文藝春秋のレビュー一覧

  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)

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    「聞く力」の著者のインタビューと写真。
    私は写真が気に入っているので、将棋本と思わずに雑誌の付録としてみてしまっています。

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    2023年11月12日
  • 巻頭随筆 百年の百選

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    ネタバレ

    夏目漱石の長女である松岡筆子さんの随筆が面白かった。夏目漱石と言えば、優雅な生活を送っていたと思っていたが、それは晩年で、家は一生借家、風呂も銭湯と苦労話が綴られている。
    『たまに洋菓子の到来物などもあったのですが、シュークリームやバナナなどはひどくハイカラな食物で、洋行帰りのお父様が召し上るものと相場が決っておりまして、私達の口には殆ど入りませんでした。父の朝食は早くから紅茶にトーストでしたが、父の残したトーストの耳を妹と奪い合って食べたりしたものでした。」
    と、父、漱石を批判する文章もあり。なんか笑える。漱石も普通のおじさんなんだったのだ。娘さんだからディスれたのでしょうね。

    松岡筆子を

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    2023年11月07日
  • もう一度読みたいあの記事あのエッセイ 文藝春秋 昭和・平成・令和 傑作選(文春ムック)

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    文藝春秋のエッセイの傑作選とだけあり、著名人の旬な頃のエッセイが秀逸である。
    とくに柳田邦男の犠牲は読み応え有り。

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    2023年07月15日
  • NumberPLUS「Number競馬ノンフィクション傑作選 名馬堂々。」 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))

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    ■なぜ手に取ったのか
    いわゆるジャケ買いで手にした本です
    若い頃、私は競馬をやっており馬券も沢山買いましたが、
    馬の美しさにも魅了されました。馬は美しいです。


    ■何が語られていたのか
    Number発刊の1980から2021までに掲載された名馬たちの軌跡が鮮やかな写真とカッコいい文書で語られています。
    ナリタブライアン
    ミホノブルボン
    メジロマックイーン
    スペシャルウィーク
    サンデーサイレンス
    ディープインパクト など多数

    私が好きだった、トウカイテイオー、ライスシャワーもしっかり載っています。
    騎手、調教師、生産者などが名馬をを語られていました

    ■何を学んだのか
    馬は美しいということを

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    2022年12月31日
  • 統一教会 何が問題なのか

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    9つのテーマをそれぞれ、9人(重複有)の論者が語っており、多面的な視点での内容。既出の関係本の中で一番内容が分かりやすい。

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    2022年11月24日
  • 300円でガッツリ一品 楽天レシピ 満足おかず100【文春e-Books】

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    写真がきれいで楽しく読みました。調理過程も写真つきのものが多く、わかりやすく説明されています。
    シンプルですが、いい加減でない、良いレシピ集です。
    作りたくなるもの、食べてみたいものがたくさんありました。

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    2022年10月24日
  • 日本史の新常識

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    興味ある項目だけを読めるので非常に効率が良い本である。
    特に面白かったのは秀吉の子が実の子ではないとの事や、西郷隆盛に関する記述である。また古くは古代の中国に対する憧れ、北条政子の障害、応仁の乱の本質、関ヶ原の合戦の本質、

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    2022年10月08日
  • 文春ムック 西村京太郎の推理世界

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    西村京太郎さんといえば鉄道ミステリ、と思っていたので、鉄道にあまり興味のない私はほぼ読んでいなかったのですが。もちろんそればっかりではないのですよね。面白そうな作品がいっぱいある! で、また読みたい本が増える……。
    小説、エッセイ、対談と盛りだくさんの内容。西村さんのファンはもちろん、そうでなくてもミステリ好きならば読みどころがいっぱいの一冊です。
    ちなみに収録されている短編作品、どれもけっこう古い時代のものなのですが。今読んでも充分に面白いものばかりです。「見舞いの人」はすごくシンプルなのだけれど、驚かされたし。「事件の裏で」はかなり好きな作品。十津川の悔恨が重々しくも印象的でした。

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    2022年07月06日
  • 暗黒小説へようこそ ミステリーのプロが解説する、ジェイムズ・エルロイの世界【文春e-Books】

    匿名

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    読み直してみよっかなー

    だいぶ昔、映画のLAコンフィデンシャルが良かったので、原作小説に興味を持って読みました。が、訳との相性が悪かったみたいで…
    それ以来エルロイさんから離れちゃいましたが、このガイドブックで改めてもっかい読んでみよーかなーという気分になってます。
    このガイドを鵜呑みにするわけじゃありませんが、年数が経って多少のインプットの溜めもあって、読感が変わるものかどうか…?

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    2022年07月04日
  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)

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    えぇ〜そんな事聞いちゃうのと思うくらいに、大胆な質問やそんな事突っ込むの棋士の大先生にと思うくらいにフランクな対談集で面白かった。
    ぜひ第2弾で若手棋士も切り込んで欲しいです。

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    2022年05月10日
  • 永久保存版 「知の巨人」 立花隆のすべて(文春ムック)

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    改めて知の巨人ということを思い知らされた。
    彼のスタイルは古いと思ったこともあったが、現代にも通じるものであることを再認識した。
    また彼の作品を読んでいきたいと思った。

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    2022年04月05日
  • 文春将棋 読む将棋2021(文春ムック)

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    文春オンライン「観る将棋、読む将棋」の記事に加え、新たな書き下ろしの読み物などをまとめたムック本。自ら負けを認めることで終局する将棋。厳しい世界で戦う棋士の話はなぜこんなにも心惹かれ、魅了されるのか。
    「すべての棋士にドラマがある」

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    2022年01月09日
  • 永久保存版 「知の巨人」 立花隆のすべて(文春ムック)

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    ネタバレ

    「知の巨人」立花隆のすべて 2021
    文藝春秋特別編集 永久保存版「知の巨人」立花隆のすべて 文春ムック
    2021年8月20日発行
    編集人 前島篤志

    2021年6月中旬に2021年4月30日に立花隆氏が亡くなっていた事が世間に大きく報道された。文藝春秋での著名人との対話や立花隆氏の日常の写真などが多く納められている。
    また多くの人が立花隆氏の作品や本人への思いを綴っている。
    他の作家が亡くなってもここまで大きく取り上げられる事はまず無いのでその面だけを見ても尋常ならざる人物だった。
    私個人としては立花隆氏の文章に触れたのは受験勉強での現代文などの問題に出てきてそれで読んだのが最初だったと記憶

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    2021年12月26日
  • NumberPLUS 完全保存版 松坂大輔 Daisuke Matsuzaka 1998-2021 (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))

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    松坂大輔現役引退を受けてのNumber PLUS。
    引退時のNumber PLUSの表紙は甲子園か。自分が所持している野球選手引退のNumber PLUSは、プロの時の写真ばかりでしたね。野茂、清原、桑田、松井、イチローと。
    野茂やイチローはともかく、甲子園のヒーローだったKKや松井もプロ時代の写真なのに、松坂は甲子園。
    それだけ、彼の輝きは高校生の頃が煌めいていたということの証明か。

    プロに入ってからも、輝きが色褪せることはなく、常にトップランカーの一人だったのですが、現役終盤ケガに苦しんだことを思うと、松坂大輔という野球選手の輝きは甲子園だったのだと思います。
    彼なら、どんな夢を見せてく

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    2021年12月13日
  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)

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    ネタバレ

     「阿川佐和子のこの棋士に会いたい」、2021.4発行。佐藤康光、佐藤天彦、羽生善治、森内俊之、谷川浩司、渡辺明(&伊奈めぐみ)など11人(組)との対談です。藤井聡太との対談がないのは、高校生だから遠慮したと。CMと同じですね。対談の内容はだいたい承知してることでした。みなさん人格者で紳士ですが、読んで面白かったのは、森内俊之さんと渡辺明夫妻でした。渡辺明さんは19歳の時、4つ年上の伊奈めぐみさんと結婚、早い結婚でしたね。マンガ「将棋の渡辺くん」は大人気です。藤井効果か、将棋を観るファン・女性が増えてます。

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    2021年09月10日
  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)

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    将棋の専門用語少なめの対談集。

    天才たちの人生観が面白い。

    勝負師たちの人生観、勝ち負けの気持ちの切り替え、そして次世代が迫ってくる「恐怖」との戦い方に、個性がでている。

    そして、将棋に対する情熱と愛がそれぞれれにあるので、読んでいて気持ちが良い!

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    2021年09月05日
  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)

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     インタビューワーとして定評のある、阿川佐和子がいろいろな棋士に話を聞く。

     米長名人との対談では、将棋ソフトと対局した際のエピソードが語られる。(本書の中でも語られている通り米長名人の「我破れたり」に詳しくかかれている)

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    2021年07月24日
  • 世界史の新常識

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    数年ぶりに読み返したが、世界史本としては広範囲を網羅しつつ、新しい視点を提供してくれる本として重宝できる。高校世界史で学んだ知識が驚くべき方向から繋ぎ合わさる感覚は学び直しの醍醐味だろう。中にはややわかりづらかったり、興味が湧かなかったりする話もあるが、そういった部分を読み飛ばしても十分満足できる一冊であった。

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    2021年07月19日
  • 阿川佐和子のこの棋士に会いたい(文春ムック)

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    阿川さんならもっと違う観点で引き出してくれるだろうと期待が高すぎそこには至らず
    面白くは読めたけれど

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    2021年07月11日
  • 週刊文春 WOMAN vol.7 2020秋号

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    オードリー・タンと岡村靖幸の対談を読みたくて、初めて週刊文春WOMANを読んでみた。
    岡村ちゃんが相当下調べをして対談に臨んだことと、オードリーのユーモアやチャーミングな人柄が伝わってくるいい対談だった!

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    2021年05月30日