山崎元のレビュー一覧
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ネタバレ・まず毎月の必要貯蓄額を計算しよう。収入からそれを差し引いた額でやりくりしよう
・手取り-必要貯蓄額がプラスになったらその分をリスク資産としよう。
・リスク資産は、「一年後に最悪で(100回に2回くらいの確率)3分の1損をする可能性があるが、それと同じくらいの可能性で4割儲かることがあり得て、平均的に年率5%くらいのリターンが期待できるもの」と捉えよう。例えば失ってもいい金額が100万円なら300万円を投資に回してOK。最悪で投資額の3分の1失うという計算で。
・リスク資産は、目安として約6割を外国株式のインデックスファンド、約4割を国内株式のインデックスファンドにしよう。
・外国株式は日本以外の先進国23カ国の株式から計算されるMSCI KOKUSAIなどに連動するものが良い。ノーロードの外国株式インデックスファンドで運用管理手数料0.2%程度のものを選ぼう
・日本株式ではTOPIX連動型のETFがおすすめ。運用管理手数料が安いものが多い。また、TOPIXは日経平均よりも上下動が少ない。
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Posted by ブクログ
転職周りのいろいろな出来事の考えを話す本
自分を自分という会社と認識するという考え方は良い。正社員はある意味派遣業でもある。
あと一度目でいい職種に出会える確率は低いという考えには同意。
初めは会社で、転職からは職種でというのも良い。
会社と個人は対等で社員個人の自由は会社都合に優先する。
勤務先の会社は自分の仕事という商品を買ってくれる主たる取引先
転職とは取引先の変更
転職できる正社員は派遣やフリーターと同等に自由であり、経済的な条件はよく、仕事のトレーニングにも条件が良いし、他人が評価する際のキャリアとして有利
転職する場合には会社の単位ではなく、仕事の単位で選択を行う
直属の上司に伝える、退職予定日を決める、行き先は言わなくて良い
有効な時間
①直接お金を稼いでいる時間
②物事を決断するために必要な調査の時間
③自分にスキルが身についている時間
④それ自体が娯楽のように楽しい時間
大きな声で誰にでも同じことを言え
①仕事を覚えるための転職:自分の職を決める
②仕事の場を得るための転職:大きな仕事、別の人間関係、経済的な報酬を改善したい
③ライフスタイルを変えるための転職:仕事を複数持つ、仕事の自由度を拡大、家族との時間を持ちたい -
Posted by ブクログ
良くまとまっていて参考になった。高齢の両親に薦めたい。金融機関の話法が沢山載っていて、それに乗ってはいけない、と。で、真に考えるべきはこういうこと…という構成。
以下、参考になった箇所の引用。
お金を運用する際には、まず自分がどれくらいのリスクをとっても大丈夫かを考えてから、始めるのが鉄則です。先に必要な達成額を決め、そこから逆算して運用計画を立てるのは不適切な手順であり、危険です。
仮にそれが人生のある時点においてどうしても必要なお金ならば、運用ではなく、働いて稼ぐか、現在の支出を我慢して貯蓄をするなどして、今の支出と将来の支出のバランスを取ることを考えるべきであり、これこそが正しいアドバイスです。
たとえば35年ローンで4千万円の家を購入する場合、金利や諸経費を合わせると、現在の低金利の状況下でも総額では6千万円くらいの支払いになります。2千万円ものお金を余計に支払うのだということを、把握できているのでしょうか。
「自らの価値観に反するところに身を置くならば、人は自らを疑い、自らを軽くみるようになる」。そして、会社を辞めるのにふさわしい場合として、「組織が腐っているとき、自分がところを得ていないとき、あるいは成果が認められないとき」(ピーター・ドラッガー)。
金融機関のセールスマンは、いろいろなタイプの商品を売って手数料を稼ぎたいために、投資家の「タイプ」の違いをしばしば強調するのだと考えてください。いろいろなタイプに合った運用とは、つまり、いろいろな形であなたからお金を巻き上げるためにでっち上げられたフィクションなのです。そのような売り手の思惑にだまされずに、すっきりシンプルに運用を考えましょう。 -
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ネタバレ12回転職経験がある筆者の経験に基づく転職の考え方、仕事への意識の持ち方などを述べている。 一般的な職務経歴書の書き方や会社を辞める時の伝え方、仕事を辞めるときに転職先になにを持っていくかなど所謂ハウツーについてはエッセンスのみ述べられている。
特筆すべきと感じた点は、転職の際に自由・お金・時間の何を求めるか(目的)を明らかにすべきという点と、自分自身が会社のようなものであり、働く企業は取引先であると考えられるという考え方。
今まさに転職を考えつつも二の足を踏んでいる自分としては、今の会社にいても、将来どうなるかはわからないのに、「絶対に今の会社より良くなるのでなければ、転職するなんて馬鹿馬鹿しい」といった精神状態に自分を追い込んでしまうと、「絶対」はありえないから新しいことは何も決められない という言葉に背中を押された気分。
またドラッカーの著作を読んだことがなかったが、「ドラッカーに学ぶ転職哲学」は頷けるものが多かった。
辞めるのが正しい時=組織が腐っている時、自分がところを得ていないとき、あるいは成果が認められないとき。ダメなのは自分ではないかと自責したり悲観的になったりするが、企業は人を同じ環境に閉じ込めがちな欠点がある。「閉じ込められているほうは飽きる。燃え尽きたのではない。」新しい環境に「植え替えられる」必要がある=変化が必要である。だからといって「変化といっても、かけ離れたところに移る必要はない。」ちなみに変化をマネージするには、自分が変化を生み出すことが一番マネージが容易である。転職に際しての最大のリスクは、次に行う仕事内容が自分の想像していたものと大きく異なることだ。
ある仕事が自分に向いているか否かは、実際にやってみるか、他の仕事をする中でくらべてみたりする形でしかわからない。担当した仕事や近い仕事が「この仕事が自分の仕事だ」と実感を覚えることによって自分の仕事が決まる。すべての仕事を試して決めることはできないから、「明らかに自分には合わない」という仕事に長くとどまらないようにする。 など。 -
Posted by ブクログ
転職に関する心構えが書いてあり、転職をしたことのない人は読んだ方がいいと思う。著者みたいに十何社というパターンはよほど優秀でないと無理だと思うが、3〜4社に勤めることは現実的だと思う。自分も転職して、時間をかけて実感したことが多く書かれているので、若い頃にあればと感じた。
著者と真逆に感じたのは、会社の近くに住むという点と、家族よりも仕事を優先するという点。読書をする人だったら、その時間をインプットに強制的に使えるし、遠いからと帰りやすくなるメリットもある。後者については、どちらかを優先ではなく、フラットに扱い、自分なりに考えていくことが重要だと思う。そもそも、結婚しなきゃいいになってしまうので。
身近な感じの転職論として『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』という本も合わせて読んでおくと、いい感じに対比できると思う。 -
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運用の基本的な考え方。
取り得るリスクの範囲の中で、リスクと期待リターンのバランスを考え、出来るだけ無駄なコストを省く。
お金は信用である。
お金があると自由が広がる。
お金があると不幸を避けられる。
お金だけでは幸せになれない。
お金は備えになる。
お金は手段であり、目的ではない。
お金はそれ自体で新たなお金を稼ぐことができる。
まず自分の人材価値を高める。豊かな生活を得るためには、まず稼ぎを増やすことを考える。
天引きして貯蓄をする方法は行動ファイナンスから説明可能とのこと。
金持ちからは手数料、貧乏人からは金利を取ることが昨今のリテール向け金融ビジネスモデル。
手取りの1/4程度を着実に貯蓄・運用し残りのお金で生活すると、基本的に老後の生活はそれほど心配いらないとのこと。
お金の保管の仕方。
普通預金には月々の生活費2、3ヶ月預けておく。という目安を著者は述べている。
お金と安心して付き合うために一つの銀行に1000万円以上預金を持たないようにする。
銀行預金より安全なお金の置き場として、個人向け国債(10年満期変動金利タイプ)とMRF(マネーリザーブファンド)を知る。
但し、これらの安全な運用手段は金融機関に嫌がられる。
銀行との付き合い方。
銀行はお金を運用するところではない。
ネットで不要なリスクを避ける。
お金のアドバイスを受ける相手から買わない。金融機関の仕事は客から儲けること。
お金の運用は利回りで考える。
借金を先に返すことが大体の場合、正解。
同じ投資信託で年一回の分配コースの方が毎月分配コースよりお得。計算より明らかだが、毎月分配コースを選ぶ人が多い。
生命保険はなるべく入らない。が第一原則。
必要最小限で契約する。
安い保険に加入する。
外貨預金は最悪な商品ではないかもしれないが、ダメなことが最もハッキリひている商品。として距離を置くべきとのこと。
自分が支払っているお金にもっとよく知るべきだ。