文藝春秋のレビュー一覧
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購入済み
楽しい入門本
個人的に良かったのは参加国の大使館大使がその国のことを紹介してくれるページです。ラグビーを通して馴染みの薄かった国を知れるというのはとても素敵なことだと思いました。
また、おすすめのラグビー本&映画の紹介ページもとても役に立ちました。 -
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ネタバレこれでもか!というほど、イチロー選手のインタビュー記事が詰め込まれています。大変に素晴らしい。とにかく、その語る言葉が面白い。イチロー選手。やはり、圧倒的に稀有な人物だなあ、と痛感します。
惜しむらくは、石田雄太さんのインタビュー記事は、基本的に、石田さんの別の著作「イチロー・インタビューズ 激闘の軌跡 2000-2019」と内容がガッツリ被ってしまっている、というところでしょうか。そちらの著書も持っているので、うーむ。違う記事を読みたかったなあ、、、と思ったのですが、そこはアレですね、ないものねだり、というか、しゃあないことですよね。
で、記事の内容も素晴らしいですが、雑誌、Nunber -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「桜は同じ周期にその蕾を咲かせる。また会おうブレイブブロッサムズ。」
文藝春秋社より発行されている総合スポーツ雑誌「Sports Graphic Number」の増刊号、「Sports Graphic Number PLUS December 2019」です。
事前のそこはかとない不安も何のその、日本中に一大ムーブメントを巻き起こすハッピーエンドで幕を閉じたラグビーW杯2019日本大会。観客動員数、視聴率、その他もろもろ予想を遥かに上回る反響ぶり。「全員玄人」状態のラグビー界でにわかファンの存在が取り沙汰されるなんて夢にも思いませんでした。
表紙を捲るとカマされる”笑わない男”の相貌に思わず冊 -
Posted by ブクログ
昭和のリアルを知る本
一時期「昭和は良かった」というテーマの作品が巷に溢れており、昭和をリアルに生きていない世代からするとあたかもそれが真実のように思ってしまいがちです。
過去を美化するのは人としての常(笑。
いまの世代の人達も、あと何年かしたら「平成は良かった」と新たな世代に言っている事でしょう。
けれどそれは人の中にある「デフォルメされた理想の過去の思い出」であって、史実ではありません。
新しい世代の人が、本当の昭和の空気や事件を知るためには、当時その時その場にいた人達によって語られるコトバが必要です。
そしてこの本は正にそれに合致する貴重な資料となるものだと思います。
「歴史は -
Posted by ブクログ
文芸春秋の特集記事をベースに再構築した本。今年は70年という節目ということもあり、昭和史、戦後史をたくさん読もうと頑張っているが、本書は読みやすく、各方面での出来事を概括できた。類書は多数あり、多くの内容は既知のものとなってきたが、それでもおもしろい。執筆者がそれぞれ強烈に個性的なのもあるし、短い記事がゆえの密度の濃さが、多くの記事に感じられた。
教科書にしても良いのでは?と思う。学生時代、特に高校までは、歴史はだいたい江戸末期から明治くらいで授業としては終わってしまい、後は選択した受験生が、自学自習、というのがパターンでは。それはまずいので、本書のような本を読んでおけば、受験にかかわらず -
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ネタバレ 購入済み
終わりにある、作者によるエッセイを読んで、小説本体もちゃんと読もうと思った。お仕事小説は自分にはあまり関係ないけど。
作者は商社勤めで、小説家。二刀流か。
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