あらすじ
最難関の王立大学医術科に、史上初の女子生徒として入学したケイト。夢を叶えようとがんばる彼女を、男ばかりの医術科生達は冷やかすだけ。病院実習でペアを組む首席のリオからは「足を引っ張るな」と宣告され、前途多難なケイトの前に、イーノット少佐が現れる。少佐自らが率いる部隊は、ある事件を追って病院に潜入捜査中だったが、ケイトは深入りするなと言われ!? 第10回小説大賞受賞作、読者の熱望にこたえて第2弾!!
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Posted by ブクログ
「女神と棺の手帳」シリーズ2巻目。
面白くていっきに読んでしてしまいました。
6巻まで揃えたのでこれから読むのが楽しみです。暴走しがちだけど、肝心な所は鈍いケイトとイーノットの今後が気になります。
Posted by ブクログ
病院実習の回。
どんなに邪見にされても決してへこたれることのないケイトに感動。
危険を顧みずどんどん危ないところにも飛び込んでいくケイトには、ハラハラさせられ通しだが、体当たりこそ彼女らしい。
ケイトにもやっと同年代の友達ができて安心。
イーノットのライバルにはなれそうにもないけど。
Posted by ブクログ
「女神と棺の手帳」シリーズの2巻目。
今度の舞台はどこだ?と思っていたら王立病院でした。しかも色々ときな臭い北部の。ケイトの実習先がその王立病院だったわけですが、南部が管轄のイーノットたちとは接点ないんじゃ・・・と思ってましたが違いました。主人公がいる場所で事件は起こる!って某推理アニメのようですが、ケイトたちにもそれは当てはまるのですね(笑)でもそうしないと物語が進まない。離れ離れでは面白味もないですしねww
2巻目では新キャラが登場します。リオくん、可愛いじゃないですか。最初はケイトを毛嫌いしつつも、一緒に実習するうちにだんだんと仲良くなってとうとうライバル兼友人に。大学でも一緒に行動することになるだろうから
少佐にとってはヤバい展開になるんじゃ・・・と思っていましたが、心配無用でしたね。でも今後の展開では手強いライバルになってしまうんじゃないのかな?
少佐の部下たちもティムも結構出てきましたが他のメンバーはあんまり出てこなかったのでちょっと残念。次巻はもう少し活躍するといいなぁ~
ところで年の差ラブってあるけれど、少佐って何歳ぐらいなんだろう?ケイトは大学生だから10代よね?20代後半なのかな?まぁ、いいけど・・・。
初回特典の書下ろしペーパーの少佐視点の話も良かった。
Posted by ブクログ
新キャラのリオが好みでした。
今巻は主人公ケイトに友人をつくろう、ということらしいです。
大学に入っても周りは男ばかりだし、風当たりは強いし、確かに友達が簡単につくれる環境じゃないですよね……。
リオはこのお話のうちでそれなりに打ち解けますが、将来的に彼が恋愛対象になることはないのかな?
主人公が少佐に一途だから、そんな余地はないってことですかね(笑)
次巻、どんな風に続くんだろう。
さすがに『たまたま事件が起こる場所に主人公がいる』ってネタは、もう難しいんじゃないかと。
次の発売日まで待つことにします(笑)
まだまだ暴走気味?
今回もケイトの暴走が出てしまった。。。
正義感と理想は良いけど、ホントに空気を読めない子ね。
理想の最大の敵は現状。
誰もが不満を持ちながら折り合いを付けて頑張ってるのよ?
看護師さん、迷惑だっただろうなぁ。
お爺ちゃんまでトバッチリで謝らされて可哀想。
ヒロインのお陰で全国の病院が意識改革をしたというけど、あの程度のことを今まで言った人が一人も居なかったと?
物語だねー。
今回のメインのお話も「素人が勝手に動くな」でした。
プロの大人が捜査してるのよ?
何故、小娘が勝手に動く必要があるのさ?
物語だから仕方ないけど、ヒロインが軽率すぎて未だ馴染めないわ(^^;
ワーズワースのシリーズが面白かったから買ったんだけど、続きはどうしようかな。
ヒロインの質が違いすぎる。。。