八木沢里志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレすごく読みやすくするする読めた。
失意のどん底の主人公がめちゃめちゃ長時間眠れる設定が不思議だった。傷つけられたり絶望したりすると圧倒的に眠れなくなる人が多いから。愛されて育った主人公は心の芯がしっかりしていたんだろうな。
突然理由も説明せずに主人公のおじさんの前から消えた奥さん(主人公のおばさん)。後々理由が語られるけどそりゃないよ、あんまりだ。
黙って消えられて残された人の気持ち考えないんか?
すぐ帰るのか?いつ帰るのか?帰らないつもりなのか?自分に悪いところがあったのか?どうしたら出て行かなかったのか?
残された人はずっとずっと悲しむ、答えがわからず苦しむ、自分を責めることもあるだ -
Posted by ブクログ
ストーリーとしては少しパンチに欠けるものの、冬の朝、朝日を浴びながら布団の中でゴロゴロしているような、じんわりとしたぬくもりを感じる作品だった。
そして何より、神保町で古書店を営む親戚がいて、失恋をきっかけにそこへ転がり込み、本に囲まれながら暮らせるという設定があまりにも羨ましい。しかも本は読み放題。読書好きにとっては、これ以上ない贅沢な環境だと思う。
そして桃子さんとサトルおじさん夫婦も大好きだ。二人が貴子ちゃんを本当に大切に思っていることが、物語の随所から伝わってくる。なかでも印象に残ったのは、小柄なサトルおじさんが、自分より体格のずっと大きい英明に立ち向かい、貴子ちゃんに謝るよう求め -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界中で愛される本作。
ようやく読めた!
恋も仕事も失い、人生のどん底にいた貴子。
そんな彼女がたどり着いたのは、神保町の小さな古書店「森崎書店」だった。
本に囲まれた日々の中で、少しずつ自分を取り戻していく姿が、とても丁寧に描かれている。
読んでいて何度も思ったのは、
人生には”立ち止まる時間”も必要なんだということ。
慌ただしい毎日から少し離れて、本を片手にゆっくり過ごす。
そんな時間が、人を前へ進ませてくれるのかもしれない。
そして、この1冊を読み終えて真っ先に思ったこと。
「古書店に行きたい。」
新刊にはない出会いが待っている、あの独特の空気を味わいたくなった。
本が