山崎元のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいきなり正解を教えます
・3ヶ月の生活費以外を投資へ回す。
・残ったお金を「リスク運用マネー」と「無リスク運用マネー」に分割。全額どっちかでもいい。
・「リスク運用マネーは、「TOPIX連動型上場投資信託」(野村アセットマネジメントが設定・運用)と「SMTグローバル株式インデックス・オープン」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)に、半々に投資。
・「無リスク運用マネー」は、「個人向け国債」(10年満期)または「MRF」で持つ。
・NISA及び確定拠出年金を最大限に利用。
【NISA投資の四原則】
・NISA枠は最大限に使う
・NISAではリターンの高い資産の運用に利用する
・NISAではバランスよく分散投資した商品を選ぶ→長期投資
・NISAは低コストで運用する
【投資力を鍛えるには?】
株価と為替レートと長期金利は毎日チェック
長期金利は、残存期間が10年に近い国債が取引される利回り。長期金利が上がると、経緯はマイナス。
過去の四季報を捨てない。 -
Posted by ブクログ
本書タイトルにある問いに対する回答は「とんでもない!銀行員を信じるような人になってはいけない」と、まえがきの3行目にすでに書いてあります(笑)
それでお終いというのではなく、内容はどう適切に銀行を利用していくべきか具体的な方法と資産運用についての真実について深く掘り下げていきます。
1〜3章では銀行員による資産相談がなぜだめなのか?銀行員ですらお金の専門家と呼ぶにはお粗末な知識(これは銀行で販売されている金融商品がボッタクリばかりなので仕方ないかも)でしかないこと。
正しい銀行との付き合い方について論破しています。
4章ではじめて投資や資産運用についての話に向かいます。
相変わらずの山崎節で読んでいて爽快なのですが、途中で投資についての基礎知識が乏しいとついていくのが難しい…かもしれません。
それでも読んでいれば大切な要点は見えてくるでしょうし、これ一冊ですべて網羅しているわけでもないでしょう。
新著を確認するだけで読みたいと思える投資関連の著者は橘玲さんと山崎元さんくらいかな。
なんとなく痛快な山崎節を読んで確認したいがために新著を手にしている気がする。
さてさて銀行に対して辛口な本書ですが、実は一番読ませたい読者は銀行員だったりします。(あとがき)
現行の銀行ビジネスは手数料重視で顧客の資産を何回転もさせて顧客から銀行への資金移動をしている。
金融の最先端を行く米国では、投資信託などは低コストゆえに利益も少ないのですが長期投資してもらい顧客の資産も増やしていくことで顧客とのWin-Winな関係を築いていくビジネスです。
日本で資産運用を相談しようものなら、販売手数料も高く保有コストも高い。
回転売買を推奨することで顧客の資産は搾り取られていくようにしか見えません。
最近の流行として米国では銀行員などの専門家ではなくロボアドバイザーを活用して低コストな資産相談で顧客獲得をしています。
日本もすべて米国に追従しろ!とまでは言いませんが正当な対価としての金融サービスをしていくべきなのでは…と考えさせてくれる内容でした。
究極的には最低限のマネー知識については銀行員などの「他人」ではなく「自分」で考えていくべきでしょう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ保険に加入する必要がある場合、
①10年ないし20年くらいの限定で、
②掛け捨ての死亡保障の定期保険を、
③ネットの生命保険会社から選ぶと良いでしょう 格付け会社は、その能力にも、ビジネス構造にも問題を抱えており、投資家がこれを頼ることができるような情報は提供出来ていない
株価を利回りで考える、利益予想の変化を見る
有効な分散投資でリスクを抑える
投資信託の選び方7ヶ条
①いきなりファンドを選ばず、資産クラスを選ぶ
②シンプルなファンドを「自分で」組み合わせる
③信託報酬の高いファンドを除外する
④売買手数料の安いチャンネルで買う
⑤ファンドの資産規模・流動性を確認する
⑥分配金にこだわらない
⑦過去の運用成績で選ばない -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、個人のお金の扱い方について敢えて体系的な「授業」を行うことを試みます、「講義」といわず「授業」と称するのは、本書が、大学の「講義」よりも易しく、高校の「授業」くらいのレベルで書かれているからです。本書では、運用以外にも、生活の中で生じるお金との付き合い方のあれこれについて、「これが合理的だ」と思う考え方を紹介しています。「お金とは何か」の問いかけに敢えて一言で答えると、「お金とは、それをもって支払いができる手段」でしょう。お金とは、モノやサービスの支払い手段として、みんなに信用されているもの、「お金とは信用である」と言い換えることもできるでしょう。お金が大切なものであることに違いはありません、ですが、もともとある絶対的なものとして私たちの社会を支配するほど、たいそうなものではありません、私たちが「これはお金である」と信用して初めてお金として存在し得る、どちらかというと、お金は「頼りない」存在なのです。お金があるということは、「自由を拡大する手段がある」ということだと考えることができます。「お金があるといいことがある」、加えて、「お金があると、よくないことを避けることができる」という点も重要でです、お金があると、全部ではないにしても多くの不幸を避けることができます。残念ながらお金というものは、たくさんあるほどに「安心」も大きくなるというものではなく、たくさんのお金を手に入れた人は、次に、そのお金が減ったりなくなったりしたらどうしよう、という新たな不安を抱えるようになります。おそらく、私たち現代人が「幸せ」を感じるためには、健康、知識、人間関係、さらに経済力のそれぞれが必要なのでしょう。彼氏であれ彼女であれ、リボルディング払いをするような恋人とは、今後の付き合いを考え直す方がよいでしょう、少なくとも、結婚しはしないほうがいい。手取り収入の三分の一を貯蓄や運用に回して、手取り収入の三分の二の生活費で暮らせば、老後に生活レベルを落とす必要はありません。一人暮らしはもちろんのこと、いわゆる核家族は、経済的にみて非常に効率の悪い暮らし方だといえます、一人で住んでも冷蔵庫や家財道具は一通り必要になりますが、大人数になったからといって、人数分の冷蔵庫は必要ありませんし、澄人が倍になっても光熱費まで倍にはなりません。
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Posted by ブクログ
この本を読んで、自分の考えは、そう間違ってはいないことが確認できました。
が、気になることもいくつかありました。
資産運用には、いろいろな要素が絡んでくるため、厳密に議論しても仕方ないことが多々あると思うんですが、そこをやけに厳密に議論している部分もあるように思います。
まあ、そのおかげで、ある考えが間違っているといわれている根拠がハッキリした部分もあるんですが。
ただ、個人的には、誤差の範囲内の違いを「間違い」としているようにしか見えませんでしたが。
とりあえず、金融機関に勤める人の姿勢が理解できたことは、この本を読んで得た成果だと思います。 -
Posted by ブクログ
ぐっちーさんこと山口さん、やまげんさんこと山崎さん、かんべえさんこと吉崎さんの三者による日本や世界の経済について討論した本。
景気の波が新興国から先進国に再び流れると言う話は本当であれば嬉しいと思いますが、消費増税で冷や水を浴びせられた日本を考えると日本だけは例外かなと思ってしまいますが、無駄に凄いと思っていた日本のハイテク技術がその場合、脚光をあびることになると言っていたのは面白い。
シェールガスがアメリカにエネルギー革命をもたらすと言う話は以前から聴いていたので、珍しくはないです。中国の労働人工の減少の話もしかりです。ただ、好調と思われた東南アジアにも、政治的な面や国民性のこともあり決して順調とも言えないと言う話は興味深い。フライジャルファイブと言う通貨の言葉は初めて知りました。
経済や投資は長い目で見ないと、素人は駄目だと良くわかりました。