【感想・ネタバレ】Sports Graphic Number Do ランの未来学。のレビュー

あらすじ

「ランの未来学。 楽しく走り続けるために知っておきたい、いくつかのこと。」
●山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)「最後まで爽やかに駆け抜けたい」
●クリストファー・マクドゥーガル「『BORN TO RUN』の先に見える世界」
●長く走り続けるにはどうしたらいいですか?
大平サブロー(芸人)「みんな頑張りすぎやな。試合で10割出ればええ」/松本翔(市民ランナー)「高い目標を掲げるのではなく目の前のことをクリアしていく」/山田玲奈(タレント)「ランは気楽で気軽で手軽。自分のペースで楽しめばいい」/渡部春雅(中学生トレイルランナー)「動物みたいに走りたい。今日はトムソンガゼル!」
●日本のランの成長と近代化。もはやブームではない
●ランの進化論 1)練習法2)シューズ3)大会
●マラソン世界新記録2時間2分22秒が出る日は遠くない
●極私的大会改造論。3人の提言
堀江貴文「プレミアムな経験ができる大会を」/西本武司×衿野未矢「大会は選んで、作る時代になる」
●ファンランブームの行方
●RUN&EATの未来予想図
●走ることで体におこる良いこと悪いこと
●音楽配信“定額化”がランを変える!※「Number Do」電子版は、紙版とは一部内容が異なります。掲載されない記事、ページがあります。ご応募できないプレゼントや懸賞があります。

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Posted by ブクログ

ランの未来学。
 ランに対するランナーによる考察と、将来について。タイムではなく、ラン自体を楽しむようになるのではないかと思いつつある。健康になるというメリットは、何にも代えがたい。そのことに、気がつき始めたとしたら、ヘルスケアは食とライフスタイルに行き着く。ランは最も簡単で且つ基本的な運動。誰でもできるし、センスも必要無い。その点で、コツコツと積上げるタイプの性格の人にとっては、とても入り易い。一方で、サッカー等はセンスも必要。運動量と結果が必ずしもリンクしない。その点では、ランよりも幅広い視野や、戦術、自身の分析などが必要で、さらにコミュニケーション力が物を言う。ランは、個人でできるからこそ、これからの孤独なタイプでもやれる運動として、発展していくだろう。
 天才少女、トレイルランナーの渡部春雅さんの、楽しくなくなったらやめる。これが全てだなと感じた。走るのに、これ以上の理由はない。スポーツはそう言うものだしね。

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2015年10月25日

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