八木沢里志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今の自分と客観的に向き合えることで思考がまとまり言語化されていく。そして次の行動に移せる力をくれる。
それが読書というもので培われていく体験そのもの。
サトル叔父さんの
「読書とは刺散的で胸躍る体験で、自分の気持ちに向き合うことは生きる上でとても大切」というのは、
自分でもしっくりくる言葉であり、感銘を受けた。
人間はそれぞれ悩みや辛さもあり抱え込んでしまう。過去へのしがらみが絡みついたまま生きているのは
「損する」ことが多くあって気づかない。
しがらみに絡まってることに気づく人にアドバイスをもらうことで、膨らんだ風船が割れたかのような感覚があった。その一言が自分を動かすんだなと感じた。
サトル叔父さんの奥さん・桃子のような『自分軸を持ってる』人からの意見は偉大。
桃子の
「自分の心を開かないで、相手にだけそれを求めるっていうのは虫のいい話じゃない?あなたが一歩前に出ない限り、なんにも解決なんてしないと思う」
という言葉は、パンチラインだった。
自分も貴子と同じうじうじした性格なので、ハッとして情けない思いが…(笑)
『森崎書店の日々』シリーズとしてみると教えてくれたことが、自分の人生観に影響を受けたんじゃないかと思うぐらいたくさんあった。
人生のバイブルといったら大げさかもしれないけど、自分的にはそう思えた作品でした。
八木沢里志さんの本は、こちらが初めてでしたが、他の作品も読んでみたいです。