あらすじ
高校二年の和久井春人は、七歳のとき、両親を失い伯母の家に引き取られた。七つ年上の航平、ひとつ下の大河、中学生の双子虎太郎・雛子とともに五人兄弟の次男として暮らし始めて十年、航平と出会ったときに生まれた気持ちはやがて恋へと育つ。そんなある日、告白した春人に、航平は「カン違いだ」と諭すが、春人の想いは溢れ……!?
...続きを読む感情タグBEST3
初読みの作家さん
王道のストーリー
両親を亡くして伯母さんに引き取られて「家族」として暮らしてきた
でも好きになっちゃうのよ、心は
告白するときのお花、嬉しい時のお花
お花を貰うってやっぱり嬉しいね
Posted by ブクログ
甘いお話でしたv義兄への想いが通じるまでは、すごくせつなかったです;;義理の兄弟、家族だからこその葛藤…。とにかく一途で健気な受が可愛かった!!お花の描写や家族の温かさもすごく素敵でした。
Posted by ブクログ
春人(受)は七歳のときに両親を失い和久井家に引き取られた。春人はそれから十年、五人兄弟の次男として育つ。兄弟仲良く暮らした十年だが、同時に春人は兄の航平(攻)への恋慕を募らせていった。弟なのに好きになってしまった、そんな思いで苦しむ春人だがある日勢いで航平に告白してしまう。
甘酸っぱい恋というのが相応しいです。弟としてこの行動は変じゃないかとか悩む春人君が切なかったです。途中感情移入し過ぎて泣きそうになりました。
読み終わった結果、この小説の中で一番いい男なのは大河だということが判明しました。男前過ぎるよ大河!将来絶対に航平を抜くことでしょう。
花の名前がいっぱい出てくるのですがほとんどわかりませんでした(笑)私は金木犀が一番好きです。金木犀香る家っていいなぁ。