文藝春秋のレビュー一覧
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購入済み
ちょこちょことした情報が楽しい
つい最近このシリーズにハマり、一気読みした後にこのファンブックを見つけました。好き嫌いなどの基本的なプロフィールなどが書かれており、その中には番外編との関連を伺わせるものもあって、思わず「ふふふっ」となりました。キャラのことをより知りたい方にはおすすめです。
反面、内容はTwitterのやり取りをそのままおさめたような形で、ファンブックというよりはツイートのまとめを読んでるような印象を受けました。また、物語の裏側、核心、キャラのその後、といった要素に対する質問は一貫して答えられていません。
あくまでキャラの基本的なプロフィールが知りたいな、という方向けだと思います。 -
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オムニバスで世界史の新常識を取り上げるという企画。当然、成功している部分(面白い部分)もあれば、「ん?」となる部分もある。個人的にはやはり近現代のパートが興味深いが、中世末、近世初頭の話では柳谷晃先生の「戦争と疫病がニュートン、ライプニッツを生んだ」のローマ教会の対応が実に面白い。理論モデルがあって、それが実証(反証)され、モデル・チェンジがおこなわれるというプロセスの重要性が歴史の大きな曲がり角で非常に重要な役割を果たしていた。
近代では、中野剛志氏の「保護貿易が産み出した産業資本主義」(pp.168-181)、竹森俊平先生の「世界大戦の負債が起こした大恐慌」(pp.208-221)や福田 -
Posted by ブクログ
トピックスがたくさん。けっこう楽しかった。もっと話を聞きたい、というテーマもあるんだけど、それはそちら方面の本をあたってくれ、ということだろう。幅広く知るという意味ではよかったんじゃないかな。冒頭の出口氏の通史も、古代の日本や中国の生産力という経済的指標での比較が面白かった。あぁ、そういう比較ができるんだねぇ、と。その出口氏が否定的な江戸期に高い評価を与える人の文章も面白かった。江戸期は人口は増えなかったというけど、むしろそれによって環境を守り、明治以降の近代化の下地になったのだ、と。どちらが正しいという話ではなく、いろんな見方ができてこそ、見識というのは養われるものだと思う。
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Posted by ブクログ
私の勤務するオフィスは2月の最終金曜日から在宅勤務が始まりましたが、その直前まで通勤電車で読んでいた本です。私が日本史を習ったのは高校生の頃なので、30年以上の前のこと。
最近では当時習った内容と異なった新事実が多く出てきているようです。一部はニュースにもなり知っているものもありましがが、このように纏めた本で新事実を知ることができるのはとても嬉しいことです。
以下は気になったポイントです。
・水田稲作、青銅器、鉄器などに代表される文明が、日本においてなぜ北九州なのか、朝鮮半島南部に鉄があり、鉄や先進文化を輸入し、鉄製の農機具で農作業を行い生産性をあげたから(p9)
・古代の日本は朝鮮半 -
Posted by ブクログ
ネタバレお腹を凹ます栄養学。
若い頃より太りやすくなる、これは年齢ではなく基礎代謝の問題。ワインは白ワイン、肉は赤身、とにかく水。
そして、ナッツ。整腸作用、美容老化防止、間食することでダイエットに。
最近身体が調子良いのは、お味噌汁をしっかりとってるからだろうか。長生き味噌汁なるものが注目されているという。赤白味噌に、玉ねぎ、リンゴ酢。
また、サッカーに向けて身体をつくる。長友の特集がちょうどテンション上がる。ミネストローネ、スズキのカルパッチョ、豚肉のグリルサラダ、サーモンリゾット。心も体も癒される食事、ビジネスもスポーツも同じだと思う。 -
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