八木沢里志のレビュー一覧

  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    下町の雰囲気が大好き。
    登場人物がみんな温かい。
    ほぼ同じ時間軸の中で、色んな人の物語を読めるので、繋がりが感じられてすごく良い。
    何度も涙ぐんだ。とっても大好きな一作。
    日暮里駅、谷中銀座に行ってみたくなる。

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    2024年10月10日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    好きー!このお話この世界観、好きだー!
    まったりニヤニヤしながら読んでたら、最終章で、この2人の生活があと数年間と認識して、急に切なくなって、涙が出てしまった。
    でも、どんな家族だって、ずっとはない。子の誕生、ひとり立ちもあれば、永遠の別れだってある。長くても10年単位で形を変えていくものだと思う。

    誰かと暮らすことは面倒だけど、生きる意味になるってことを再確認。ささいな日常を抱きしめたくなる一冊でした。

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    2024年07月22日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    出てくる人たちの感情描写が素敵で、みんな好きになった。それぞれ違う恋の形だったが、どれも面白かった。

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    2024年05月04日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    ネタバレ

    日常系のほのぼのとした作品。千代子おばあさんの話が特に良かった。愛しの人と再会出来て良かった。

    トルンカみたいな喫茶店があれば、行ってみたいと思いました。

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    2024年04月04日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    シリーズ第1弾に続いて本作も最高でした!
    じわりと染みる作品ばかり。
    あぁ、やっぱり八木沢さんの文章が好きだなぁ。

    「純喫茶トルンカ」に縁深い登場人物たちの再会の物語。
    何でこんなに心動かされるのか不思議。言葉もシーンも、心に深くじわりと染みていく感じがする。
    切なくて懐かしくて愛しい。
    優しさで包み込んでくれるような作品。
    心地いい余韻まで味わいました。

    『美味しいとか、楽しいとか、心踊るとか、そういう感情は大切。年をとると、それがよくわかります。生きる上で、明るい気持ちほど日々の支えになってくれるものもない』

    『再会とは、人生における一番身近な奇跡である』

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    2023年09月20日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    温かい気持ちになるお話。
    表紙から猫メインのお話かと思いきや、全編しっかり兄妹の話です。
    初八木沢作品でしたが、読みやすく、情景がしっかり浮かぶ表現力にすっかりハマりました。
    妹と暮らすためにそこまでするかと兄の設定を疑問に思ったものの、読み進めると納得です。
    この兄妹、素敵だわ。

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    2023年06月24日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    ネタバレ

    八木沢さんの作品でこれだけ読めてなかったので、新装版として発売してもらえ嬉しい。
    題名と表紙から、猫との暮らしを描いているのかと思い込んでいたが、血の繋がらない兄妹の暮らしがメインの話。
    少し抜けているところがあるが憎めない兄と、しっかりしているようでもやっぱり中3でオボコイ妹。二人の日常を見守る感覚で優しく読める。
    陽一が本音を漏らすシーン、
    ユカリを生きる目的にできた、いい加減な生き方から脱却できた。というようなことをシカちゃんに言うところと、
    最後、絶対に来る二人の別れに迫られる時まで一緒に暮らしたい、っていう場面には陽一とユカリとの生活を大切にしたい気持ちがガッツリ伝わってきた。
    頼り

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    2023年06月07日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    血の繋がらない兄妹。支え合いながらの二人暮し。そこに猫も加わって。。
    ほのぼのとした家族のお話し。

    自分にとっての幸せとは何かを考えさせられる。

    私にはほのぼのとした家族の団欒とかなかったので読んでいて羨ましかった
    普通はこんな感じなんだなぁ~って。

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    2023年06月07日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    地元の田んぼ畑の景色を見ているような、のほほんとした小説だった。血縁関係のない兄妹の二人暮らしという禁断の愛が生まれそうな設定だが、いかがわしいこと一切なしに、ほっこりとした本物の家族の日常を描いたストーリー。2人の暮らしがもう少し続きますように。
    柔らかい言葉遣いや話の展開からして女流作家かと思って作者を検索したら、しっかり男性の写真が出てきて驚いた。純喫茶トルンカも読んでみたくなった。

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    2023年06月06日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    また素敵な本に出会ってしまった。
    のんびり屋の兄としっかり者の妹の兄妹の物語。
    読み心地がよくて、読後感もGood!
    作品から幸せが滲みでていて、自然と顔がほころぶ。いいなぁ、もっと読んでいたいなぁって思いながら読みました。

    親同士が再婚し兄妹になった陽一とユカリ。ところがわずか数年後、両親が揃って事故にあい兄妹が残されてしまう。大学を辞めて陽一が働き、ユカリが家事を担う。
    そんなかたちで始まった二人の暮らしですが、血が繋がらなくても紛れもない兄妹。
    “あるある”な日常なのに(だから?)、二人の暮らしぶりや会話にほっとします。
    日常のなかにも小さなドラマがあって、それが降り積もって人生になっ

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    2023年05月21日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    絢子とヒロさんの雰囲気がとても好き。というかヒロさんみたいな人に私も出会いたいと思う。これは私が父親コンプレックスを抱いているからかなとも思った。
    千代子さんのストーリーも心が痛い。そういえばもうリアルな戦争の話をできる人が減ってきているなぁ。
    コーヒー飲みたい

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    2023年02月28日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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     様々な事情を抱え、それだからこそ、どこまでも優しく、明るく、前向きに生きている人たちの物語。この物語世界のなかに、もう少し留まりたいと思わせてくれる。

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    2025年12月07日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

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    森崎書店のその後の物語。
    読者の私は、森崎書店と喫茶店〈すぼうる〉に集う人たちが大好きです。

    前作よりも
    サトル叔父さんと桃子さん
    貴子と和田さん
    トモちゃんと高野くん
    それぞれがお互いを思う気持ちが、痛いほど伝わってきました。その人のことを思うからこそ、色々と悩むんですよね。自ら壁を作ったりして。

    それを周囲の人が心配してくれて、その助けもあって前向きになっていく様子が、読者の私にも伝わってきました。今回はとても悲しい出来事があったけれど、その悲しみを背負って前を向いていけるようになったことが良かったです。

    大切な人にはきちんと想いを伝えて、自分のことを知ってもらうこと。相手の想いも伝

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    2026年03月05日
  • 純喫茶トルンカ 最高の一杯

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    やっと最終巻を読みました。

    今までの話を総括したような
    そして、マスターと雫ちゃんの家族について。マスターの家族に対する秘めた苦悩と思いも描かれていてとても良かったです

    1巻から読み直したい気持ちになりました

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    2026年02月28日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    どの短編も温かい気持ちになれる作品だった。

    こういう作品って、喫茶店のマスターが主人公なことが多いけれど、この作品は違う。一人称が毎回変わっていく。トルンカで働いていたり、お客さんだったり。
    トルンカで出会った人たち、トルンカがあったから出会えた人たちが少しずつ成長していく姿が素敵。

    谷中商店街、行ったことないけど行ってみたい。森鴎外記念館とかも本当にあるのかな?

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    2026年02月19日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    良かった〜

    つらくなったら一旦立ち止まってお休みする。
    その期間が人生にとってなくてはならなかった期間になると思う。
    その期間に出会った人たち、その期間に会いたいなって思い出した人たち。
    立ち止まってるからこそ俯瞰から、客観的に色んなことを見れて、考え直せるいい期間だと思う。

    続きも読みたいな

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    2026年02月15日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    ネタバレ

    「泣きたい午後のご褒美」の続き気分で読み出したが、今回はミステリー要素もあり、なかなか楽しい。

    それぞれおもしろいのだが、秀逸だったのが、「ペンション・ワケアッテ」。
    いやいや、日本語って奥深いとつくづく思う。
    主人公は訳あり旅行に出てきて、なんだか感じ悪さMAXだったけど、いつの間にか前を向いていた。
    一方的に別れを告げた男との唯一の繋がりの象徴である手紙を、愚かだと思いつつも大事にしてしまう切なさは伝わってくる。
    だけど、一番大事な話を一方的に手紙で済ませようとしたつまらない男の幻想から目が覚めて、本当によかった。

    どの作品も、とてもおいしそうなお夜食ばかり。
    読んでいておいしくて楽し

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    2026年02月13日
  • 純喫茶トルンカ 最高の一杯

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    あ〜読み終わってしまった。
    最後のマスターの過去は少し泣きながら読んだ。
    前々作からのキャラクターが出たりすると『お!懐かしい!』と自分もトルンカで一緒にその光景を見ているような感覚。
    『再会とは、人生における一番身近な奇跡である』この言葉が最終巻になるとすごくグッとくる感じ。
    読んだ後、こんな温かい喫茶が近くにあればいいのにって心の底から思った。

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    2026年02月06日
  • 純喫茶トルンカ 最高の一杯

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    〈再会とは、人生における一番身近な奇跡である〉
    トルンカの本で言葉が出てくることを期待してる自分がいる。

    今回は菫と雫が姉妹ではないことが分かったけどそんなことなどどうでもいいくらい仲のいい家族だった。
    お母さんも帰ってきてくれてよかったな。

    そして、父と娘の再会や再スタートを切る人。
    みんなことを応援したくなった。

    ・「雫ちゃんの入院代バカになんないだろ。だから、常連のみんなでカンパすることにしたんだよ。まあそんな大した額じゃないけど、足しにしてやってよ」

    ・話せなくなっても、触れることができなくなっても、消えてしまったわけではない。娘はちゃんと、ここにいる。

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    2026年02月01日
  • 新装版 森崎書店の日々

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    主人公が読書をきっかけに立ち直るというストーリーが今の自分とよく似ていて、
    “眠りの中に逃げ込むかわりに、叔父と店番を交代すると、自分の部屋か喫茶店で本を読んだ”
    という一文はまさに今の自分で、私も主人公のように立ち直れるかも、と希望をもらった。
    本が元気をくれるストーリーは、本好きなら誰でも気にいるんじゃないかと思う。
    心が揺さぶられるような劇的な展開はないけれど、舞台の古書店の空気ごと味わう森林浴ならぬ書店浴みたいな読書時間だった。
    ところどころに出てきた近代文学作家とそのタイトルが気になったから、普段手を出さないジャンルだけど読んでみようかな。

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    2026年01月28日