山崎元のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2020.09.14
お金と人生相談は切り離せないもの。
誰の人生でもこういう年齢の時、こんなふうに迷うことってあるよな、という想像しやすい事例ばかり。お金と人生相談が混じり合った人生指南本でした。
山崎さんも岩城さんも答えが非常に痛快で、スッキリさっぱりで読んでいて気持ちがいい。考え方もとても参考になる。
山崎さんが相談者をバッサリ斬った後に、「…でもこんな合理的な考えじゃモテないよね?」って聞いてるのが面白い笑
とにかく他人が勧めてくる金融商品は検討するに値しないと覚えておく(ダメな商品しかない)。
自分の人生なんだから、自分の足で立って、自分の頭で考えて判断して生きていかないとだめ -
購入済み
とても分かりやすい
お金と国や銀行との関係についてイマイチよくわかってなかったのですが、この本でとてもよく理解できました
要点がしっかりまとまっていてわかりやすい -
購入済み
初心者にはいろいろな発見あり
私は投資に関して初心者なので新しい発見もたくさんあり楽しく読ませていただきました。
最低限の基礎という感じなのでこれからより自分で深めていく必要はありますが、導入として読むにはいいかと思いました。 -
Posted by ブクログ
・運用するお金の中で、「リスク資産」を持つ「金額」を決める。
この場合、リスク資産を「一年で投資額の3分の1位の大損をするかもしれないが、平均的には銀行預金よりも5%利回りが高く、幸運なら大損の確率と同じ確率で4割ぐらい儲かるかもしれないもの」だと思って.いくら買いたいか金額を決める。
・「リスク資産」に配分したお金を50%TOPIX連動型のETFに、50%を外国株式に連動するインデックスファンドに投資する。商品選択の基準は、最も手数料の安いもの。
銘柄は、本書執筆時点で、
国内株式は「MAXISトピックス上場投信」(コード番号1348)、
外国株式は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ絶対にやってはいけない3大ダメ商品
①毎月分配型投資信託
②個人年金保険
③ファンドラップ
【毎月分配型投資信託】
運用効率が悪く、手数料が高い
【アクティブ運用の投資信託】
高い手数料を払っていてもインデックス運用に負けることが多い
【テーマ型の投資信託】
ブームが去って乗り換えるとさらにコストがかかり投資信託の最大のメリットである分散効果を放棄することになる
【通貨選択型の投資信託】
リスクも高く、コストも高い
【ターゲットイヤー型投資信託】
投資信託で債権を買う意味がない
手数料が高くつくため自分で組み合わせたほうがよい
【高信託報酬のインデックス型投資信託】
インデックス型は低コスト -
Posted by ブクログ
ネタバレ・まず毎月の必要貯蓄額を計算しよう。収入からそれを差し引いた額でやりくりしよう
・手取り-必要貯蓄額がプラスになったらその分をリスク資産としよう。
・リスク資産は、「一年後に最悪で(100回に2回くらいの確率)3分の1損をする可能性があるが、それと同じくらいの可能性で4割儲かることがあり得て、平均的に年率5%くらいのリターンが期待できるもの」と捉えよう。例えば失ってもいい金額が100万円なら300万円を投資に回してOK。最悪で投資額の3分の1失うという計算で。
・リスク資産は、目安として約6割を外国株式のインデックスファンド、約4割を国内株式のインデックスファンドにしよう。
・外国株式