山崎元のレビュー一覧

  • 人生にお金はいくら必要か〔増補改訂版〕

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    「現役時代の生活費」と「老後の生活費」の比率を考え、それを達成するための貯蓄率を計算することでいくら貯めておけばとりあえず大丈夫かが明確にできる。一旦計算した貯蓄率はステージの変化に応じて更新していけることがポイント。フィナンシャルリテラシー系の本はクズ本含めて山ほどあるが、この本だけ読んでおけば問題ない。

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    2019年11月07日
  • 確定拠出年金の教科書

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    会社に確定拠出年金制度があったので、どのように活用したら良いか理解するために購入。

    一通り読んで指針が立ちました。

    ・手数料が安いもの
    ・外国株式のインデックスファンドを中心
    ・自社株は購入しない
    ・国内:海外=4:6


    「確定拠出年金とは何ぞや?」という右も左も分からない状態の自分にはうってつけの本でした。

    次は60歳になって引き出す時に、また読みたいです(制度が変わってるかもだけど)

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    2019年09月29日
  • 山崎先生、将来、お金に困らない方法を教えてください!

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    お金の相談は誰にすべきなのか、投資、iDECO、NISA、保険、不動産など幅広く触れており、初心者の方には読みやすい漫画形式になっている。

    そして漫画といっても、言い切っている文言であるので、あいまいまことは言っておらず、読み終わってスッキリすると感んじた。同じ金融マンとして、相談をしてはいけない相手に「金融マン」をあげているが、確かに一人一人が正しい知識を身につければ、お客さんに売りたくない商品をうる金融マンも減るのではないだろうか。

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    2019年09月25日
  • 一生、同じ会社で働きますか?

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    転職周りのいろいろな出来事の考えを話す本
    自分を自分という会社と認識するという考え方は良い。正社員はある意味派遣業でもある。
    あと一度目でいい職種に出会える確率は低いという考えには同意。
    初めは会社で、転職からは職種でというのも良い。

    会社と個人は対等で社員個人の自由は会社都合に優先する。
    勤務先の会社は自分の仕事という商品を買ってくれる主たる取引先
    転職とは取引先の変更
    転職できる正社員は派遣やフリーターと同等に自由であり、経済的な条件はよく、仕事のトレーニングにも条件が良いし、他人が評価する際のキャリアとして有利
    転職する場合には会社の単位ではなく、仕事の単位で選択を行う
    直属の上司に伝

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    2019年09月22日
  • 人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実

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    いつものヤマゲン先生節。
    今までの著書と、内容は大体同じ。
    ちょっと他の本などで勉強して、変な色気を出そうとしたところを冷静にさせてくれた。

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    2019年09月21日
  • 山崎先生、将来、お金に困らない方法を教えてください!

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    だいたい知っている内容だったが、漫画なので初心者にはとっつきやすくて良いのでは。山崎先生のいろんな意味でいいキャラがうまく表現されていて面白い。

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    2019年09月06日
  • 人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実

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    お金は合理的に使う
    価値ある人材になる
    借金はできるたげしない
    保険はしない
    自分への投資を意識する
    稼いだお金→今使う、将来使う
    当時はリスクプレミアム
    リスク運用はインデックスファンドで
    まずは手数料をチェックする→0.5パーセント以上は取られすぎ

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    2019年08月28日
  • 人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実

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    良くまとまっていて参考になった。高齢の両親に薦めたい。金融機関の話法が沢山載っていて、それに乗ってはいけない、と。で、真に考えるべきはこういうこと…という構成。

    以下、参考になった箇所の引用。

    お金を運用する際には、まず自分がどれくらいのリスクをとっても大丈夫かを考えてから、始めるのが鉄則です。先に必要な達成額を決め、そこから逆算して運用計画を立てるのは不適切な手順であり、危険です。
    仮にそれが人生のある時点においてどうしても必要なお金ならば、運用ではなく、働いて稼ぐか、現在の支出を我慢して貯蓄をするなどして、今の支出と将来の支出のバランスを取ることを考えるべきであり、これこそが正しいアド

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    2019年05月19日
  • 全面改訂 超簡単 お金の運用術

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    似たようなタイトルの本を連発している著者なので、ちょっと穿って読んでみたが。オーディオブックで聞くにはちょうどよいぐらいのレベル感。新社会人には学ぶことも多く、良い本だった。

    *トピックス連動投資信託を用いて、長期運用しよう。etfでもいいが、ここがおすすめ。かつ、エスエムティーグローバルインデックスオープンと、50%:50%で投資しよう

    *エスエムティーシーシリーズや、エスマクスシリーズは検討してもよい

    *変動金利のものを買おう。固定金利は、売却側が損しないようにできている


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    2019年03月25日
  • 全面改訂 超簡単 お金の運用術

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    2013年発刊。アベノミクス効果の波及中に発刊された本であり、現在は多少方針が変わるかもしれない。
    冒頭に結論が記載されており、素人はそこだけ読めば十分である。結論に疑問がある人は、続く章を読めば良い。第4章には投資や運用に関する質問へのレクチャーがされているため、合わせて読めば理解が進む。
    個人的な目ウロコとしては、変動金利の国債がインフレ対策になるとは思ってもみなかった。

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    2019年02月09日
  • 一生、同じ会社で働きますか?

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    ネタバレ

    12回転職経験がある筆者の経験に基づく転職の考え方、仕事への意識の持ち方などを述べている。 一般的な職務経歴書の書き方や会社を辞める時の伝え方、仕事を辞めるときに転職先になにを持っていくかなど所謂ハウツーについてはエッセンスのみ述べられている。
    特筆すべきと感じた点は、転職の際に自由・お金・時間の何を求めるか(目的)を明らかにすべきという点と、自分自身が会社のようなものであり、働く企業は取引先であると考えられるという考え方。
    今まさに転職を考えつつも二の足を踏んでいる自分としては、今の会社にいても、将来どうなるかはわからないのに、「絶対に今の会社より良くなるのでなければ、転職するなんて馬鹿馬

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    2019年01月23日
  • 山崎先生、将来、お金に困らない方法を教えてください!

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    漫画で分かりやすくなっており、章ごとに文章で補足してあるのも良い。保険・住宅・投資のことが知りたかったのでとても勉強になった。何事も知らないことは損である。

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    2018年12月24日
  • 一生、同じ会社で働きますか?

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    金融関係の著書のイメージが強い筆者だが、14回もの転職をしており、実体験に基づく転職の損得について学べる。

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    2018年12月11日
  • わが社も他社も丸裸 ダメだ! この会社

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    あくまでも銀行を飛び出して外資系企業を渡り歩いてきた著者の「個人の感想」(n=1)だけど楽しく読めた。

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    2018年11月27日
  • 一生、同じ会社で働きますか?

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    転職に関する心構えが書いてあり、転職をしたことのない人は読んだ方がいいと思う。著者みたいに十何社というパターンはよほど優秀でないと無理だと思うが、3〜4社に勤めることは現実的だと思う。自分も転職して、時間をかけて実感したことが多く書かれているので、若い頃にあればと感じた。
    著者と真逆に感じたのは、会社の近くに住むという点と、家族よりも仕事を優先するという点。読書をする人だったら、その時間をインプットに強制的に使えるし、遠いからと帰りやすくなるメリットもある。後者については、どちらかを優先ではなく、フラットに扱い、自分なりに考えていくことが重要だと思う。そもそも、結婚しなきゃいいになってしまうの

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    2018年11月25日
  • 学校では教えてくれないお金の授業

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    運用の基本的な考え方。
    取り得るリスクの範囲の中で、リスクと期待リターンのバランスを考え、出来るだけ無駄なコストを省く。

    お金は信用である。

    お金があると自由が広がる。
    お金があると不幸を避けられる。
    お金だけでは幸せになれない。

    お金は備えになる。
    お金は手段であり、目的ではない。
    お金はそれ自体で新たなお金を稼ぐことができる。

    まず自分の人材価値を高める。豊かな生活を得るためには、まず稼ぎを増やすことを考える。
    天引きして貯蓄をする方法は行動ファイナンスから説明可能とのこと。

    金持ちからは手数料、貧乏人からは金利を取ることが昨今のリテール向け金融ビジネスモデル。

    手取りの1/4

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    2018年11月23日
  • 確定拠出年金の教科書

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    投資の専門家による確定拠出年金についての解説本。教科書と言うにふさわしい、よくまとまった本だと思う。確定拠出年金とはどういうもので、どのように活用すればいいかがよくわかった。
    「日本航空が破綻したときは、現役社員で給付額の5割、既に退職したOBで3割にあたる企業年金額が減額された」p28
    「厚生労働省は、厚生年金基金制度を将来的に廃止する方針を既に決定している。ピーク時には全国に1800以上あったが、経済的に余力のある大企業の基金を中心に代行返上や解散が相次ぎ、今や基金の数は245まで減っており(2016年4月1日時点)、残っているのは主に、解散等に掛かる損失処理の負担に母体企業が耐えられな

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    2018年10月23日
  • 学校では教えてくれないお金の授業

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    主張が明解でわかりやすいし勉強になる。
    お金とは自分にとってなんなのか、お金をどう管理し運用するかの基本的なガイドラインになる。

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    2018年10月18日
  • 確定拠出年金の教科書

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    この手の本をちゃんと最後まで飽きずに読めたことが素晴らしい。公平に解説しようとしてくれてるのだろうけどちょこちょこ本音が漏れ出ているところが作者から直接話を聞いている感じになって読みやすいのだと思う。結論も至極シンプルで実践できそう。基本的なところも理解できた。

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    2018年10月07日
  • 全面改訂 超簡単 お金の運用術

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    面白かったし、為になった。
    資産運用に関して具体的に何をすればいいのかをまず一章でハッキリと書いてくれるので、取っつきやすい。逆に、「する必要の無いこと」についても書かれているので、初心者には分かりやすい。
    それから二章では、一章についての解説があり、三章では資産運用のサポートとなるNISAと確定拠出年金について触れている。四章では、お金や経済、あるいは資産運用全般に関する疑問や誤解について解説が為されている。

    早速実践してみよう!と思える良書でした。

    本としての難点は、経済的な知識が無いと少し難度が高いかもしれない。

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    2018年08月18日