プロフィール

  • 作者名:山口正洋(ヤマグチマサヒロ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1960年
  • 職業:投資銀行家

慶應義塾大学経済学部卒。アエラにて5年間『ぐっちーさんのここだけの話』を連載。 2012年には初の著書、『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』を執筆。発売3か月で10万部を超えるベストセラーとなる。

作品一覧

  • ぐっちーさんの政府も日銀も知らない経済復活の条件
    3.0
    1巻1,600円 (税込)
    円の価値下落、官製株式相場の危うさ、中国や欧州の経済減速など、テーマごとに解説。アエラ連載に大幅に加筆して再構成する。リスクへの対処法、本当にいま求められている成長への処方箋も描き出す。巻末には浜矩子氏との対談つき。
  • ぐっちーさんが遺した日本経済への最終提言177
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    2019年9月に急逝した経済評論家のぐっちーさんが連載していたAERAの人気コラム「ぐっちーさん ここだけの話」の、16年3月7日号から絶筆となった19年10月7日号までのコラム177回を一挙に紹介。 掲載年ごとに4章にわけ、まえがきとあとがき、各章ごとの解説はAERA編集部の上栗崇(編集担当)が執筆。当時何が起きていたかの時代背景と各章の見どころ、ぐっちーさんの発想の源泉に迫るほか、ぐっちーさんの人となりがにじむ知られざるエピソードも豊富に紹介する。巻末には、かねてから親交の厚い池上彰氏からの「送る言葉(1000字程度)」も収録する。 かねてからぐっちーさんはコラムを執筆する際に「過去に起きた問題のほかに、将来に起こるであろう多くの問題を取り扱っている」(『ぐっちーさんの政府も日銀も知らない 経済復活の条件』朝日新聞出版 あとがきより)とおっしゃっていることからも、過去のコラムを読むことで未来のヒントになる、ぐっちーさんの知恵や言葉が病める現代日本の妙薬となる、ぐっちーさんからの最後のプレゼントといえる一冊。
  • ヤバい日本経済―常識を疑え!金融・経済、本当の話
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    バブルか暴落か? 脱デフレ後の日本経済と世界の行方を 今一番ヤバい面々が大胆に読み解く! 人生が変わる経済の読み方 ★本書の主な内容 アベノミクスはバブルを起こせないと失敗 不動産を上げることがアベノミクスの出口になる 女性の労働力を掘り起こすことで、もう一回労働力のボーナスを作れる 中国の大都市圏の物件は手金で買っているので、中国バブルは崩壊しにくい 10年続いた新興国バブルの後、もう一度先進国の時代がやってくる 日本国債はバーゼルIIIが実現でもしない限り暴落しない 観光産業は日本の有望な経営資源 カジノは関西経済復興の起爆剤になる 本当にヤバイ中国経済 2010年に潮目は変わった! 願望と未来予測がゴッチャになる韓国に経済危機到来!? 「付加価値」ではなく「希少価値」で勝負してしまうロシア人 ウラジオストックと新潟をパイプラインで結べ インドネシア経済が崩れたらアジアの一大事 接待して翌日注文をもらう金融業界の営業 長期金利が2%を超えてきたら資産運用を見直せ 医療保険はいらない金融商品の代表 【主な内容】 第1章 【日本経済編】 アベノミクスは首尾よくバブルを作れるか? 第2章 【アメリカ経済編】 オバマがこけてもアメリカ経済は世界最強になる 第3章 【中国経済編】 潮目が変わった中国経済、そのとき日本はどうするか? 第4章 【新興国経済編】 BRICsブームは完全に終わった 第5章 【マネー編】 自宅を持ってる人はインフレヘッジの必要なし
  • ぐっちーさん 日本経済ここだけの話
    4.2
    1巻1,500円 (税込)
    AERAで好評連載中の「ぐっちーさん ここだけの話」待望の書籍化。アベノミクスに半信半疑なあなたへおくる「ここだけの話」が満載です。

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  • ぐっちーさんの本当は凄い日本経済入門
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    最強経済ブロガー・ぐっちーさんの最新刊。 10万部突破の前著に続く話題の新刊です。 2013年 円安、アベノミクス、シェールガス革命・・・ 日本とアメリカが大復活!? そんな、どこにも書かれていない経済、本当の話が 盛りだくさんの内容です。 また、本書では冒頭論文を始めとして、 書き下ろし、一般には未公開の原稿も含まれており、 有料メルマガの読者にも楽しめる内容になっています。

ユーザーレビュー

  • ぐっちーさん 日本経済ここだけの話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マスコミが報道しない経済の裏話。
    消費税増税しても財政再建できない。うすうす気づいている人多いのでは。

    安倍政権発足して1年と経たない2013年7月の上梓だが、ここで懸念されたことがいま現実となりつつある。円高によって輸出の大企業は潤うが、中小企業や個人に恩恵はない。そもそも日本で輸出売上で利益を得る企業はわずか。景気回復は内需次第なのに、消費税増税で景気を冷え込ませてどうする。

    自分の時間とお金をつかって投資も金融商品も買ったことがない経済学者が経済を語って経済を駄目にしているには大いに同意。学者の言い分は、経営者や市井の商人の感覚からずれている。

    すべての論に賛成できないが、一読の価

    0
    2014年11月22日
  • ぐっちーさん 日本経済ここだけの話

    Posted by ブクログ

    金融ブロガー「ぐっちー」さんの著書の第三弾。

    今回は、池上彰さん、榊原英資さん、押切もえさんとの対談付き。
    押切もえさんは会話が成り立つかなと思いましたが、新聞の電子版を購読したりとなかなかどうして、自分を磨くしっかりした人だと感心しました。

    日本の輸出依存度はGDPの20%であり、円高悪玉論は80%の内需型企業を挫くものである。タイや韓国は、通貨安とGDPの20,30%の政府債務で破たんし、GDPの債務比率は国家の財政破たんに結びつかないなど。
    基本的には、AERAに掲載中の記事と大差はありませんが、再度読み直すことが出来て良かったです。話していることは本当に分かりやすいです。

    やはり

    0
    2013年07月24日
  • ぐっちーさんが遺した日本経済への最終提言177

    Posted by ブクログ

    昨年なくなったぐっちーさんこと山口正洋氏のAeraのコラムをまとめたもの。
    個人的にEUや地方再生に関しては同じ意見のものですし、こういう意見をもっと朝日系列は取り入れるべきだと思いました。
    個人的にこれだけ分析できるのに、トランプに関する記載はややバイアスはかかってるように思えました。
    ともあれ亡くなるまでこれだけ泣き言を入れずに書かれたのは見事だと思います。
    存命でしたら、今回のコロナショックをどう見たのかが気になりました。

    0
    2020年07月26日
  • ぐっちーさんが遺した日本経済への最終提言177

    Posted by ブクログ

    2019年9月にぐっちーさんが無くなる直前まで続けていたアエラの連載を、死後に編集担当の方がその時時を振り返りつつ纏めた本。

    アエラは読んでいないが、彼がメルマガで書いていたことと内容の方向性はほとんど変わらない。
    そのメルマガも、突然訃報とともに休刊のお知らせが来て驚いたが、
    どうやらその編集の方ですら病気のことは知らされていなかったようで、
    周りが驚き慌てた様子など、臨場感も含めて伝わってくる。

    ぐっちーさんはもういない。
    だから、コロナもBLMも語ってくれはしないわけで。
    今年に入ってから、アメリカ発のニュースを見聞きするたびに、
    ぐっちーさんだったらどう斬ってくれるだろう、と思って

    0
    2020年07月19日
  • ヤバい日本経済―常識を疑え!金融・経済、本当の話

    Posted by ブクログ

    経済面から見た世界の見方。安全面から見ると受け入れがたい点もあるが、経済面に特化した見方というのも興味深い。

    0
    2014年12月01日

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