【感想・ネタバレ】太平洋戦争の肉声(3)特攻と原爆のレビュー

あらすじ

戦後七十年の特別企画として、これまで「月刊文藝春秋」やその増刊に掲載された戦争体験者の手記や記事を再編集、戦後レジームからの脱却が叫ばれるいまあらためてあの戦争とは何だったのかを考えるシリーズ全四巻。第三巻では、神風特攻隊が実施された真相や捨て石となった沖縄、さらに原爆投下からポツダム宣言の受諾をめぐる混乱など、絶望的な状況下の兵士や国民の様子を手記や記事から浮かび上がらせる。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

特攻敷島隊員選抜の真実に驚く。NHK「零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争」を観たひとなら感慨深いに違いない。本来行くはずのない者が指名された。「行くのか、行かんのか」という上官の恫喝に戦慄を抱く。

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2015年02月22日

Posted by ブクログ

 特攻隊員のエピソードや原爆、沖縄戦、硫黄島など重い話が多かった3巻。「天皇陛下、万歳」なんて心の底から思っていないだろうに。宮城事件は「日本のいちばん長い日」を先に読んでいたこともあり、読みやすかった。

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2021年08月28日

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