高星麻子のレビュー一覧
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ネタバレあいかわらずリディアはリディアでエドガーはエドガーなんだけど、ふたりのあいだの信頼がしっかりしてくれて、というかリディアが強く成長してくれてよかったなーという一冊。
あとはユリシス。テランが出てきてからはユリシスの人間ぽさがより強調されてたし、伯爵家の血をひいてる唯一の存在なのでまあこうなるかなーとは思ってたけど、ジミーにまでああいう設定がついて、よりやさしい印象に。
さすがリディアということにしておくべきか。
エドガーはぜんぶ記憶なくしちゃうみたいなので、英国に戻ったあともかなりごたごたするんだろうけど、テランも蛇も残ってるのでまだまだダークめな展開はつづくのかな。
エドガーなら記憶なくてもそのへんの算段は上手につけつつ片付けてくれる気がするけど、そろそろあまーい日常の短編集でも読んで息継ぎしたいところ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ結婚式あたりから後の表紙はきらきらしすぎてることが多くて、最初のころの絵柄が好きだったので苦手だったんだけど、この巻の表紙は久しぶりに結構好み。
本編の内容は、誰もが気になってる目覚めたあとのエドガーがどうなったかという点を上手にひっぱりつつ、いつものように妖精の謎解き。
前巻の18行からまた17行に戻ったので気を抜いて読み始めたものの、相変わらず内容がっつりでちょっと読むの疲れた。
でもエドガーは冷静に感情を押し殺しててもやっぱり基本リディアのことを考えてると信じられたので、むしろ出会ったころの彼がどうだったか読み比べたくなっちゃった。
p61から後の、目覚めたばかりのエドガーは結構好き。 -
Posted by ブクログ
ネタバレちょっと積読になってましたけど、読んでみたら意外と面白かったです。こういう設定だと、親友イライザは殺されてても仕方ないですけど、最後まで生きてました。
ケイトを保護するノーイット少佐たちですけど、軍人嫌いなのに、ああまでギャップを見せられたらケイトが惹かれるのも分かります。ただ、ノーイットが最初からケイトに甘い台詞をはいているのは、ちょっと違和感ありました。ノーイットは無意識かもしれませんけど、周りは確実にノーイットとケイトをくっつけようとしてます。ノーイットの好みを知り尽くしているってことなんでしょうか。
最後は事件は解決してケイトも大学に合格。該当の手帳はノーイットの手に残るみたいなんで、次がありそうですね。手帳に書かれている悪人をノーイットが捕まえにいって、それをケイトが助けるって感じでしょうか。
次があれば楽しみにしてます。 -
Posted by ブクログ
ヴィクロテに結構はまったので、同じコバルトの人気長編ということで手を出してみました。
いろんな妖精てんこもりでちょっと読みながらう〜んと思ったけど、エドガーの過去や謎が気になって一気に読み進めちゃった。そして意外と盛りだくさんで読むのに時間かかった。
文章もすんなり読みやすいし挿絵も繊細できれいで、これは大人買いしたい……。
一巻がこのクオリティならはずれはないなーという構成力&文章力。
エドガーの設定はダークさてんこもりなんですが、リディアの性格と作者さんの品のある世界観できれいな乙女のファンタジーという印象。
こてこてファンタジーになりすぎず、ヴィクロテのようなどろどろリアルよりにもならないんじゃないかと期待。 -
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ネタバレ伯妖史上一番切ない巻だったな
お互い"友達"ってスタンスだけど、エドガーはリディアに友達以上の感情を抱いてるように感じながらも、リディアのために友達であろうとするし、リディアはエドガーを夫ではなく男友達としているわけで、今までのように近づくことも出来なければ、他の女性が近づくことに対してどうこう言える立場でもない
二人の葛藤がとにかく切ない
特にリディアかな 引用したところみたいに、ちょっとした事が嬉しいのに、それでもそれ以上に苦しい所がたくさんで
その一方でレイブンとケリーはちょっとずつ、微笑ましい感じで距離が近づいてるのがまた・・・読者にとっては切なさの中にある安らぎのようで、エドリディの切なさを助長してるようで何とも言えないけど
でもやっぱり微笑ましかった! ニコに褒められて嬉しそうなレイブンも
最後の女王陛下に対するそれぞれの気持ちはすごくよかったけど
その後のエドガーからのプロポーズがね・・・ちゃんとまたしてくれたことが嬉しいけど、リディアが懸念するように、命を宿してるかもしれない子供のことを考えると、これも結局切なくて
次もまた、エドガーがリディアが他人の子供を身ごもってるかもって思ったまま&リディアはそのエドガーの誤解に対する葛藤で切なくなりそう
心が何度も痛んで、泣きそうにも何度かなったけど、今後の二人の展開はもちろん、組織との対決、何より最後のフランシスが気になるから、次も待ち遠しいっちゃ待ち遠しい
フランシスと言えば、彼も子供について言ってたから、やっぱり妊娠確実?
でもさ、リディアは身ごもれないと思ったエドガーとの子供の代償が夫婦生活だなんて言ってたけど、現実的に考えるとこのタイミングで妊娠ってこれからの行動にも制限ついちゃうよね
それでいて、きっとこの子のこともすっごく幸せを感じると同時に別の負の要素が付随してきそうでヤダな 早く二人には幸せになってほしいのに
今回は切なかったけど、それと同時にいつローレンが裏切るんじゃないかとハラハラしてしまった
結局最後までいい子だったけど、実は既に組織が接触した子なんじゃないかとかいろいろ思っちゃって・・・
彼女は最終回とかでもう一回出てきたら嬉しいかもしれない
エドガーの内なる想いに気付いてブローチも交換してくれたし
リディアやロタはもちろんだけど、彼女もリディアが言うように結構強いな -
Posted by ブクログ
ネタバレあとがきでは短編集って書いてあったけど、続編+短編2つって感じ?
谷さんの仰る通り、一粒で二度おいしいってやつですね
続編の方は、予想通り、なんとも切なさが常に漂ってる感じだった
それでも、エドガーの心の奥底で見え隠れするリディアへの想いが、その切なさの一つの原因であるとはいえ、フランシスの言うように、記憶を失ってもリディアが大好きなんだなって伝わってきた
まさかエドガーの記憶を取り戻そうとしないなんてビックリしたけど、理由読んで納得したけど、リディアが可哀想だわ
記憶はなくても魂か何かでリディアとは結びついてそうな気がしないでもないけど・・・この後どうなっていくのやら
取り合えず、リディアの切なさがなくなる展開はないのだろうか!!
短編二つは新婚時代の話(+アウローラの話?)
短編集と知らず読み始めたから、突然の展開にビックリした
しかも題名に"ラストダンス"ってあるでしょ
二人に何かあったのかと思ってドキドキしながら読み始めたよ
結局は何もなかったけど、改めて、二人は心で繋がってるってことは理解
最後の話は、アウローラの話もあって、嬉しかったな
てか、小さいリディア可愛すぎるでしょ!! 何あの挿絵、可愛いッ
エドガーがリディアの小さい頃の写真見たら絶対やられるよ で、将来僕たちに娘が出来たらとか言い出しそうw
にしても、リディアの背中に痣というかしるしがあったなんてね
でもそれ以上に野暮ったいけど、思わず、しるしが分からなくなるほど付けられて気付かないとか、二人とも・・・って思っちゃった
短編は息抜きって感じがしなくもないから、軽〜く覚悟して次に進む必要あり? それともまだ組織の残党との直面は先?
何せ早々に次の巻をゲットしてこねば -
Posted by ブクログ
ネタバレ伯妖も佳境に入ってきた・・・?
対に妖精国に辿り着いたエドリディ
皆と逸れたり、ダネル双子の兄のニールがダネルに成りすましてきたり、今までになくエドガーは弱ってるし、プリンスの声も大きくなってるしで・・・ハラハラドキドキしぱなっしだった
そんなのを横に、遂にハッキリとロタが好きって口にしたポールや、ポールの側に居る時の安らぎを実感したロタにニヤニヤしちゃったり
ニコに飛びつかれて嬉しそうだったり、ケリーのことも考えるようになったレイブンにほっこりしたり
ダイアナがグラディスって分かってめっちゃ驚いたりした
あとフランシスが紅いムーンストーンを目から取り出したのは、絵的になんともエグいなって思った
あと、一番ビックリしたのはユリシスとジミーね 途中で、まだ一緒に居たんだって思ったけど、意外な理由だった
幸せな結末じゃなかったけど、二人の想いは少しは報われてるんじゃないかな ユリシスの最期の所は思わずうるっとした
エドガーは遂にプリンスの記憶を一時的とは言え鎮めれたけど、次の巻では記憶がないわけでしょ・・・切ない回になりそうだ
エドリディが記憶を無くす可能性を知った時は、二人がどこまでも相手を深く愛してるが故の、相手が第一で、自己犠牲をいとわないところが、なんとも素敵で切なかったな
そして、記憶を分かってて尚、ってところも少し切ないような、それでいて強いなと感じるとこだった
最後にケルピーが見つけた人だけど・・・この先の展開に大きな影響を与えそうだよね
ダネルなら助かってほしいかな たとえ彼が予言者の子孫でも、エドリディならそんあの関係なく、夫婦で全て乗り越えていくと思うし
にしても、今回は挿絵が素敵だったなぁ
抱き合ってるのはどれも好きだよ! エドリディだけじゃなく、遂に来たポールとロタに、お互い(一人は分かりにくいけど)嬉しそうなレイブンとニコ シーンはともかく、思わずにやにやしちゃったり、ほっこりしたり
それにしても最後の挿絵は切ない -
Posted by ブクログ
ネタバレやっとエドガーとリディアが再会!
いろいろあったけど、最後にはエドガーが正直に現状をリディアに伝えられて、二人でいることが出来るようになってよかった!
エドリディがどんな困難にも逃げずに、二人で立ち向かっていく姿が好き
もちろん周りのサポートがあってなんぼなとこがあっても、根源に相手が居るから頑張れるっていうのがいい
今回はエドガーの立場もあって、前回に引き続いて、いやそれ以上に怖い描写もあったけど、逆に今までで一番甘いというか、描写があれなのもあってびっくりした
でも、何があっても、どんな障害が間にあろうと、求め合うことに躊躇しない二人が、その絆というか結びつきが強くて素敵だなと
まぁ同時に思わずこの前読んだあらすじでの妊娠疑惑の原因はこの日かとかと思ってしまったよ;;
フランシスとダイアナの子供だけじゃなく、他の子供たちが眠るあの地でなら、予言者がとかプリンスがとかそんなの薄まってるんじゃないかと期待! 二人も反発し合う小さな痛みは特に感じないって言ってたし むしろ二人の愛がそれに打ち勝つ気がして仕方ない むしろ打ち勝って!!
そしてレイブンとケリーも気になるところです
レイブンはニコとケリーとの交流を通して人間らしさはどんどん増してるよね
フォックスグローブを云々のシーンは微笑ましかったー
今回は二人の忠誠心もいつになく素敵だったな 特にケリーね 勇敢すぎるわ
ケルピーとアーミンも相変わらず気になるところだし でも多分二人はくっつかないんだろうな 似てないようで似た者同士で、一番は常にそれぞれリディアとエドガーだろうし
で、忘れちゃいけないポールとロタ 今回は出番少なかったけど、ポールは相変わらず紳士&優しい!
あと、フランシスが意図するところが分からなくて船がどうなるか不安 彼はエドリディに妖精国に行ってほしいんだよね?
さて、結局帰国から一ヶ月もしないうちにここまで読破!
一日多いときで3冊?4冊くらい読んでたからあっという間だったな
こんな生活贅沢すぎるわ
でもまだまだ積読状態の本があるんだ・・・
続きも気になるけど、溜まってる方も消化しないと -
Posted by ブクログ
ネタバレリディアはエドガーの欠けた伯爵家の仲間と共に妖精国へ
一方エドガーは組織を内側から壊すために、そしてプリンスを打ち消すために、単身組織に潜り込むだけでなく、最後には遂にプリンスの記憶に手を出してしまう
離れてしまっても繋がってる二人が、信じ合ってる姿が素敵
エドリディが離れてしまう前と後の話が交錯してるんだけど、それがまた二つの差を引き立てて、読んでて切ないような苦しいような
あと、子犬の話は微笑ましいけど、組織の中で、その記憶と子犬を拠り所にしてるエドガーが切ない!
でもリディアとの思い出をより確かなものにするものとしては大事だったよね 組織の中に居ると悪の力も強まって、精神的疲労が大きいだろうし
で、エドリディが大変な一方で、ポールとロタが少しずつ近づいてる気がする
ロタはまだ自覚してないみたいだけど、ポールは自覚したね
二人もまた幸せになれるといい
ケルピーとアーミンもまた、恋とは違うけど、別の形で、惹かれ合ってるとまでは言えないけど、支え合ってるとも違うけど、近づいてるね この二人もどうなるのかな
あと、最後のレイブン、ニコが肩に乗って、しっぽを首に巻き付けられて、嬉しそうなのがなんともいえない
これからもっと大変になるだろうから、小さな幸せがより一層大事になるのかな