【感想・ネタバレ】定年後に読む不滅の名著200選のレビュー

あらすじ

定年後の知的活動はこの1冊で足りる!

定年後にゆっくりと何を読むか――それは多くの人が抱える課題だろう。
誰もが何かを読まねばという焦燥にも似た思いを抱く。しかし、何を読んでいいのかわからない。
そうしたあらゆる人々に応えるのが本書である。
目次を見てもらえれば、一目瞭然。これはしたり!思わず膝を打つような書物ばかりではないか。
各界の代表者、作家、学者、評論家、芸術家……など、とにかく書に親しんできた人々に「この1冊」をあげてもらうのだ。ためにならないわけがない。
しかも、「不滅の名著百冊」や「老後を支えてくれる古典」をはじめ、「枕頭の歴史書」や「時代小説50本」まである。これだけあれば、30年かけても読了しないだろう。ということは、この1冊さえあれば、定年後の知的活動は事足りるのである。
めでたし、めでたし。

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Posted by ブクログ

文藝春秋の過去(2009春、2010.5、2011春、2012.11、2014.5)の記事からの選集、従って新しい本は無い。撰は可も無し不可もなし。50冊ぐらいは既読だがもう一回読むべきか?

定年退職後、読書計画や文献リスト、A4ファイル(120枚綴)×2冊+未綴のA4ペーパー1,000枚(高さ16㎝)の見直しを進めています。参考にと手にしました。

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  定年後に読みたい30冊
第2章  世界遺産に残したい「不滅の名著」100冊(山折哲雄✕藤原正彦✕福田和也✕島田雅彦)
第3章  定年後を支えてくれる古典10冊
第4章  わが心の書23冊
第5章  縦横無尽に面白い時代小説50冊(山本一力✕縄田一男✕本郷和人)

<内容>
全体的に古典にシフト。「文藝春秋」の2000年代前半の特集から抜粋。したがって故人の話も多い。 

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2024年04月29日

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