八木沢里志のレビュー一覧

  • 純喫茶トルンカ 最高の一杯

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    〈再会とは、人生における一番身近な奇跡である〉
    トルンカの本で言葉が出てくることを期待してる自分がいる。

    今回は菫と雫が姉妹ではないことが分かったけどそんなことなどどうでもいいくらい仲のいい家族だった。
    お母さんも帰ってきてくれてよかったな。

    そして、父と娘の再会や再スタートを切る人。
    みんなことを応援したくなった。

    ・「雫ちゃんの入院代バカになんないだろ。だから、常連のみんなでカンパすることにしたんだよ。まあそんな大した額じゃないけど、足しにしてやってよ」

    ・話せなくなっても、触れることができなくなっても、消えてしまったわけではない。娘はちゃんと、ここにいる。

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    2026年02月01日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    東京・谷中の路地裏にある小さな喫茶店を舞台に、そこで出会う人々の心温まる連作短編集で、「再会」や「心の癒し」、「日常の中の奇跡」を描き、読後に優しい余韻を残す物語です。秘密や孤独を抱えた人々が、マスターが淹れる美味しいコーヒーと静かな空間で心をほどき、人生の岐路を乗り越えていく姿が描かれ、登場人物たちのささやかな交流と再生が魅力です

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    2026年01月14日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    1作目より感動が上回りました。
    悩みまくっても、それでも前向きに人生を良くしていこうとする登場人物たちに勇気づけられます。

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    2026年01月13日
  • 純喫茶トルンカ 最高の一杯

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    このシリーズ、全部読んでますがどくとくの雰囲気があり、話の語り口に惹き込まれます。ついにマスターの謎も解き明かされたということは、ラスボスみたいな感じなのでこれで終わりかしら?

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    2025年12月31日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

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    前作に引き続き、貴子を始め
    あたたかい人たちで溢れている。

    P116
    〈悲しいときは本を読むんです。何時間でもずっと。
    読んでいれば、ざわついていた私の心はまた静けさを取り戻します〉

    相原トモコの言葉に大きく頷く私。
    本を読むことで落ち着きを取り戻す。
    若い頃のように
    ジャンルを問わずザクザク読むことは減ったけれど
    お気に入りを大切に時間をかけて読むのもいい。

    和田さんと貴子、サトルおじさん
    皆が幸せでありますように。

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    2026年01月04日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

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    続編の新装版。神保町、いいなぁと心から思うしそこに身を置け店を構えられるって本当にすてき。生きてれば別れは必ずある。置いていく方も置いていかれる方も辛く身を切られるような悲しみに読んでて涙が出てしまう。いなくなってしまった人を後ろに置いていく…なんて切ないのだろう。後悔のないように生きていくって中々難しいけどとても大事。世界中の出版人が大絶賛で翻訳のオファーが続々らしく、書き下ろし掌握でそのことに触れられてて楽しい演出。貴子と和田さん、サトル叔父さんに書店街のみんなに幸あれ。本と人への愛が詰まった優しさ。

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    2025年12月30日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

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    神保町の本屋街を訪れた時は、ただ、圧巻。こんなにも古書店が並ぶなど、想像さえ出来なかった。東京の凄さ。スポーツ用品、楽器店の集まる神田、電器店街の秋葉原。それぞれ見て回った。私、田舎者です。楽器街で、ステレオを買い、スポーツ店で、テントやスキーを買った。そこで、働きたいかと言われたら、ウーン。でした。

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    2025年12月30日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    やっぱりあたたかい感じの話で、良い作品だった
    三話とも面白かったが、中学生男子の話が感情が揺さぶられる感じがあり、特に気に入った

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    2025年12月24日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    前作よりこちらの方が好きかな。
    今回の主役は3人。
    それぞれが心に引っかかっているものを解いていくのですが、、、。
    高校生の男子のお話はちょっと読んでいて辛かったな。自分の悪い部分を認めて、自分がどうしていきたいのかを見つけていくお話で良かったのですが。彼の周りの高校生にも同じように考えられれば良いなと思いました。彼がこれで良しと出来て確かに良かったとは思えましたが…。
    いつの時代もどの年齢も生きるって大変…。

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    2025年12月21日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    最初は、いきなり前世で恋人だったというところから始まり、どうなることかと思ったら、読み進めていくと凄く面白くて、完全にはまってしまいました
    こういうあたたかい小説は大好きです

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    2025年12月18日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    全体的にあっさりした内容で頭も心も空っぽにして読むことができた。
    どの話にもつっこみたいところはあるのだけれど、それは置いといて出てくる夜食はどれも魅力的!
    深夜のラーメンは罪悪感すらスパイス!健康とか美容とか何もかも捨てて1年に1度は食べたくなる魔性の食べ物だと思う。寒い中外であったまって食べるのもよし、家でこっそり鍋に火をかけるのもよし…食べたくなってくる!でも個人的に1番印象に残った食べものは「ペンション・ワケアッテ」のてんつゆてんかすおにぎり(合ってる?)早速自分でつくって食べたくなってる。

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    2025年11月14日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    ネタバレ

    純喫茶で繰り広げられる人間模様。
    みんなそれぞれ後悔している過去があってやり直せないからこそ悩んだり辛くなったりする。

    個人的に忙しくてこの小説を読むのにすごく時間がかかってしまったが読むたびにスッと喫茶店に座って登場人物が会話しているのを盗み聞きするようなそんな感覚になれてしまう。
    『再会とは、人生における一番身近な奇跡である』ある登場人物のセリフ、これこそがシンプルだけどこの小説の核の部分だなと思った。

    これがシリーズ化されていると知りすぐに読みたくなった。

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    2025年10月31日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    喫茶店を舞台にした心温まる短編集。
    難しいひねりやどんでん返しもないし、
    殺人事件が起きることもないけれど笑

    ほっこり、こころがじんわり温かくなる。
    コーヒーの香りのする本。

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    2025年10月30日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    前作から結構時間経ってしまって「どんな話だったっけ?」と慌てて前作読み返すw。
    千代子ばあちゃんのお話から。今年は戦後80年という節目の年でもあったから、余計に響いた。千代子ばあちゃんの想い人がPTSDに苦しめられていたというのも、まさに今年よく記事や番組で目にしたワードだった。
    ヒロさんが戻ってきて、彼に〈再会とは、人生における一番身近な奇跡である〉という言葉を送られたとおり、千代子ばあちゃんに奇跡が起きた時は、私も身内のように「良かったね〜千代子ばあちゃん〜」と思わず口走っていたw。
    この言葉が最後の絢子姉ちゃんの話まで繋がっていくとは。
    浩太も等身大に色々抱えていたんだね〜。苦労人だね彼はw。
    直接は言わないけど、周りの大人達がそんな彼を察して見守ってくれているんだろうなと思うと、いい環境で育っているよな〜浩太も雫も、と幸せな気持ちになる。
    見守られているのは未成年たちだけではない。
    絢子姉ちゃんもみんな家族のようにずーっと見守ってくれていたんだよね。
    『繋がり』というと今の時代、SNSでの不特定多数の顔の見えない繋がりばかりが特徴的だけど、『トルンカ』は昭和時代の『人と人』の温もりのある『繋がり』が感じられると思った。

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    2025年10月17日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    バイト帰りに読んで、コンビニに吸い込まれました。お腹空いちゃう短編集怖い。暗号を知る人だけが神社でひっそりいただくお鍋、冬森 灯「ひめくり小鍋」がお気に入り。ラーメン話が多いけれど、ラーメン食べないので深夜ファミレスの大沼紀子「夜の言い分。」方が分かる!

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    2025年09月17日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    ずっと積読にしていた本。
    3篇からなる小説で、登場人物につながりはある。
    話がうまく出来過ぎていると感じた。
    話の筋とはそれるがネルドリップがでてきた。
    私も最近、湊かなえの山女日記に感化され
    ネルドリップでコーヒーを淹れているが、本当に美味しい!
    最後に解説に書いてあったが、3篇のテーマは
    再会。
    再会とは、人生における一番身近な奇跡である。
    なるほどと思った。

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    2025年09月05日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    友井羊 深夜に二人で背脂ラーメンを

    ストーリーも好きだったけどそれ以上にめちゃくちゃ飯テロされた!

    大沼紀子 夜の言い分。

    読み始めの違和感が、終盤ではそういうことだったのか、と楽しく読めた。

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    2025年07月06日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    作家さんによって味わいが色々で楽しい。
    近藤史恵さん、冬森灯さんの作品が特別好きでした。

    「ひめくり小鍋」冬森灯
    冬森さんらしい心に小さな明かりが灯るような温かな読後感。クスリとなるシーンもあって楽しく元気をもらえました。
    私には絶大な安心感のある著者です。

    「ペンション・ワケアッテの夜食」八木沢里志
    不器用なペンションオーナー夫妻が好ましい。夜食を食べるシーンは、捕らわれていた苦しさからの解放感と安心感に包まれました。ハッとするシーンや、じんわり染みるストーリーがいい。

    「正しくないラーメン」近藤史恵
    料理研究家の苦悩を描いた本作が断トツに好きでした!!食べ物描写も美味しそうだし、ストーリーも心理描写もすべてに、「これでもか」という位心をくすぐられました。夫の優しいまなざしに幸せな気持ちになった。
    近藤史恵さん、さすがとしか言いようがない。

    切なさと寂しさ懐かしさを感じたり、他作品とは一味違う見事な展開に唸らされたり。
    友人たちとの深夜のファミレス「なる褒めの夜食会」が最高でした。

    満足度の高い短編集。
    私には馴染みの作家さんばかりで贅沢な1冊でした。

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    2025年06月14日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    小さな喫茶店をめぐる3つの話。
    雫ちゃんのまっすぐさが眩しかった。
    最後は浩太の優しさにほっこりした。

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    2025年05月06日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    東京の路地裏にある「純喫茶トルンカ」にまつわる人々のハートフルな物語。大学生のアルバイト修一と父の浮気相手の娘だった千夏さんの再会を描く、「日曜日のバレリーナ」。酒に溺れる転落人生を歩む沼田がかつて過ごした街に戻ってきて思い出の恋人の娘絢子と出会い、その交流を描く、「再会の街」。そして、マスターの娘である雫の姉の元恋人荻野さんとの再会と、荻野さんに対する初恋を描く、「恋の雫」。最後の話が良かったな。まっすぐな雫ちゃんの初恋と失恋が描かれて、面白かった。雫ちゃんは、浩太とくっつくのが良いと思うんだがな。

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    2025年03月31日