八木沢里志のレビュー一覧

  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    喫茶店での出会いと再会が繰り広げるホッとして心寂しくも温まる物語。
    作中に登場人物が言う「再会は最も身近で最高の奇跡である」という言葉がこの物語全体を良く言い表している。読後感は清々しい。

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    2024年07月29日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    猫がメインのお話かと思っていたら、猫は見守る程度で血の繋がらない2人の歳の離れた兄妹の話だった。
    ゆっくり流れる時間がとても愛おしく、ほっこりして好きなお話だった。
    妹ちゃんが大人になって離れて暮らすことになっても2人には仲良く良い関係でいてほしいな。

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    2024年07月06日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    陽一とユカリは、11歳年の離れた兄妹。
    陽一の母とユカリの父が再婚し、家族になった。
    5年前に両親が他界し、今は2人で暮らしている。
    のんびり屋の兄と、しっかり者の妹と、うちの庭に突然現れた一匹の猫との何気ない日常に、心が温かくなります。

    兄が外に働きに出て、中三の妹が家事をするなんて、ほのぼのと楽しそうに書かれているけれど、実は事情を抱えた家族のお話なんですよね。

    思いやりに溢れた兄と妹に、胸が熱くなります。
    いつかお別れする日が来るかもしれないけれど、今の幸せを決して忘れないように。
    今日一日を大切にしたいと思える、とても素敵なお話です。

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    2024年04月23日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    ネタバレ

    ・死ぬということが、誰にも別れを告げられないまま自分という存在がこの世から消えてしまうということが、ただただ恐ろしかった。

    ・依存じゃなくて、それが愛だと胸を張れるなら対象はなんだっていいさ。愛することはときにひとを救ってくれる。何も愛さない人生はやっぱり寂しいよ

    ・再会とは、人生における一番身近な奇跡である

    日曜日のバレリーナ、再会の街、恋の雫。
    どれも読みやすくて楽しかったけどいちばんを決めるなら雫ちゃんの恋かな。亡くなったお姉ちゃんに恋するとは思わなかったけど。

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    2024年04月19日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    千代子おばあちゃんの物語は本当に素敵だった。自分とは全く違う時代、特に戦時中の話はどうしてこうも胸が苦しくなるんだろう。そして会いたいという気持ちがもたらす奇跡。私もかつては何も告げられなかった初恋の人に、いつかはもう一度会いたいと思った。

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    2023年12月15日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    純喫茶トルンカの続編。3つのあたたかな再会のお話。それぞれの新たな旅立ちの話でもありトルンカのマスターの淹れる芳醇なコーヒーがそれを後押しする。マスターや家族、常連さんの今後も気になるところです。

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    2023年10月29日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    ネタバレ

    今回はトルンカの常連、千代子さん、浩太くん、絢子さんが主役の話が三編。
    どの話も面白かったです。

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    2023年08月28日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    前作からの登場人物たち、それぞれのエピソードが心に沁みる。同じ瞬間でありながら、各自の心模様がその瞬間はこうも違っていたのか、と読み進める。喫茶の常連客すら家族のような間柄に、自分もその一員でありたいと、喫茶を探してしまいそうだ。

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    2023年07月30日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    純喫茶トルンカの続編。前回深く触れられなかったメンバーに重きが置かれていて、また違った心温まる話になっていた。特別大きな事件が起こるわけではなく、誰しもが通る日常が中心になっているけど、そこで起こる小さな奇跡に心があったまる。私にもこんな奇跡が起こるかも、と思わせてくれる。

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    2023年07月28日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    喫茶トルンカにまつわる人の物語。20年来の常連客の千代子おばちゃん。マスターの娘の雫の幼なじみの浩太、フリーのイラストレーターの絢子さん。トルンカのコーヒーを通して、大切に誰かを思っていてほっこりさせられました。

    表紙に惹かれてよみましたが、これはシリーズ2作目だったんですね。でもちゃんと理解できました。
    いつかシリーズ1作目も読みます!

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    2023年07月07日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    〈再会とは、人生における一番身近な奇跡である〉

    純喫茶トルンカ、レトロな雰囲気の珈琲が美味しい下町の喫茶店。

    読むとほろりと心がほぐれるやさしいお話。
    「午後のショパン」というトルンカの常連客千代子さんの初恋のお話が一番好きだった。

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    2023年05月31日
  • きみと暮らせば〈新装版〉

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    ☆4

    何気ない日常が、幸せなことなんだと気付かせてくれる…優しくて心温まる作品でした❁⃘*.゚

    浦上くん、長谷川さん、宇佐美のおじいさん、鹿野先生など、陽一とユカリの周りの人達が穏やかで素敵な人達ばかりなのも良かったです。

    陽一とユカリの兄妹の掛け合いが、読んでいてとても心地よくほっこり癒されました(*´˘`*)

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    2023年05月27日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    ☆4

    前作がとても良かったので、再び「純喫茶トルンカ」を訪れてみました❁⃘*.゚
    今作では千代子ばあちゃん、浩太、絢子の3人が主役となった3編の物語でした。

    前作に引き続き、今作でも人との繋がりが心地よい素敵な物語ばかりで、心がほっこり温まりました。(マスターが淹れてくれたコーヒーを飲んだら、もっとポカポカ温まるんだろうなぁと)
    また続編が出てほしい、大好きな作品です(*´˘`*)

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    2023年04月04日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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    前作を知らずに読み進めたが、どの話も心を穏やかな気持ちにしてくれた。シェードツリーの憂鬱の浩太がいい感じ。トルンカのような喫茶店が欲しいな。

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    2023年04月02日
  • しあわせの香り 〈新装版〉

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     第一弾でも絢子のかっこよさは光っていたのだけど、今回もまた良い。他人のためにはすぐ動く。自分のことは後回しだったが、もがき悩み、身体を壊し、大好きな安住の地・谷中から出てみる決断の時がやってくる。
     まだ二十代で、「元カレ」とこんな良い距離感の、友情とも言い切れない関係になれるものなんだろうか、とも思うけど、理想的な関係だ。ヒロさんとの友情も和む。

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    2023年02月04日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「夜食」にまつわる人間ドラマを描く、心とおなかを温かく満たす6篇。

    どの話も良かったのですが、1番共感できたのが
    近藤史恵さんの「正しくないラーメン」

    健康に良くないとわかっているけど、無償にラーメンが食べたくなる気持ち。ホント共感でしかない。

    短編は読みやすく、ちょっとした時間に読めるから良いですよね。初めましての作家さんも知ることができて、その作家さんの他の作品にも興味が湧きました。

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    2026年05月30日
  • ペンション・ワケアッテ

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    短編集。みんな訳ありだが、ペンションオーナーのお陰で元気になる。「他人とつながることが優先されている昨今、大事なのは自分の声を聞くこと。人は皆、自分の内側に帰る道を探し続ける旅人」なるほど

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    2026年05月29日
  • 新装版 続・森崎書店の日々

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    自分のことを大切に思っている人がいることをちゃんと知ること、自分が大切に思っている人にそう伝えること、できてるかな。できてないな。

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    2026年05月17日
  • 純喫茶トルンカ 〈新装版〉

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    下町にある純喫茶トルンカを舞台に、アルバイトの男子大学生、常連客に縁のある年配男性、マスターの娘の雫の3人に訪れる再会の物語。

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    2026年05月09日
  • ペンション・ワケアッテ

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    著者の描く優しくて温かい世界観が好き。
    元生物学者の小吉と妻・楓さんが営む山奥のペンション「ワケアッテ」が舞台。温もりのある再生ストーリーで読み心地が良かったです。

    明るく爽やかなオーナー・楓さんと、朴訥とした夫・小吉さんのお二人がいい味を出してます。小吉さんの不器用だけど純粋で真っ直ぐな人柄に好感が持てました。

    やって来るのは、さまざまな訳ありのお客たち。
    自然囲まれ、やわらかく自分を受け入れてくれる人の前では、人って普段なら話さないようなことでもつい話してしまうもの。
    やって来た人たちが、ペンションで過ごす日常と二人に元気をもらって清々しい気持ちで帰っていく──。

    お客様ひとりひとり

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    2026年04月27日