あらすじ
文藝芸人
よしもとと文藝春秋が異例のタッグ!
まったく新しい文芸誌「文藝芸人」では
文藝を舞台に松本人志、又吉直樹、福徳秀介(ジャルジャル)といった
いまをときめく芸人たちが異才を炸裂!
表紙イラスト:ネゴシックス
※電子書籍版には一部掲載されていない写真があります。
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Posted by ブクログ
野沢直子さんの「笑うお葬式」が読みたくて借りたけど、
他の芸人さんの読み物も素晴らしかった。
「衣類の茂みから」箕輪はるかさん
「サイキック・ダイバー」板倉俊之
それと博多大吉さんの「地方芸人の生態論」
これはわざわざ書かなくてもいいと自分でも
思うけど、西野亮廣さんの文章には普通に胸やけしたな。
よしもと芸人100人大アンケートも、
世代が同じくらいなせいかな、
わかるわぁってタイトルがあがっていて
個人的に興味深く文字を追わせていただいた。
Posted by ブクログ
本屋さんで文藝春秋かと一瞬勘違い。
お笑いも本も好きなので、迷わず購入してしまった。
特に面白かったのは、ノブコブ徳井さん、銀シャリ鰻さんのページ。
中のデザインも凝っている。
段組みが作品によってそれぞれ違うのもこだわりなのかなあ、と気になった。
Posted by ブクログ
書き慣れていない人の文章の読み辛さを我慢すれば、要所要所は面白い。
三島由紀夫の考察は、そういう風に感じればあの作家を味わえるのか!と思った。
Posted by ブクログ
一番面白かったのは、兵動大樹『こんな人おりました』です。芸人さんのエッセイ、好きです。正直テレビで見たことはないのですが、お話も面白いのだろうなと思わされます。
あと、『ブラックマヨネーズ吉田が結婚について聞きたい事を聞く座談会』もよかったです。吉田さんが聞きたい事は、私も気になるような事でした。
どちらも、芸人さんのよさが出ていたのではないかと思います。せっかく芸人さんが書いたり話したりしているのだから、小説よりこういった作品の方が、作家さんの作品とは違った魅力があるように感じて、好きです。
また、『私の趣味自慢』はグランジ大の『お墓めぐり』が、あまり聞いたことのない趣味だけど、読んでいると面白そうだなと興味を持ちました。
野沢直子『笑うお葬式』は、こんなお父さん本当にいるのかと、思わず疑ってしまいました。自分の知らない世界を読むことができ、驚きつつも、惹き付けられました。
小説で印象に残った作品は、ジャルジャル福徳秀介『卒業文集プロポーズ』と、平成ノブシコブシ徳井健太『団地花』でした。