八木沢里志のレビュー一覧

  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    陽一とユカリは、11歳年の離れた兄妹。
    陽一の母とユカリの父が再婚し、家族になった。
    5年前に両親が他界し、今は2人で暮らしている。
    のんびり屋の兄と、しっかり者の妹と、うちの庭に突然現れた一匹の猫との何気ない日常に、心が温かくなります。

    兄が外に働きに出て、中三の妹が家事をするなんて、ほのぼのと楽しそうに書かれているけれど、実は事情を抱えた家族のお話なんですよね。

    思いやりに溢れた兄と妹に、胸が熱くなります。
    いつかお別れする日が来るかもしれないけれど、今の幸せを決して忘れないように。
    今日一日を大切にしたいと思える、とても素敵なお話です。

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    2024年04月23日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    ネタバレ

    ・死ぬということが、誰にも別れを告げられないまま自分という存在がこの世から消えてしまうということが、ただただ恐ろしかった。

    ・依存じゃなくて、それが愛だと胸を張れるなら対象はなんだっていいさ。愛することはときにひとを救ってくれる。何も愛さない人生はやっぱり寂しいよ

    ・再会とは、人生における一番身近な奇跡である

    日曜日のバレリーナ、再会の街、恋の雫。
    どれも読みやすくて楽しかったけどいちばんを決めるなら雫ちゃんの恋かな。亡くなったお姉ちゃんに恋するとは思わなかったけど。

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    2024年04月19日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    千代子おばあちゃんの物語は本当に素敵だった。自分とは全く違う時代、特に戦時中の話はどうしてこうも胸が苦しくなるんだろう。そして会いたいという気持ちがもたらす奇跡。私もかつては何も告げられなかった初恋の人に、いつかはもう一度会いたいと思った。

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    2023年12月15日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    純喫茶トルンカの続編。3つのあたたかな再会のお話。それぞれの新たな旅立ちの話でもありトルンカのマスターの淹れる芳醇なコーヒーがそれを後押しする。マスターや家族、常連さんの今後も気になるところです。

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    2023年10月29日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    ネタバレ

    今回はトルンカの常連、千代子さん、浩太くん、絢子さんが主役の話が三編。
    どの話も面白かったです。

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    2023年08月28日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    前作からの登場人物たち、それぞれのエピソードが心に沁みる。同じ瞬間でありながら、各自の心模様がその瞬間はこうも違っていたのか、と読み進める。喫茶の常連客すら家族のような間柄に、自分もその一員でありたいと、喫茶を探してしまいそうだ。

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    2023年07月30日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    純喫茶トルンカの続編。前回深く触れられなかったメンバーに重きが置かれていて、また違った心温まる話になっていた。特別大きな事件が起こるわけではなく、誰しもが通る日常が中心になっているけど、そこで起こる小さな奇跡に心があったまる。私にもこんな奇跡が起こるかも、と思わせてくれる。

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    2023年07月28日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    喫茶トルンカにまつわる人の物語。20年来の常連客の千代子おばちゃん。マスターの娘の雫の幼なじみの浩太、フリーのイラストレーターの絢子さん。トルンカのコーヒーを通して、大切に誰かを思っていてほっこりさせられました。

    表紙に惹かれてよみましたが、これはシリーズ2作目だったんですね。でもちゃんと理解できました。
    いつかシリーズ1作目も読みます!

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    2023年07月07日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    〈再会とは、人生における一番身近な奇跡である〉

    純喫茶トルンカ、レトロな雰囲気の珈琲が美味しい下町の喫茶店。

    読むとほろりと心がほぐれるやさしいお話。
    「午後のショパン」というトルンカの常連客千代子さんの初恋のお話が一番好きだった。

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    2023年05月31日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    ☆4

    何気ない日常が、幸せなことなんだと気付かせてくれる…優しくて心温まる作品でした❁⃘*.゚

    浦上くん、長谷川さん、宇佐美のおじいさん、鹿野先生など、陽一とユカリの周りの人達が穏やかで素敵な人達ばかりなのも良かったです。

    陽一とユカリの兄妹の掛け合いが、読んでいてとても心地よくほっこり癒されました(*´˘`*)

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    2023年05月27日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    ☆4

    前作がとても良かったので、再び「純喫茶トルンカ」を訪れてみました❁⃘*.゚
    今作では千代子ばあちゃん、浩太、絢子の3人が主役となった3編の物語でした。

    前作に引き続き、今作でも人との繋がりが心地よい素敵な物語ばかりで、心がほっこり温まりました。(マスターが淹れてくれたコーヒーを飲んだら、もっとポカポカ温まるんだろうなぁと)
    また続編が出てほしい、大好きな作品です(*´˘`*)

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    2023年04月04日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    前作を知らずに読み進めたが、どの話も心を穏やかな気持ちにしてくれた。シェードツリーの憂鬱の浩太がいい感じ。トルンカのような喫茶店が欲しいな。

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    2023年04月02日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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     第一弾でも絢子のかっこよさは光っていたのだけど、今回もまた良い。他人のためにはすぐ動く。自分のことは後回しだったが、もがき悩み、身体を壊し、大好きな安住の地・谷中から出てみる決断の時がやってくる。
     まだ二十代で、「元カレ」とこんな良い距離感の、友情とも言い切れない関係になれるものなんだろうか、とも思うけど、理想的な関係だ。ヒロさんとの友情も和む。

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    2023年02月04日
  • ペンション・ワケアッテ

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    ワケアッテは絶妙なミスリードでした。
    違う意味のワケアリの方がいろいろ訪れて立ち直って帰っていきます。
    結局立ち直ったのはいいけど、どうなったんだろう?と気になるところは、最後で回収されていました。
    そういうところはすっきりでしたか。

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    2026年09月04日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    標野凪
    「バター多めチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」
    ★なんの魅力もない男に固執する話

    冬森灯
    「ひめくり小鍋」
    ★★★こんなお店あったら良いな

    友井羊
    「深夜に二人で背脂ラーメンを」
    ★★★★良き友をもったね

    八木沢里志
    「ペンション・ワケアッテの夜食」
    ★★初対面の人の言葉でそんなすぐ考え方変わる?

    大沼紀子
    「夜の言い分。」
    ★おばちゃんの会話劇って感じ。読み流した

    近藤史恵
    「正しくないラーメン」
    ★★★★素直になれて良かったね

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    2026年08月22日
  • ペンション・ワケアッテ

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    『眠れぬ夜のご褒美』に出てきたペンション・ワケアッテ。
    楓さんと小吉くんが気になったので元の作品を手に取ってみました。

    小吉くんが声をかけてくれたから楓さんが、ひいては明美ちゃんやまひろちゃんも新しい一歩を踏み出すことが出来たんですね。
    小吉くんすごい!楓さん褒めてあげてください笑

    たぬきおにぎり、すっごく食べたくなりました!

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    2026年08月19日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    読みやすいし、本好きには面白いテーマなんだけど
    なんだろう…よくあるほっこり本と大差なかった。
    大ヒットと書いてあったけど何がそんなに刺さったんだろう…
    読んで良かったし面白かったけど再読はないなぁという本

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    2026年08月18日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「夜のご褒美」といえばラーメン!!!!
    夜のご褒美って、ちょっと禁断なイメージ。

    だからこそ、ラーメンにまつわる2つのお話がとても良かった。ごちそうさまでした!

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    2026年08月16日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    この作者の作品2冊目。1冊目は「ペンションワケアッテ」。こちらが古い作品だが、どちらも簡素で分かりやすく、整った文章。好感が持てた。
    続編も期待。
     

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    2026年08月14日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    ネタバレ

    すごく読みやすくするする読めた。
    失意のどん底の主人公がめちゃめちゃ長時間眠れる設定が不思議だった。傷つけられたり絶望したりすると圧倒的に眠れなくなる人が多いから。愛されて育った主人公は心の芯がしっかりしていたんだろうな。

    突然理由も説明せずに主人公のおじさんの前から消えた奥さん(主人公のおばさん)。後々理由が語られるけどそりゃないよ、あんまりだ。

    黙って消えられて残された人の気持ち考えないんか?

    すぐ帰るのか?いつ帰るのか?帰らないつもりなのか?自分に悪いところがあったのか?どうしたら出て行かなかったのか?
    残された人はずっとずっと悲しむ、答えがわからず苦しむ、自分を責めることもあるだ

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    2026年08月09日