しさが全然ない世界観だけど、日々の微妙な心の揺れや感情の揺らぎ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年05月29日

     主人公の速水有理は、母親が入院中のため、父親と3人で生活をしていた。
     ところが、母親の入院費など、徐々に生活費に困るようになり、やがて3人は、父親の友人である高宮の家に身を寄せることになる。
     そこには、有理と同い年の怜人という息子がいた。
     怜人には怜人の複雑な事情があり、二人は互いに惹かれ合...続きを読む

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