【感想・ネタバレ】文藝芸人のレビュー

あらすじ

文藝芸人

よしもとと文藝春秋が異例のタッグ!
まったく新しい文芸誌「文藝芸人」では
文藝を舞台に松本人志、又吉直樹、福徳秀介(ジャルジャル)といった
いまをときめく芸人たちが異才を炸裂!

表紙イラスト:ネゴシックス

※電子書籍版には一部掲載されていない写真があります。

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Posted by ブクログ

野沢直子さんの「笑うお葬式」が読みたくて借りたけど、
他の芸人さんの読み物も素晴らしかった。
「衣類の茂みから」箕輪はるかさん
「サイキック・ダイバー」板倉俊之
それと博多大吉さんの「地方芸人の生態論」

これはわざわざ書かなくてもいいと自分でも
思うけど、西野亮廣さんの文章には普通に胸やけしたな。

よしもと芸人100人大アンケートも、
世代が同じくらいなせいかな、
わかるわぁってタイトルがあがっていて
個人的に興味深く文字を追わせていただいた。

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2017年11月21日

Posted by ブクログ

本屋さんで文藝春秋かと一瞬勘違い。
お笑いも本も好きなので、迷わず購入してしまった。

特に面白かったのは、ノブコブ徳井さん、銀シャリ鰻さんのページ。

中のデザインも凝っている。
段組みが作品によってそれぞれ違うのもこだわりなのかなあ、と気になった。

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2017年03月21日

Posted by ブクログ

書き慣れていない人の文章の読み辛さを我慢すれば、要所要所は面白い。
三島由紀夫の考察は、そういう風に感じればあの作家を味わえるのか!と思った。

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2017年11月02日

Posted by ブクログ

一番面白かったのは、兵動大樹『こんな人おりました』です。芸人さんのエッセイ、好きです。正直テレビで見たことはないのですが、お話も面白いのだろうなと思わされます。
あと、『ブラックマヨネーズ吉田が結婚について聞きたい事を聞く座談会』もよかったです。吉田さんが聞きたい事は、私も気になるような事でした。

どちらも、芸人さんのよさが出ていたのではないかと思います。せっかく芸人さんが書いたり話したりしているのだから、小説よりこういった作品の方が、作家さんの作品とは違った魅力があるように感じて、好きです。

また、『私の趣味自慢』はグランジ大の『お墓めぐり』が、あまり聞いたことのない趣味だけど、読んでいると面白そうだなと興味を持ちました。
野沢直子『笑うお葬式』は、こんなお父さん本当にいるのかと、思わず疑ってしまいました。自分の知らない世界を読むことができ、驚きつつも、惹き付けられました。

小説で印象に残った作品は、ジャルジャル福徳秀介『卒業文集プロポーズ』と、平成ノブシコブシ徳井健太『団地花』でした。

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2017年04月18日

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