山崎元のレビュー一覧
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素人でもほどほどにベスト、無難な投資の方法を説明している。いきなりはじめの方のページで具体的な方法が出てきたり、言い切り調でこれはダメといった書き方をしており、初心者は読みやすいと思う。
前に同じ著者の『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』という本を読んだが、扱う内容はこれとほぼ同じ。だが、自分は『難しいことはわかりませんが〜』の方がラフで理解しやすく、具体的な方法を得られてよかった。
本書の方にしかないものとして、ギャンブルについての考え方が面白かった。不確実で自分の思い通りにならないことがあるということを知るには、ギャンブルが手軽でちょうどいいと言う。半ば人生観のような内容になっていて、ギャンブルをしない自分はなるほど...と思った。金融商品をギャンブルに例えていたりもする。そういえば、「人生はギャンブル」という言葉もある。
後は、↓のようなことをやってみてもいいかもと思った。
・経済を大まかに知るには株価、為替レート、長期金利を毎日見る癖をつけるといい。
・PER(Price Earnings Ratio:株価収益率)を同一業界の会社同士で比べて、何故そのような差がつくのかを考える。 -
Posted by ブクログ
TYPEFACE渡邊民人さんデザインの本を読みたくて
学校の授業のように「お金に対する考え方」「お金を運用する知識」といった内容について説明してくれる本です。
タイトルにあるようになぜ読んだかというと、装丁がTYPEFACEの渡邊民人さんだから。
以前から、本を読んでいて素敵なデザインだな、と思うとデザインが渡邊さんだった、というのが3冊ほどありまして、本のデザインで名前を憶えていた人。
売れっ子ブックデザイナーさんのようで、納得しておりますが、
わたくし電子書籍を作ろう!と思っておりまして、その参考のために渡邊さんの読んだことない本を読みながら参考にしよう、と思い立ちこちらの本を手に取りました。
内容としてもなかなかためにあることが多かったです。
家を買うか買わないか
ここでは「通勤距離を金額で考える」「一人暮らしは非効率である」という主張に全く賛同です。
前者は自分でどうにかできますが、後者はなかなか効率のために家族を作るわけにもいかず難しいところです。(ルームシェアは向いていない性格)
保険に入るかどうか
については健康保険の「高額療養費制度」
これを覚えておこうと思います。
保険会社に関しては今でこそ株式会社になっている会社もありますがもともとは相互会社という保険契約者を社員とする相互扶助の考えから・・・
といった保険学を学生時代受講していたこともありますが、保険に関しては入社当時に親の意向もあり入ったことがあり、近々「どんな保証をしてほしいのか」というゴールから考えて入り直そうと思っています。
その計算に「高額療養費制度」は役に立つと思います。
保険料の内訳として「純保険料」と」「付加保険料」の内訳を開示しない会社からは買わない、これについては学生時代の授業のおかげでセールスレディに勧誘されたらこれと「ソルベンシー・マージン比率」を盾に断ろう、と思っているヒロセです。
勧誘もほぼされないし、ソルベンシー・マージン比率については特にこの本には書かれておりませんのであしからず。
株の利益予想を知るトレーニング
これ、やります。
日経新聞の決算短信欄を見る
決算発表か利益予想修正をチェック
東洋経済会社四季報か日経会社情報の同じ木の利益予想と比較
その後の値動きをチェック
短信欄がどれだかもわからない素人ですので、これは見てみたいです。
過去の予想と実際の差異をチェックする、という手立ては過去の金融系雑誌をチェックして
予想と結果を比較するというのをしているので楽しそうに感じます。
資産運用はトータルで考える
確定拠出年金→外国株インデックスファンド
TOPIX連動型ETFをNISAの非課税額
次いでその他
今、ポートフォリオのリバランスを計画しているので、こちらを考慮に入れて売買したいと思います。
全体通すと知らないことも多いし、正規分布とかさらっと出てくるけどこれ読者のどれくらいの層がぱっとわかるんだろう?
と思うような難しい部分、数式が出てくることも多いですが、
これをじっくりと解いて繰り返して身につけることが大事なのでしょうね。
不届きものな私はためになった知識部分を抽出して使って、お金と向かい合いたいと思います。 -
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労働の価値や転職を考える際の目安となる年齢28と35才
人材が流動化している世の中で,うまく働いていく上での考え方について書かれている。
著者の経験をもとに冷静(のように)仕事について意見が述べられている。本の後半では転職にあたっての注意点について書かれている。
参考文献はないのであくまで意見でしかないが,参考になる考え方などがいくつもあった。
以下に参考になった箇所の一部を書いた。
転職を考えた場合,労働の価値をどうみるか。自分の成果を第3者にうまく説明できるかどうかが求められる。
転職を考える上でのターニングポイントは28才と35才。
28才:この年までに自分の適職を見つける。最初の就職先で自分のやりたいことと一致する可能性は低い。
35才:この年までに職業人としての完成を目指す。この年までなら部下として採用されやすい。
仕事のやりがいの2要素。
1. 他人の役に立つ感
2. 自己の成長。
転職は必ず就職先が決まってから現職をやめること。賃金交渉や職歴に空白を作らない上でかなり重要。 -
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いつも読んでるブログ溜池通信の吉崎達彦さんと・・・
たまに読んでるブログGucci Postの山口正洋さんと・・・
たまーにネット上でお見かけする山崎元さんの3人が・・・
経済について語り合う本・・・
日本経済・アベノミクスについて・・・
アメリカ経済について・・・
中国経済について・・・
新興国経済について・・・
マネー(主に不動産と保険)について・・・
お三方のネタが満載・・・
あまり経済関係の本読まない方にもオススメ・・・
というかそういう向けの本か・・・
ブログをチェックしている人は改めて買う必要はない気がする・・・
会話形式なので読みやすく、慣れてない人にも比較的わかりやすく書かれている・・・
テレビや新聞では目にしないような話が多いので、経済ってこういう風に観るんだ?へぇこういう見方もあるんだ?とちょっと新鮮で面白いかも?
居酒屋でお酒飲みながら仲の良い先輩の話を聞く感じで、肩肘張らずに気楽に読める経済の本・・・
まぁ面白いです・・・
こういうの読んだことない方は読んどいて損はないかと・・・
サクッと読めますので・・・ -
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ネタバレ[ 内容 ]
最近の実証研究によれば、プロのファンドマネジャーによる運用実績の平均は、株式市場の平均より劣るという。
知識も情報も豊富なプロが、素人に勝てない株式投資とは何なのか?
「株は情報の勝負ではない」「頭脳の勝負ではない」「金持ちが勝つゲームではない」「努力しても上達しない」-必要なのはセンスだけなのだ。
先駆的なファイナンス研究によって完全に書き替えられた新しい株式市場像を紹介。
“株式市場で勝つ”という視点から、株式投資という“ゲーム”の仕組みと戦略を徹底的に考える。
[ 目次 ]
第1章 ゲームとしての株式投資入門(ゲームとしての株式投資 株式投資はギャンブルである ほか)
第2章 株式投資の本当の常識(目標株価の設定は必要ない 「分散投資は効率が悪い」のか ほか)
第3章 ツールとしての投資理論の研究(「成長株理論」 「配当割引モデル」(DDM) ほか)
第4章 ゲームとしての株式投資再論(プロの知識と情報が活きない理由 平均の得 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
年齢や経験、プロアマ、天才凡人、情報の有無等々、株式投資の勝ち負けに一切関係なし。努力よりセンス、裏をかくのが大事という本。
「従順な性格は不向き、でも自分の考えに対して素直を貫ける人は有利」という一説は、腑に落ちる。 いざリスクをとりに出る時、「さあ、どっち」となった時、同程度の評価のアイデアなら、権威のある方を選んでしまって、大したリターンもなく後悔するのはよくあること。
などなど、多くの投資理論を紹介しながら、株式投資の「センス」とは何かを解明しようとしています。 よくある投資ハウツー本とは、全く異なる本です。 経済学の教科書みたいな本です。 -
Posted by ブクログ
商事、銀行、証券会社など計12回も転職した山崎さんと『だめんず・うぉ~か~』で有名な倉田さんによる共著。ネットでたまたま見かけて面白いということなので購入してみました。
この本を完全に鵜呑みにするのは良くないかもしれませんが、ボクは少なからずショックを受けました。銀行、証券、商事、外資系企業の裏事情がよくわかります。その裏事情について事細かに書くつもりはありませんが、ボクの中での
「外資(というか金融全般)=かっこいい」
という等式は完全に崩れ去りました。
でもこの言葉を鵜呑みにしないでください。ボクは自分が外資の体質に合わないと思っただけで、外資が殊更ダメな企業というわけではありません。
山崎さんはあとがきで「ハッキリ言って、世の中の会社はほとんどはダメ会社なのだ。」と言い、「読者は、それぞれの会社がどのようにダメなのかを知って、自分にピッタリのダメ会社に就職して欲しい。」とも言っています。
ボクはまだ大学1年ですが、この時期に読んでおいて良かったなーと思える本でした。気軽に読んでみてください。学生だとどうしても見えてこない視点がこの本にはあります。
(2006年01月23日)