高星麻子のレビュー一覧
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ネタバレ伯妖史上一番切ない巻だったな
お互い"友達"ってスタンスだけど、エドガーはリディアに友達以上の感情を抱いてるように感じながらも、リディアのために友達であろうとするし、リディアはエドガーを夫ではなく男友達としているわけで、今までのように近づくことも出来なければ、他の女性が近づくことに対してどうこう言える立場でもない
二人の葛藤がとにかく切ない
特にリディアかな 引用したところみたいに、ちょっとした事が嬉しいのに、それでもそれ以上に苦しい所がたくさんで
その一方でレイブンとケリーはちょっとずつ、微笑ましい感じで距離が近づいてるのがまた・・・読者にとっては切なさの中にある安らぎ -
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ネタバレあとがきでは短編集って書いてあったけど、続編+短編2つって感じ?
谷さんの仰る通り、一粒で二度おいしいってやつですね
続編の方は、予想通り、なんとも切なさが常に漂ってる感じだった
それでも、エドガーの心の奥底で見え隠れするリディアへの想いが、その切なさの一つの原因であるとはいえ、フランシスの言うように、記憶を失ってもリディアが大好きなんだなって伝わってきた
まさかエドガーの記憶を取り戻そうとしないなんてビックリしたけど、理由読んで納得したけど、リディアが可哀想だわ
記憶はなくても魂か何かでリディアとは結びついてそうな気がしないでもないけど・・・この後どうなっていくのやら
取り合えず、リディア -
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ネタバレ伯妖も佳境に入ってきた・・・?
対に妖精国に辿り着いたエドリディ
皆と逸れたり、ダネル双子の兄のニールがダネルに成りすましてきたり、今までになくエドガーは弱ってるし、プリンスの声も大きくなってるしで・・・ハラハラドキドキしぱなっしだった
そんなのを横に、遂にハッキリとロタが好きって口にしたポールや、ポールの側に居る時の安らぎを実感したロタにニヤニヤしちゃったり
ニコに飛びつかれて嬉しそうだったり、ケリーのことも考えるようになったレイブンにほっこりしたり
ダイアナがグラディスって分かってめっちゃ驚いたりした
あとフランシスが紅いムーンストーンを目から取り出したのは、絵的になんともエグいなって -
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ネタバレやっとエドガーとリディアが再会!
いろいろあったけど、最後にはエドガーが正直に現状をリディアに伝えられて、二人でいることが出来るようになってよかった!
エドリディがどんな困難にも逃げずに、二人で立ち向かっていく姿が好き
もちろん周りのサポートがあってなんぼなとこがあっても、根源に相手が居るから頑張れるっていうのがいい
今回はエドガーの立場もあって、前回に引き続いて、いやそれ以上に怖い描写もあったけど、逆に今までで一番甘いというか、描写があれなのもあってびっくりした
でも、何があっても、どんな障害が間にあろうと、求め合うことに躊躇しない二人が、その絆というか結びつきが強くて素敵だなと
まぁ同時 -
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ネタバレリディアはエドガーの欠けた伯爵家の仲間と共に妖精国へ
一方エドガーは組織を内側から壊すために、そしてプリンスを打ち消すために、単身組織に潜り込むだけでなく、最後には遂にプリンスの記憶に手を出してしまう
離れてしまっても繋がってる二人が、信じ合ってる姿が素敵
エドリディが離れてしまう前と後の話が交錯してるんだけど、それがまた二つの差を引き立てて、読んでて切ないような苦しいような
あと、子犬の話は微笑ましいけど、組織の中で、その記憶と子犬を拠り所にしてるエドガーが切ない!
でもリディアとの思い出をより確かなものにするものとしては大事だったよね 組織の中に居ると悪の力も強まって、精神的疲労が大き -
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ネタバレ今回はまた切なくて苦しいお話だったな
エドガーとリディアも、ナックラヴィーの弟も
リディアの悩みは一人の女性としては辛いことかもしれない
でも前の話で、全てを与えきれなくてもエドガーの側に居るのが何よりだって気付いたくせに、どうしてすぐ相談しなかったのか・・・
まぁこの時代、いろいろとはしたないやら階級相応じゃないやらいろいろと堅苦しいしね、世継ぎ問題って重いだろうから仕方ないのかもだけどさ・・・
一方エドガーもエドガーでリディアを一緒に地獄へは連れていけないとかまた葛藤してるし まぁでもこっちは思い切るには難しいか
もうとにかく二人の誤解、すれ違いが切ない
想い合ってるだけじゃ足りないんだ -
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ネタバレ短編集4つ目
エドガーって小さい頃から変わらないんだね・・・
でも時々エドガーがプリンスに似てきたんじゃないかとか言ってるけど、今回の話、特に2番目と最後の読んでると、只のおじいちゃん似な気がしてくるね
最後の話は切なくも、エドガーが両親の最後を知れて、誤解も解けたって意味ではよかった
最後はお父さんのエドガーへの思いにうるっと来た エドガーならきっと、いや、絶対リディアと共に打ち勝ってくれると思う
これ以外は甘かったりほんわかした話
エドガーとポールが出会った頃の話が結構好き
エドガーの叔父さんもいい人だったし
ロタと笑い合ってるリディアも可愛かったし
久々に弟ケルピー夫妻も登場
・・ -
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ネタバレやっと大分内容を覚えてる話が来た
予言者のダネルも登場したし、シルヴァンフォード家の生き残りのキャスリーンも出てきたね ダネルはともかく、キャスリーンが今後出てくることってあるのかな??
今回は二人して心揺れまくり
全てを与えきれないことに悩むリディアと
捨てたはずのシルヴァンフォードが意外と弱点になっててエドガー
お互いにギクシャクしてるよね
にしてもリディアを疑ったエドガーにはイライラした
今まで以上にリディアがエドガーを誰にも取られたくないって思ってるというのに
で、せっかく仲直りしてもそこに予言者の許嫁はもしかしてリディアっていう展開は、読むの二度目だけど、こちらも複雑な心境・・ -
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ネタバレ無事に結婚式を終えて、ハネムーンでフランスに来た二人
フランシス来たね 彼が昔の恋人探してるのとかエドガーに忠誠誓うのは覚えてるけど、今後の行動を覚えてないから、今後注目していかねば
一方、エドリディはせっかくのハネムーンなのに、相変わらず妖精がらみっていうのが、二人らしいというか何と言うか・・・
まぁでも今回はまた一歩妖精国に近づけた話だったから、展開的にはOKなのかな?
今作ではリディアがやっとフェアリードクターとして在る前に、エドガーの奥さんとして在るのが大切って気付いたし
エドガーは二人で居ることが未来に、希望に繋がるってことに気付いたし
お互いをもっと知ることも大切って気付いた -
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ネタバレリズになったリディアが切ない
そして遂に、リディアを守るためとは言え、プリンスの記憶に手を出してしまったエドガー
二人の絆は強くなっても、不安がいろいろと、そして大きく残る展開
でも回を追う毎に、絆だけじゃなくて愛も強まってる感満載
アウローラの氏族の人たちも出てきたし、エドガーがアンシーリーコートの力に手を出したがために予言者も復活するとか言われてるし、最後はどう落ち着くのか予想がつく様なつかない様な
少しズレたレイブンとニコの友情が相変わらず可愛らしいというかなんと言うか
そして遂にリディアが軽くエドガーに食べられかけた!!
その後のケルピーの"楽しいのか?"の一言 -
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ネタバレこのお話結構好き
ルシンダがどうこうってのはほとんど覚えてなかったけど、薔薇園の話と、今回はリディアの健気さとエドガーの今までとは違ったリディアへの愛の形がいい
これが花嫁修業?とか疑問に思いながらもメイドの仕事をしたり
他のメイドやルシンダにいじめられても、頑張るしで
恋人に、エドガーに、甘えるという術を知らなかった故に大変そうだったけど、彼女がちゃんとエドガーに悩みとか苦しみとかそういうのを告げられるようになったのも、リディアだけじゃなくて、エドガーも成長したってことかな?
今回のエドガーは貴族が云々とか婚約者だからどうとかじゃなくて、ただリディアのために食器洗いだってしちゃうし、彼女 -
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ネタバレ普段からいい人だけど、リディアのお父さんが今回とても素敵
エドガーに関して本当のことを知っても、リディアが彼と居ないなら、とリディアを嫁に出せてしまう 強くてリディア想いで素敵です
そして、今回は今まで以上にエドガーとケルピーそれぞれのリディアへの愛が強く出てるんじゃないかなって思う
二人とも形は違えど、リディアを思っていたのは今までと同じだけど
二人がリディアをどれ程大切に思っているかが表現されてたと思う
あとは、ニコとケルピー、そしてセルキーになってしまったアーミンのそれぞれに人間の恋愛がどう移ってるのか
その違いもそれぞれで面白いと思った
レイブンがニコと(成り行きとは言え)友達に -
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ネタバレ一つのターニングポイントである本巻
すっかり頭から抜け落ちていたよ!!
登場人物紹介のウルヤを見ても今までの登場人物の様な既視感もなく、物語の展開も全く読めない!!
アーミンが二度目の裏切り行為を働き
プリンスがついにイギリスまで来てしまい
レイブンまでもが敵の手に落ちかけて
さらにはリディアは自分の気持ちに漸く素直になり、最後にはエドガーにもその思いを(勢い余ってだけど)伝えてしまうというのに!!
どうして忘れてたんだろ、こんな大事な巻を
この流れじゃ次も忘れてそうだし、展開も想像つかないから早々に続きに手を出してくる
にしても主要人物(ケルピー含む)皆して、今回は気持ちや想いが揺 -
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ネタバレ伯妖の最初の短編集
あらすじとか見ずに読み始めたから、いきなり本編前の話が始まってびっくりした
今回の収録作品はどれも好き
最初の話は昔からリディアが他人のために自分のものを差し出すのを厭わないってにがよく分かるよね
てか、後でバイオリニスト出てこなかったっけ?あれとは別の人??
二つ目はリディアとケルピーの出会い編
そういえばこんなんだったねって感じ
てかケルピーって黒だけじゃないんだね、と今更ながらに思う
最後のクリスマスは切甘?切微甘?だけどいいよね
指輪か、はたまた妖精かがつかの間の幸せを二人に
リディアはエドガーの本性を知ってなお、エドガーを気にかけてくれてる存在だもんね そ -
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許嫁の婚約者である限り、エドガーとの間に子供は生まれない。
そう知ったリディアがエドガーの側にしていいのか迷い、それを感じ取ったエドガーが揺れる、という展開。
気持ち分からないでもないけど、相談すればこんなにもすれ違わないのにーっと、私も毎度やきもき。
まあ、一気読みしているから、余計に同じパターンだと思ってしまうのでしょうが。これが3か月おきとかなら、そうも感じないのでしょうけど。
でもこのナックラヴィーの母子の話は、結構印象に残っている話でした。
想像を絶する世界ではありますが、ローズがどういう女性だったのか、この強さを見ると知りたく思います。
にしても最後の展開「えっ、ここでっ!?