文藝春秋のレビュー一覧

  • 永久保存版 半藤一利の昭和史(文春ムック)

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    おもしろいおもしろい!
    とっつきにくかった歴史が、生身の人の物語として理解しやすい。教科書に出てくる人も、悩んだり葛藤したり、ズルしたり、ほんとに実際に生きていた人なんだなと、初めて思えた。
    近代史、もっといろいろ読んでみる!

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    2025年09月09日
  • 週刊文春 WOMAN vol.24 創刊6周年記念号

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    稲垣吾郎さんと林真理子さんの対談、すごく読みごたえありました。テーマは林さんが書いた「皇后は闘うことにした」「李王家の縁談」について。大正時代から昭和初期の皇族の内面を描いた2冊の小説。

    「李王家の縁談」をさいきん読んで、すごく面白かったので、もう一冊も早く読みたい。まだまだ知らないことが、たくさんあると実感。

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    2025年07月14日
  • 週刊文春 WOMAN vol.26 2025夏号

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    興味のある特集が多かった。
    所ジョージと内田也哉子の対談では大笑いした。人生後半のお金の全て他、じっくり読みました。

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    2025年07月09日
  • 永久保存版 半藤一利の昭和史(文春ムック)

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    A4の判型で、写真も満載。眺めていると、時を忘れる。しかも冒頭には、半藤氏の最後の原稿(『歴史探偵 忘れ残りの記』のあとがき)の写真。3Bの鉛筆で書いた特徴的な文字と文章がいい。
    メインは戦争が中心となる昭和史。半藤一利vs.磯田道史の対談がおもしろい。幕末史がどのように昭和史につながっているのか。それぞれいろんなカードをもっていて、それを切り合う。目ウロコのことも多く語られている。
    そして、東京向島の少年時代、東京大空襲、疎開先長岡の中学時代、旧制浦高と東大のボート部時代といった個人史も加わる。昭和史の本という以上に、半藤一利という人間の魅力――体育会系の粘り強さ、編集者としての勘、バランス

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    2025年05月09日
  • 『高宮麻綾の引継書』ビギナーズブック

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    意外な裏がわ

    城戸川りょうさんのインタビューのページもついていてこの作品に込めた思いやここにこんな想いが込められていることを知ってもう一回この本を読んでみようと思えるようになりました

    #ほのぼの

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    2025年02月28日
  • 東西ミステリーベスト100

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    「東西ミステリーベスト100」は、1985年に『週刊文春』で実施された推理小説のオールタイムベスト選定企画。推理作家や推理小説の愛好者ら508名がアンケートに回答し、結果は同年『週刊文春』で発表された。1986年12月には文藝春秋編『東西ミステリーベスト100』として文春文庫より刊行(旧版)。
    本書は、2012年に同様のアンケートで387名からの回答を元に選定され、『週刊文春』2013年1月4日臨時増刊号として、27年ぶりにリニューアル。その内容が文春文庫より刊行されたのが本書(改訂版)。国内•海外全202作品のあらすじとうんちくが紹介されている。

    私はこの手のブックガイドが大好きで、(旧版

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    2024年07月31日
  • 週刊文春 WOMAN vol.20  創刊5周年記念号

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    例によって岡村ちゃんの記事が読みたくて買ったが、今号は、それ以外の記事もとても面白かった。特に「母と娘って」の3本の対談(本木・内田、peco・窪、小泉・和田)は良かった。

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    2023年12月24日
  • 巻頭随筆 百年の百選

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    ネタバレ

    まず、感想を書く前に苦言を呈したい。このサイトのレビュー乱にある「カテゴリ」にエッセイはあって随筆がないことである。私はエッセイと随筆とは別物とは別物という考えに賛同しており。カテゴリに随筆を加えてもらいたい。

    さて、さすが文芸春秋の巻頭を飾る随筆の中から選ばれた100編だけあって、内容豊富であり、書かれた内容の重みは大きい。一気に読み終わるということができなくて、時折休息をとりながら二日がかりで読み込んだ。今ここに誰の作品が印象に残ったとかいう感想を書くのは愚かなことのように感じる。100篇すべて素晴らしいく含蓄のあるものであった。
    自分でも、早くエッセイではなく随筆が書ける力をつけたいと

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    2023年05月07日
  • NumberPLUS「Number競馬ノンフィクション傑作選 名馬堂々。」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))

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    Numberでは、日本ダービーの前と秋のGI戦線の前の年2回くらい競馬特集をしているイメージがありますが、それらの総集編といった感じです。
    主にオグリキャップ以降の名馬たちを写真やインタビューとともに振りかえることができます。
    いろいろあったねぇ。

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    2023年03月19日
  • 統一教会 何が問題なのか

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    特に統一教会の主義主張は(その本気度は別にして)保守派は到底受け入れられるものではないと思うのだが、ここを有耶無耶にしていることへの、明確な反論があれば聞いてみたい。

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    2022年12月28日
  • 東西ミステリーベスト100

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    「文藝春秋」が編集した『東西ミステリーベスト100』を読みました。

    27年振りに改訂されたリニューアル版です。

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    伝説のミステリー・ガイド四半世紀ぶり大改訂!

    ファンによる最大級のアンケートによって決めた国内・国外オールタイム・ベストランキング!
    納得のあらすじとうんちくも必読です!

    内外のあらゆるミステリーにおいて、傑作中の傑作とは何か?
    ミステリーファンなら誰でも考えたいこの問を、ズバリと問うてできたベスト100。
    国内・海外全202冊を「あらすじ」と「うんちく」で紹介する。
    既読者には備忘の一冊。
    これからの方にはマストガイドに。

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    2022年11月16日
  • 文春将棋 読む将棋2022(文春ムック)

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    どの記事もおもしろかったけど、やっぱり奨励会の厳しさや、奨励会に入らずにプロにならなかった人の考え、そして奨励会を乗り越えたプロならではの言葉、このあたりを読んでいると背筋が伸びる思いです。

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    2022年05月01日
  • Number PLUS 「永久保存版 イチローのすべて」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス))

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    このスーパースターと同じ時代に生き、リアルタイムで活躍を見ることができたことに感謝。プロとしての生き方にも大いに影響を受けました。

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    2021年09月10日
  • 永久保存版 「知の巨人」 立花隆のすべて(文春ムック)

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    充実の一冊。田中金脈レポは初めて読んだけど、このレベルは今では当たり前のような気がする。時代の流れとインターネットの凄さを感じたのが率直な感想。

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    2021年08月30日
  • 証言「機動戦士ガンダム」文藝春秋が見た宇宙世紀100年(文春ムック)

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    文春であればもっと深堀してほしいところもあったが、ざっくりとガンダムを復習するには最適。なかなか面白い。

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    2021年03月17日
  • 2020文藝春秋電子書籍ベスト100【文春e-Books】

    mim

    購入済み

    わかりやすい

    ポイントが端的に書かれていてわかりやすいと思います。ただ、もう少し説明があった方がいいかなぁと思うところもありました。

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    2021年02月28日
  • 2020文藝春秋電子書籍ベスト100【文春e-Books】

    購入済み

    この手の本は初めてでしたが、無料と言う事もありダウンロードしてみました。
    そのタイトル通り、売上順に100冊の本の簡単な概要が紹介されています。
    自身が本を購入する上での参考書ですね、これは。
    自分が知らない本もたくさん有りましたし、へぇ〜、これってこんなに売れたんだぁなどの新しい発見もありで、興味深く読ませていただきました。
    今まで気になる本は、レビューを見て購入する事が多かったのですが、コレを見てから購入するのもアリだなと思いました。

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    2021年02月03日
  • 週刊文春WOMAN vol.8 (創刊2周年記念号)

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    歯応えのある記事が多い。
    天皇皇后ご夫妻「沈黙の理由」、まさに知りたいと思っていたこと。
    稲垣吾郎と作家の西加奈子の対談、お二人の真摯な人柄や素顔がかいまみえて興味深かった。
    更年期についての記事も役に立った。
    一人暮らしの老親に送る「冷凍スープ」、これは良いアイデア!真似したい。
    他に興味をひかれたのが、冬の鍋スープ、高村薫と岡村靖幸の対談、雑誌「JJ」の思い出、などなど、とにかく盛りだくさん。
    これで500円(税抜き)は安すぎる。
    年に4回発行とのことなので、時間に追われずじっくり何度も読みたいと思った。

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    2021年01月22日
  • 世界史の新常識

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    ネタバレ

    アメリカの人種差別の項が衝撃。

    2025.01.03 読み返し終了。

    いろいろ忘れた項もあったが、「世界史の出来事は単独で起きるものはなく、すべて相対的な関係性の中で起きる」「歴史は繰り返す」。

    やはり、アメリカの人種差別の項の考察は優れていて非常にためになる。アメリカがよくわかる。人種差別を常に激化させてきた民主党。(本篇ではふれられていないが戦争に突っ込んでいくのも民主党が多い)

    学問について質量ともに当時の中世キリスト教世界を圧倒していたイスラム世界。

    理論は実験により確かめられるがそれを支えるのが技術の進歩。事象が起きていても観測できなければどうしょうもない。

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    2025年01月03日
  • Number PLUS 野村克也と名将の言葉学。 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバープラス))

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    ノムさん追悼のNumberPLUS。ヤクルトの黄金時代を築いてくれた監督です、自分がヤクルト好きなのは、あの時代を見ていたからです。

    他の球団ではタイトルという結果は残せなかったですが、在籍中に蒔いた種が後に花を咲かせたことを考えると、力量って確かだったのだと思います。
    野村→星野のラインで成功している阪神と楽天。楽天は間に挟んでいますが。
    戦略・戦術家のノムさんと、アジテーター印象が強いの星野。この二人での監督交代は、理想的なのではないでしょうか。

    現在、ノムさんの薫陶を受けた多くの選手が監督となって活躍しています。野村チルドレンって言われるひとたち。彼らの活躍も期待してますが、そこから

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    2020年10月11日