山崎元のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私のお気に入りの経済や投資のスペシャリストである山崎元さんの著作です。
本著は、働き初めたばかりの20代、転職を考えている30代に入るかどうかの若い人達を対象にしたものです。
知らずに購入した私には、非常に手厳しいお説教本と化しました。(^o^;)>
仕事のプランというか自分の価値を高めることに対し、すごく真っ当なことが書いてありますが、著者さんが経験した業界に偏りがあるため、考え方が広く一般的であるかどうかの感じ方は多々あると思います。タイトル通りに2年で会社を辞めることを推奨する内容ではありません。
仕事という手段を通して自分の存在価値を高めるためには、どう転職していくべきか?その筋道をつける指南書としてはとてもよいと思います。
できれば、学生のうちに就職前に必ず読んでおくべきだと強くお勧めできます。
この本は最近発売されたものではないですが、時代を超えても伝え続けることが大事な内容となっているので、これから就職を控えている世代にも役立つ内容だと感じました。
本書に書かれている内容ではないのですが、『世の中の仕事は2年を目処に入れ替わる』と言われています。
具体例をいいますと、IT革命がもてはやされたときには、パソコン教室が多くありましたが、今は大分淘汰されているという感じです。2020年頃から現在では、高級パンが流行り、色々なお店が増えましたが、どうなるかなと個人的に観察しています。
そのような流れがコロナ禍で急に起ったため、大分職種が淘汰されました。
生活に必要不可欠なエッセンシャルワーカーとそうではないお仕事についている人の落差が激しく起ったことはニュースで身近に感じていることでしょう。
厳しいことをいいますが、生命維持するための生活に絶対必要か?といわれると、不要なものだと言い切れる業種が痛手を負っています。日本で花形だと思われた職種の人が全く違う職種へ出向するように業務命令されているニュースを見ると、とても気の毒に感じます。(ちなみに、日本で花形の職種が、海外では低評価の場合もあるので、世界で活躍できると思って就職する場合はよく調べましょう。また逆もしかりですが、私もびっくりしたことがあるので、本当によく調べましょう!(私は反省しかありませんが。。。))
昭和初期から比べると生活基盤が不安定な令和時代には、個々人が個性として、いくつか違う方向の得意分野を持っていないと生き難いと私個人も感じています。もしくは突飛した何か一つがあるといいですよね。
また、世の中がどんな方向へ行ったとしても、その生活スタイルに順応することも求められていると感じます。
なんだかダーウィンの進化論みたいですね。
人生は常に計画通りには行きません。
自分だけではなく、天災もあるため、なにが起るかもわかりません。
その中で、『ある程度コントロールできる部分は頑張るべきだ』という教えを本書の中でも説いており、そのために『若さは武器だ』ということも強く主張していると感じました。
じゃぁ、歳をとったら駄目なのか?というと、『確実に難易度は上がるけれど、方法がないというわけではない』ですよね。そうはいっても、大変は大変です。
勉強するにも頭に入り難いし、いままで培ってきた古い経験が悪い方へ邪魔することもあります。
勇気を出して進むべき場面で、慎重になりがちです。
逆を言えば、培ってきた経験を良い方向へ生かし、勇気を出して進めばよい!ということになります。ドヤァ。
私は本書を読んで凄く落ち込んだので(笑)、どうにか頑張って行きたいと思い、自分を鼓舞して行きたいと思います。 -
Posted by ブクログ
今までお金に対する勉強をあまりしたことがなく、お金に対する知識に自信がないのなら、まず本書を読むことをおすすめしたい。万人におすすめできるお金の教科書ともいうべき良書である。
お金に対する知識として、これくらいのことは知っておかないと、お金を損してしまう可能性があるので、学校で必修として教えてもいいような内容だ。
まともな経済学やファイナンス関係の本は、分厚い本が多い中、お金について最低限知っておきたいことが、コンパクトにうまくまとまっていて、誰でも読みやすいというところが、この本の最大の価値である(本書は200ページ弱で、文字数も少ない)。
金融リテラシーを高めることに興味がなく、普段、金融・経済関係の本を読まないような人たちに対してもおすすめできる。家族へのプレゼントとしても最適だ。
社会に出たばかりの人に特におすすめだが、年齢にかかわらず、まともなマネー本を何冊か読んだことがない人は、まともなマネー本の最初の一冊としておすすめしたい。
お金を持っている高齢者世代も、銀行員にカモられる危険性が誰よりも高いため、特に読んだ方がいい世代に属する。本書に書いてあることを知っていれば、不利な金融商品を売り付けられるのを避けることができるし、セールスの場であるマネーセミナーのようなものに行ってみようとも思わなくなるだろう。
必要最低限のことを端的に書いている分、あまり踏み込んではいないが、深掘りしたい人は、本書の主張と違った本を読んでみるのではなく、本書の主張に沿った内容の本を選べば間違いはない。
マネー本は種類がたくさんあり、その内容は玉石混交で、玉は少なく、石が多い。実行に移すと必ず損をしてしまうような、読まない方がいい本の方が多いのがこのジャンルの特徴なので注意が必要だ。
その点、山崎氏の本は主張が一貫しており内容が重複することもあるだろうが、まともな内容でハズレがないので、この本を面白く感じた人なら、まずは山崎氏の本から選ぶのがいいかもしれない。
この本に載っていないことで、お金で損しないために必要な知識は、消費に対して不利益を被らないために、セールスとマーケティングの手法を学ぶこと。不合理な意思決定をしないように、行動経済学の勉強もした方がいいだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ<1章>
人間のリスクを考慮すること。金融商品を扱う人に資産運用の相談をしてはならない。気をつけるべきは手数料で、それらの人間は手数料が高い商品を売りつける。テーマ型投資はダメで、分散投資を進める。国内インデックスを60%、外国インデックスを40%。変動型日本国債は元本割れもない。
<2章>
年金はなくならない。受け取る額が減る可能性があるが。年金を払っていると、イデコに加入ができる。イデコは掛け金が所得控除、利益が非課税なので、税制面で優遇されている。ただし、60まで引き出せない。ニーサはすぐに引き出せる。利益は非課税。400万ー500万の年収の人はイデコ・ニーサを満額すると十分な額。
<3章>
新築マンションは広告費等のお金が乗っているので、割りに合わない可能性がある。賃貸になったときの賃貸料と比較すると良い。一見すると利回りとローンの金利で比較しがちだか、転売価格や空席等のリスクを考えると、最低5%の利回りが欲しい。賃貸の人は過剰消費の傾向があるので、その点は留意。(持ち家の人は資産があるので、消費が抑えられる。)
<4章>
生命保険は売り手の利幅が大きい商品。十分な貯蓄がある人にとっては不要。頼れる親族がいない場合等では必要な人もいる。※高度療養医療制度がなくなる場合その限りでない。現在医療者負担額が増加してきており、少しは警戒が必要。合理的に考えたときに、生命保険の保健額と受領する金額は圧倒的に前者が大きい。がん保険は一回かかれば元が取れる。合理的に考えてもいいかも。保険は基本的に損なかけであることを肝に命じておくこと。
<5章>
FPは専門的な知識が乏しく、相談するには心許ない。FPは保険会社等と提携しており、その商品を売ることができたら手数料をとることができるビジネスモデルとなっている。FPに頼るにしてもセカンドオピニオンレベルで考えるのが良い。
<6章>
銀行の商品は手数料が馬鹿高く、まともな商品がない。基本銀行でなされる提案は断るのが吉。 -
Posted by ブクログ
2021/05/29 15:55
漫画だからかな、分かりやすくてあっという間に読めてしまった。
結局のところ、極論誰も頼るなということなんだろうな。自分のお金の使い方なんだから、自分で勉強しないといけないということか。
まぁ、保険屋さんやFP、銀行員は信用してはいけないよな、確かに。
まぁ、定年はないといえばないけれど、退職金もないし、年金だけでは必ず食えないし。後とりあえずの六年で何かしら考えないと、そして考えてるだけではダメだから、実行しないといけない。
今年は医者ばかり行ってるし、何年の老後があるのかわからないけれど、そんなことで汲々とする人生なんて過ごしたくないもんな。