文藝春秋のレビュー一覧

  • 日本全国 おいしいものお取り寄せ

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    文藝春秋 編「おいしいものお取り寄せ」、2015.11発行です。取り寄せは旅の記憶、住んでた所の思い出が蘇ってきますね。推薦者のお取り寄せ、気になったのは。青森・真いか塩辛(沢野ひとし)、東京・磯の風(吉行和子)佃煮(馬淵澄夫)、福井・花らっきょう(藤田宜永)、京都・一味(梶芽衣子)鯖寿司(有吉玉青)チリメン山椒(岩下志麻)、広島・尾道おもてなし(大林宣彦)など。磯の風は、海苔の香りと醤油の芳ばしさが美味しいおかきです。尾道おもてなしは、磯の香りがする蒲鉾の詰め合わせです。

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    2017年07月05日
  • 文藝芸人

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    本屋さんで文藝春秋かと一瞬勘違い。
    お笑いも本も好きなので、迷わず購入してしまった。

    特に面白かったのは、ノブコブ徳井さん、銀シャリ鰻さんのページ。

    中のデザインも凝っている。
    段組みが作品によってそれぞれ違うのもこだわりなのかなあ、と気になった。

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    2017年03月21日
  • 戦後70年 日本人の証言

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    ネタバレ

    どの証言も読み応えあり。

    冒頭の高倉健、最期の手記。
    亡くなってから、映画やドキュメンタリーを観る機会が増え、ファンに。(松田優作の時もそうだった)
    ”往く道は精進して、忍びて終わり悔いなし。”
    まさに健さんの生き様。

    昭和天皇はきっちり決まって。40度のお風呂にお入りになっていたんだ。

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    2015年09月25日
  • 東西ミステリーベスト100

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    既読、未読、よく耳にするタイトルから
    初めて目にするものまで
    古今東西の珠玉のミステリを網羅し、
    紹介する一冊。

    次何を読もう、これからどんな作品を
    どんな順番で読もうかと考える時に
    役に立つ。

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    2015年09月13日
  • Sports Graphic Number Do 私のホーム・マウンテン

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    ネタバレ

    2015/7/29 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2015/7/29〜8/2

    Number Doの山シリーズ。Doらしくなく、物語中心だが、なぜ山に登るのか、なぜ山が好きになったのか、など、山岳専門誌とは違う切口で面白かった。釈さん、そんな背景があったんだ。これまでとは違う見方を になるなぁ。

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    2015年08月02日
  • 太平洋戦争の肉声(3)特攻と原爆

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    特攻敷島隊員選抜の真実に驚く。NHK「零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争」を観たひとなら感慨深いに違いない。本来行くはずのない者が指名された。「行くのか、行かんのか」という上官の恫喝に戦慄を抱く。

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    2015年02月22日
  • 東西ミステリーベスト100

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    1986年週刊文春誌上に発表されたミステリーオールタイムベストランキングをもとに編集されたもの。日本推理作家協会、SRの会、各大学のミステリー・クラブ、各地の読書会、国内外のミステリー通等々、総計795名が投票しています。国内外ベスト100他、103~200位のリスト、1985版「東西ミステリーベスト100」も収録されているので、指南書として格好の一冊だと思います。ただ、ミステリーといってもサスペンスものやらハードボイルドものまで幅広いので、自分で精査する必要があるかと思います。
    また、本書は特別座談会が収録されていますが、ネタバレがあるので要注意です。せめて注釈を入れるべきだと思います。

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    2014年08月07日
  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)

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    藤井聡太人気にあやかって、これまでに行った棋士との対談を寄せ集めた本。
    古くは1997年の谷川浩司さんから、 2021年の渡辺明&伊奈めぐみさんまでと、期間的に20年以上の幅がある。
    対談相手は将棋界のそうそうたる人達。
    出版のきっかけとなった藤井聡太さんとの対談はありません。
    なにせ2002年生まれですから、学生の藤井くんとの対談は遠慮していたようです。

    阿川佐和子さんが将棋を知らないこともあり、ざっくばらんな話題も聞けて面白かった。
    つまり、将棋を知らない人でも楽しめる内容です。

    対談者と対談時期を本書の掲載順に挙げておきます。
    だんだんと過去にさかのぼっています。

    杉本昌隆

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    2025年04月26日
  • 美しい日本人

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    7章に分けて活躍した日本人に
    ついて関係者が記してある
    皆様なかなかの人だが
    梶芽衣子が書いた
    向田邦子との交流が良かった

    梶芽衣子といえば「女囚さそり」
    クールで暗い印象の役柄で
    人気だった女優さん
    それが寺内貫太郎一家の出演を
    依頼され躊躇している中
    自宅に招かれ豚しゃぶを
    ご馳走になる

    出演について話すわけでもなく
    美味しく食べて
    結果的に出演を受け
    新しいキャラで演技の幅を広げる
    向田邦子の人柄が偲ばれた

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    2024年12月26日
  • リーダーの言葉力

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    文藝春秋既掲載から選ばれた著名人の言葉。私的には、吉本隆明の言葉と言葉の奥にあるものをセットにして人を観る態度、半藤一利の「1:1:8の法則」が刺さりました。

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    2024年12月26日
  • 文藝春秋オピニオン 2025年の論点100

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    千葉雅也と三宅香帆の対談目当てに購入。
    千葉雅也が書いた浅田彰の「構造と力」の解説文を読みたくなった。千葉雅也はとにかく、読者に親切だ。いい人なんだろうなと思う。

    巻頭言スペシャル「べらぼう」についての対談、宮島未奈の文章などをサラッと読んで、さて、橘玲の「リバタリアンが世界を支配する」やマルクス・ガブリエルの「倫理資本主義」。楽しい話題ではない。どのみち未来は明るくなさそうだなと、再確認…。「倫理資本主義」って性善説ですね。

    他に印象に残ったのは、木村草太の「選択的夫婦別姓」の論考(夫婦同姓はほんの少し前、明治の終わりからっだってこと、もっと周知してほしいです!)、金敬哲さんの韓国の「少

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    2024年12月17日
  • 定年後に読む不滅の名著200選

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    文藝春秋の過去(2009春、2010.5、2011春、2012.11、2014.5)の記事からの選集、従って新しい本は無い。撰は可も無し不可もなし。50冊ぐらいは既読だがもう一回読むべきか?

    定年退職後、読書計画や文献リスト、A4ファイル(120枚綴)×2冊+未綴のA4ペーパー1,000枚(高さ16㎝)の見直しを進めています。参考にと手にしました。

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    2024年06月02日
  • 定年後に読む不滅の名著200選

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  定年後に読みたい30冊
    第2章  世界遺産に残したい「不滅の名著」100冊(山折哲雄✕藤原正彦✕福田和也✕島田雅彦)
    第3章  定年後を支えてくれる古典10冊
    第4章  わが心の書23冊
    第5章  縦横無尽に面白い時代小説50冊(山本一力✕縄田一男✕本郷和人)

    <内容>
    全体的に古典にシフト。「文藝春秋」の2000年代前半の特集から抜粋。したがって故人の話も多い。 

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    2024年04月29日
  • 日本史の新常識

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     時代ごとの専門家の短編集で、目から鱗の新常識や歴史の真実を深く追求するものはなかった。古代から近現代まで順を追って歴史を読み解いており、元寇の真実等面白い短編がいくつかあったが、歴史を大きな流れで俯瞰するというよりは、各時代ごとの雑学集というような内容であった。

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    2024年04月19日
  • 週刊文春 WOMAN vol.18  2023夏号

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    岡村靖幸と吉川晃司の対談を目当てに読みました。
    とても興味深く読めました。
    その他はまあそれなりに楽しめました。

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    2023年09月17日
  • 東大野球部には「野球脳」がない。 最下位チームの新・戦略論!

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    ほとんど毎年最下位の東大野球部。たまに勝つと、それだけでニュースになる。文武両道になりきれない。その本質を「野球脳」というワーディングで端的に突いている。大学に入ってからでは遅い。小さいときから体に染みついた野球センス、一朝一夕では得られない。東大に入るための勉強に費やした体力の遅れを入学後に取り戻す。この感覚がすでに違うということを登場人物は喝破している。取り戻しても他大学に敵わないレベルでしかない。東大はその先へと進められない限り勝てない。最後に、新主将になる梅林氏が語っていた発言が、東大野球部の方向性を示唆している。彼曰く、東大生は受験勉強の方法論として、自分と向き合って課題を見つけ克服

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    2023年07月13日
  • 日本史の新常識

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    なぜ鎌倉幕府の成立を1192年で覚えさされたのか、理解しました。
    過去は変わるはずがないのに、こうやって研究が進むにつれて変わっていく。
    それが面白いですね。

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    2023年01月07日
  • 平成の東京 12の貌

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    平成が終わることが決まった頃に編集された本。昭和から平成にかけて東京がどのように変わっていったかを12人の作家らがそれぞれ異なるテーマで描く。

    選ばれているテーマは貨物列車、児童相談所、東大女子、介護に携わるフィリピン人など多彩。平和でノスタルジックな話が中心かと思いきや、「保育園反対を叫ぶ老人達」や、児童虐待など穏やかではない話題も。

    12の短編ドキュメンタリーを読んでいるような感覚で、各テーマに出てくる人たちが懸命に働いている様子と共に、社会に横たわる課題や理不尽な規制など、問題提起がなされている。

    どれも読みやすい。狭く凝縮された東京の中でも、ドラマはたくさん詰まっている。

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    2023年01月06日
  • あと100円でもう一品! 楽天レシピ 節約お料理ベスト100【文春e-Books】

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    100円ほどであともう1品。以前ならば、旬の野菜やストック野菜に、乾物、ちくわ、豆腐、厚揚げ、豚こまなど。それにお醤油、砂糖、あれば片栗粉。
    お馴染みの材料が並んでいますが、今はちくわも高くなりました。

    給料日前のちくわのオンパレードで、もう一生分食べたような気がして、ちくわを見るのも嫌になった事もあります。

    でもレシピはどれもおいしそう。100円めざして私もがんばります。最強はもやしプラスですね。

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    2022年10月24日
  • 500円であったか絶品 楽天レシピ 人気鍋料理100【文春e-Books】

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    写真があまりきれいでなかったのが残念。また、似たようなレシピが多く、それぞれはおいしそうなものもたくさんありましたが、バラエティに欠けていたかなという印象です。

    #癒やされる #タメになる #切ない

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    2022年10月23日