山崎元のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
感想
本書を通じて、著者が「死」を目前にした状況でどのように人生とお金を見つめ直したかが描かれています。特に印象的だったのは、がん保険の必要性に対する冷静な分析や、限られた時間の中で何を大切にすべきかという問いかけです。著者は、がん保険は不要であり、必要な時には正しく怒ることも大切だと述べています。
また、著者は「善意の愉快犯」として、不要な商品を売りつけようとする商売を邪魔することを自身の使命としています。 この姿勢からは、他人のために行動することの重要性と、その中で自分自身の生き方を全うすることの大切さが伝わってきます。
本書は、人生の終わりに何を選び、何を手放すかという問いに対して、著者自身の経験と考察を通じて答えを示しています。読者として、自分自身の人生やお金の使い方について深く考えさせられる一冊でした。
ToDoリスト
1.定期的な健康診断の実施
がんの早期発見の重要性を再認識し、内視鏡検査などの定期的な健康診断を受ける。
2.保険の見直し
がん保険の必要性を再評価し、無駄な保険料の支出を削減する。
3.持ち物の整理
本当に必要なものを見極め、不要な物を手放すことで、生活をシンプルに保つ。
4.お金の使い方の再考
お金を貯めることよりも、経験や人との関係に投資することの価値を見直す。
5.人間関係の見直し
本当に大切な人との時間を大切にし、無理な付き合いを減らす。
6.終活の準備
自分の最期を迎える準備として、住まいや介護、葬儀の方法などを考えておく。
7.自分の価値観の明確化
「自分は何者でありたいか」を考え、自分らしい生き方を追求する。 -
Posted by ブクログ
山崎さんの本は6冊ほど読ませてもらっていて、お金の本の第一人者というイメージがあった。
読みやすく、参考にしやすい!
そんな本ばかりだった。
今回は、山崎さんがガンを患い。
と始まった一冊なのですが、
今の今まで読んだガン患者の本の中でダントツで前向き。
余命、2年くらいかな?
それならこれしとかないとな!
あと片付けして、お墓やお経はいらん!!って伝えて、坊主レスで。
とか。
ガンに対しても、なったもんはしゃーない。
っていうスタンスで、今できることやるしかないし、とりあえずやりたいことやる!!みたいな感じで本も執筆し続けたようでした。
まさに残りの人生が差し迫った中、やりたいこととは?
っていう山崎さんの言葉が刺さる。
若いうちは、貯金よりもとにかく経験を積め!
これまたわかる。
歳取ればとるほど無理がきかなくなるし、
費用対効果を考えても、冒険するのは若いうちに限る!!
2024年に亡くなってしまったようで、、、
わたしの好きなお金の本の作者が一人いなくなってしまったことが、とても残念でした。
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Posted by ブクログ
山崎元氏は、自分が30代の時に少し金融資産を作るろうか、と思った時に熱心にコラムを読んだ(本書にもあるが)経済評論家だ。
彼は2024年に亡くなったが、その直前に本書を上梓された。がんになって、自分の持ち時間が無くなって来て気がついたこと。前半は経済家らしく数字を使って損か得かをいつものように冷静に書かれている。
後半はもはやそういうことではなく人生の残り時間をどう過ごすか、自分が育てた息子が自分以上に立派になりそうで役割を果たした、とか少し感情的な部分が見え隠れする。思うにその時点ではもう執筆できず、編集者さんたちが彼の言葉を集めて文章化したのだろう。
過去どんなに立派であっても、今や未来を保証するものでもなく、今をしっかり生き抜くことの大事さを改めて思った。 -
Posted by ブクログ
人生を楽しむために最も効率的なお金の運用方法として、インデックス投資を利用した「ほったらかし投資術」を説明する一冊。
本書の大きなポイントは、実際にインデックス投資を始めるための口座の開き方、どの商品を買うかが具体的に書いてあるところだ。
投資の基本的な考え方や詳しい仕組みは他の書籍で勉強することはできる。
だが、日本でとりあえずインデックス投資を始める時の手順については、この本の内容が非常に簡潔でわかりやすい。
長期投資を通じて大きなリターンを得る可能性を広げたいなら、なるべく早い時期に定期的に投資を行う仕組みを作っておくことが効果的だ。
そのためには、少額でもいいからとりあえず投資を始めることが大事になるだろう。 -
Posted by ブクログ
お金の考え方で参考にしていた人。
そな山崎さんがどういう風に人生に向き合ったのか知りたく手に取った。
とにかく残された時間に対して、とても合理的に向き合っている。当然さまざまな感情はあったと思うが、そういうことには触れられていないだけになおさら。
・捨てて後悔した本は自ら書き込みをした本
・時間の制約が生じたことで、仕事の選択は「面白い」という価値観が相対的に浮上した
・人とのつながり、評価されることは意識以上に大切
・人間関係は、自ら頼んで時間をもらい意見なり情報なりが欲しいと思う相手のみに時間を費やしたい
・便利な場所に暮らす。人との関わりが減るのは良くない
・人の幸福感の99パーセント以上は承認されているという感感覚でできている。金持ちも貧乏人も変わらない
・真に価値のあるお金の使い方は経験
・人間の楽しむ能力は年齢に依存する
・明るい人が成功する、ひとの長所を認める人が明るい -
Posted by ブクログ
ネタバレ一瞬で読み終わる。
字も大きく、内容もシンプル。
言いたいことをシンプルに伝えますという山崎氏らしい本。
もう表紙に書いちゃってる。
お金のダメなもの3
・リボ払い
・がん保険
・お任せ運用
お金の「これはいい」
ほったらかし投資術(=オルカン一択)
後者については、ファンドマネージャーの目標は市場平均を上回ることなので、市場平均をコスト安く確保しましょうという超シンプルなもの。
プロに任せてもプロは市場平均に勝つ方法は知らないと。
つい、手数料高いとその分リターンもあるのだろうと思ってしまうのが感情だが、お金に関しては感情は捨てましょうと言われます。 -
Posted by ブクログ
タイトル通り、私が学生の頃は「お金」について、学校は教えてくれませんでした。両親からもお金について教えてもらったことはありません。
しかし、社会人になった途端、様々な税金を払わなくてはいけなくなり、病気になった時のために、医療保険に入った方がいいと言われたり、結婚して、子どもができたら、車はどうするか、家は賃貸か、戸建てか、学資保険は・・・
と「お金」に関する様々な問題と向き合わなくてはいけなくなります。
著者は本書で
「お金と向き合うことから目を背けてしまうと、必要な知識のないまま、お金について無防備な状態で世の中にさらされてしまう危険性がある。」
と述べており、まさしく私も無防備な状態で世の中に出て、見事に痛い経験をしました。
でも、そんな痛い思いをしたからこそ、「お金」と向き合うと決め、日々学習しています。
本書は10年前に出版されたものですが、今読んでも十分に学ぶことができる内容でした。
(NISAに関しては、現行のものと内容が異なるので、注意が必要)
家は買うべきか、それとも賃貸か
保険は何に入るべきか
NISAとは?
確定拠出年金とは?
お金について悩んでいる方は一読をオススメします。