文藝春秋のレビュー一覧
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平成が終わることが決まった頃に編集された本。昭和から平成にかけて東京がどのように変わっていったかを12人の作家らがそれぞれ異なるテーマで描く。
選ばれているテーマは貨物列車、児童相談所、東大女子、介護に携わるフィリピン人など多彩。平和でノスタルジックな話が中心かと思いきや、「保育園反対を叫ぶ老人達」や、児童虐待など穏やかではない話題も。
12の短編ドキュメンタリーを読んでいるような感覚で、各テーマに出てくる人たちが懸命に働いている様子と共に、社会に横たわる課題や理不尽な規制など、問題提起がなされている。
どれも読みやすい。狭く凝縮された東京の中でも、ドラマはたくさん詰まっている。 -
購入済み
100円ほどであともう1品。以前ならば、旬の野菜やストック野菜に、乾物、ちくわ、豆腐、厚揚げ、豚こまなど。それにお醤油、砂糖、あれば片栗粉。
お馴染みの材料が並んでいますが、今はちくわも高くなりました。
給料日前のちくわのオンパレードで、もう一生分食べたような気がして、ちくわを見るのも嫌になった事もあります。
でもレシピはどれもおいしそう。100円めざして私もがんばります。最強はもやしプラスですね。
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購入済み
ちょこちょことした情報が楽しい
つい最近このシリーズにハマり、一気読みした後にこのファンブックを見つけました。好き嫌いなどの基本的なプロフィールなどが書かれており、その中には番外編との関連を伺わせるものもあって、思わず「ふふふっ」となりました。キャラのことをより知りたい方にはおすすめです。
反面、内容はTwitterのやり取りをそのままおさめたような形で、ファンブックというよりはツイートのまとめを読んでるような印象を受けました。また、物語の裏側、核心、キャラのその後、といった要素に対する質問は一貫して答えられていません。
あくまでキャラの基本的なプロフィールが知りたいな、という方向けだと思います。 -
Posted by ブクログ
オムニバスで世界史の新常識を取り上げるという企画。当然、成功している部分(面白い部分)もあれば、「ん?」となる部分もある。個人的にはやはり近現代のパートが興味深いが、中世末、近世初頭の話では柳谷晃先生の「戦争と疫病がニュートン、ライプニッツを生んだ」のローマ教会の対応が実に面白い。理論モデルがあって、それが実証(反証)され、モデル・チェンジがおこなわれるというプロセスの重要性が歴史の大きな曲がり角で非常に重要な役割を果たしていた。
近代では、中野剛志氏の「保護貿易が産み出した産業資本主義」(pp.168-181)、竹森俊平先生の「世界大戦の負債が起こした大恐慌」(pp.208-221)や福田和也先生の「独裁の秘術 ヒトラー、スターリン、毛沢東」(pp.222-234)、そして渡辺想樹先生の「共和党対民主党 日本人が知らないアメリカ史」(pp.235-250)が面白かった。
竹森先生は井上準之助が緊縮をおこない旧平価で金解禁をおこなった理由としてかつては「清算主義」を自分も考えていたが、そうではないだろうと、外資導入のための金解禁論を強調されていたが、その説は一周回って元に戻った議論ではないだろうか。まぁ、「清算主義」はどちらかというと井上よりも浜口の考え方であろうとは思うが。
川北稔先生のグローバル・ヒストリーに関するブックガイドは、簡にして要を得ていて流石。ポメランツ批判はお約束。これは梶谷さんの中国経済史のブックガイドでも同様。
歴史の教訓は、楽観論の出口さん、悲観論の野口さんの2篇。どちらもそれなりに傾聴すべき内容だ。 -
Posted by ブクログ
トピックスがたくさん。けっこう楽しかった。もっと話を聞きたい、というテーマもあるんだけど、それはそちら方面の本をあたってくれ、ということだろう。幅広く知るという意味ではよかったんじゃないかな。冒頭の出口氏の通史も、古代の日本や中国の生産力という経済的指標での比較が面白かった。あぁ、そういう比較ができるんだねぇ、と。その出口氏が否定的な江戸期に高い評価を与える人の文章も面白かった。江戸期は人口は増えなかったというけど、むしろそれによって環境を守り、明治以降の近代化の下地になったのだ、と。どちらが正しいという話ではなく、いろんな見方ができてこそ、見識というのは養われるものだと思う。
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Posted by ブクログ
私の勤務するオフィスは2月の最終金曜日から在宅勤務が始まりましたが、その直前まで通勤電車で読んでいた本です。私が日本史を習ったのは高校生の頃なので、30年以上の前のこと。
最近では当時習った内容と異なった新事実が多く出てきているようです。一部はニュースにもなり知っているものもありましがが、このように纏めた本で新事実を知ることができるのはとても嬉しいことです。
以下は気になったポイントです。
・水田稲作、青銅器、鉄器などに代表される文明が、日本においてなぜ北九州なのか、朝鮮半島南部に鉄があり、鉄や先進文化を輸入し、鉄製の農機具で農作業を行い生産性をあげたから(p9)
・古代の日本は朝鮮半島に積極的に軍事介入していたと思われているが、傭兵を送り込みその見返りに鉄や先進文化を得ていたのが実際のところであろう(p10)
・10世紀には温暖化し長江流域で二毛作ができるようになり人口が増えて1億人となり、宋では紙幣が流通する。宋を滅ぼしたモンゴル帝国は銀と紙幣で賄った。そのため大量の銅銭が日本に輸出されることになった(p16)
・清盛は京都ではなく福原にいたので京都の儀礼的権力に干渉されずにすむ、武家の軍事・警察権は別々となった。このアイデアを源頼朝が引き継いで鎌倉に幕府を開き、足利尊氏も鎌倉公方を置き、織田信長は安土、秀吉は大坂、家康は江戸に本拠地を置いた(p18)
・火薬には硫黄が不可欠だが、そのころの中国には硫黄が採れなかったので日本の硫黄に注目が集まった、これが日本における世界商品であった(p19)
・戦国時代の真っ只中、16世紀に日本発のもう一つの世界商品が席巻した、それは石見で採れた銀である。17世紀前半には世界の銀の3分の1を占めていた、これは江戸時代初めまで続いた(p20)
・アメリカは北部が工業国で保護主義、南部が農業国で自由主義であった。北部の製品レベルは大英帝国に追いついていなかったが、南部の綿花は大英帝国に輸出されていた。南北戦争で北部が勝利し、工業国を目指すことになったので、大きな市場が必要であった(p25)
・アメリカが大英帝国の向こうを張って中国市場に進出するには、太平洋航路を開くしかなく、クジラ漁の基地ではなく、中国市場を獲得する拠点となる日本を武力を使ってでも開国させる決意のもとに最新鋭の軍艦でやってきた(p25)
・文字による支配が始まったので、それまでの武力や古墳など目に見える力での支配から変わった(p51)
・藤原氏の影響力が及んだのは、天皇家だけにとどまらず、地方の有力武士団ん源流は、天皇家から出た源氏・平氏か地方に土着した藤原氏にある(p37)
・平安〜南北朝時代には、経済・文化両面で、遣唐使・遣明使の時代よりもはるかに頻繁な日中交流が海商や僧侶によって行われていた(p94)
・鎌倉武士の技能の第一は弓、弓騎兵がその本質であった。中世の主従は双務的で、無能な主人は家来の側から見捨てられた(p96)
・日本史において朝敵とされた者が勝った唯一の戦いが、承久の乱であり、その勝者の頂点にいたのは北条政子である(p101)
・一人一日3合のお米を食べるとして、1万人の兵を動かすと兵糧は一日225万円、1ヶ月で6700万円、馬や武器を考慮すると1億円以上かかる(p134)
・応仁の乱とは、西軍の山名氏、土岐氏、大内氏が、東軍の細川氏から幕政における権力を奪うために始めたと考えられる(p138)
・家康は大坂夏の陣で豊臣家を滅ぼして完結するのではない、慶長7年に徳川名字・本姓源へ改姓し、羽柴名字・本姓豊臣から脱却したことである(p174)
2020年4月25日作成 -
Posted by ブクログ
ネタバレお腹を凹ます栄養学。
若い頃より太りやすくなる、これは年齢ではなく基礎代謝の問題。ワインは白ワイン、肉は赤身、とにかく水。
そして、ナッツ。整腸作用、美容老化防止、間食することでダイエットに。
最近身体が調子良いのは、お味噌汁をしっかりとってるからだろうか。長生き味噌汁なるものが注目されているという。赤白味噌に、玉ねぎ、リンゴ酢。
また、サッカーに向けて身体をつくる。長友の特集がちょうどテンション上がる。ミネストローネ、スズキのカルパッチョ、豚肉のグリルサラダ、サーモンリゾット。心も体も癒される食事、ビジネスもスポーツも同じだと思う。