八木沢里志のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
陽一とユカリは、11歳年の離れた兄妹。
陽一の母とユカリの父が再婚し、家族になった。
5年前に両親が他界し、今は2人で暮らしている。
のんびり屋の兄と、しっかり者の妹と、うちの庭に突然現れた一匹の猫との何気ない日常に、心が温かくなります。
兄が外に働きに出て、中三の妹が家事をするなんて、ほのぼのと楽しそうに書かれているけれど、実は事情を抱えた家族のお話なんですよね。
思いやりに溢れた兄と妹に、胸が熱くなります。
いつかお別れする日が来るかもしれないけれど、今の幸せを決して忘れないように。
今日一日を大切にしたいと思える、とても素敵なお話です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレすごく読みやすくするする読めた。
失意のどん底の主人公がめちゃめちゃ長時間眠れる設定が不思議だった。傷つけられたり絶望したりすると圧倒的に眠れなくなる人が多いから。愛されて育った主人公は心の芯がしっかりしていたんだろうな。
突然理由も説明せずに主人公のおじさんの前から消えた奥さん(主人公のおばさん)。後々理由が語られるけどそりゃないよ、あんまりだ。
黙って消えられて残された人の気持ち考えないんか?
すぐ帰るのか?いつ帰るのか?帰らないつもりなのか?自分に悪いところがあったのか?どうしたら出て行かなかったのか?
残された人はずっとずっと悲しむ、答えがわからず苦しむ、自分を責めることもあるだ