凪かすみのレビュー一覧

  • 海上のミスティア: 1

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    華鬼に続いての梨沙さんの作品。
    華鬼が結構しっかりとしたつくりで楽しめたので「少女小説」という分野に若干の不安を感じながら読み始めてみたんですが……。
    意外と正統派? でびっくりしました(笑)がっつり戦争モノやん。
    でも、逆ハーレム状態は健在ですよ。というか、この方の男性キャラはかなり魅力的ですよね。もうそこらへんがキュンキュンします。十代の女子はたまらんやろうなー(笑)
    主人公の性格が途中までかなりコロコロ変わって(おとなしいお嬢様風やわがまま風やもの知らぬ風など)読みづらかったですが、最後にはとりあえず「何事にも一生懸命に取り組む(いい意味で)素直なお嬢さん」っていう感じで落ち着いたから、

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    2015年07月25日
  • なりゆき斎王の入内3 ~この恋路、乱れがはしき~

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    前巻で暁=明槻だと塔子にばれて、明槻と塔子の関係がかなりぎこちなくなってます。これが強引俺様ヒーローだといいんですけど、そこは奥手な明槻なもんで、遠慮ばっかりして、ちっとも話が進みません。明槻しっかりしろっ!って感じです。

    新キャラの悪太郎範康は熊男とあるわりに、凪かすみさんにかかればかっこいいワイルド系になってて、意外と明槻より性格的に好きかも。

    貴哉が塔子と明槻に助言のような苦言のようなことを言ってるのも気になりますけど、気遣いの明槻だと強引にはいけないでしょうね。

    この巻は正体がばれちゃってからの展開としては、ちょっと物足りなかったので、次巻の展開を期待です。

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    2014年12月28日
  • 神破の姫御子2巻 -龍笛に啼く-

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    とりあえず心を通わせて恋人(?)になった2人ではあるけれど
    それだけ、で終了な状態。
    そこへまた、島の祭事で都からやってきた人達。
    その中で、あきらかにはじき出されている子供が1人。

    あ、そっちですか、と思ってしまった今回。
    いや罠は罠でありましたが、主罠(?)ではなかったようで。
    そして主人公はどこまでも危機管理能力が甘い…。
    いやそこがきつきつだったら、そもそも主人公にはできませんがw

    二つに分かれていたのには納得ですが
    今回の敵…ものすごくお馬鹿です。
    一番最初(?)から計画がこけてます。
    まぁ一応大丈夫で終わりましたけど、命令を下した人は
    一体『どこまで』真実…現実? に気が付いて

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    2013年10月28日
  • 神破の姫御子1巻

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    神が白い姫御子である主人公は、優しい父と兄の3人家族。
    そして世間(?)はそんな主人公を手に入れると
    左うちわで生活ができるといわれている…らしい。

    しかし手に入れたいのは生身の人間だけではなかったり…。
    そして兄に懸想する、分かりやすい幼馴染の女の子。
    こういう時、住んでいる所が島というのはきついです。
    普通の家なら、圧力権力鳥のしがらみ何かがついてきますし。

    さすが主人公、というほどの暴走具合もなく
    かと言って素直でもなく…半々?
    反省はするけれども、という感じです。
    兄も冒頭で行っていましたが、単純な人?w

    この数少ない登場人物の数で、他に走るなら
    幼馴染の父しかいませんよ?! な

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    2013年10月27日
  • 銀嶺の巫女: 1

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    凪かすみさんのイラストに惹かれて購入。

    榧が育ってきた環境から無口で、それが焔によって、微笑むことができるようになったのはいいのですが、榧が巫女になりたいと思った動機がちょっと薄かったかなぁ。最初、敵方の槇の方が面白い性格してるなぁって思いました。(後半、ことごとく付いてくる巫女の力はやっかいだったり、マッドサイエンティストって感じの後半の台詞はちょっと・・・って感じでしたけど)

    榧が次の帝が必要とする「神名」を奪って、ギンレイ国から神の国に焦土の神様を返しに行く途中でギンレイ国の王様焔と出会い、焔は榧に惚れて、何かと助けてあげるってお話。

    あれだけ冬山の危険を説いているのに、あっさり山

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    2013年09月08日
  • 海上のミスティア: 12 目覚めの乙女と虚構の王

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    長かったこのシリーズも、ついに完結ですね。うーん、でも、個人的に微妙に不完全燃焼。
    というのも、この本の中盤ぐらいまでは、相手がいかに巨大な敵であるのかがとつとつと述べられているにもかかわらず、最後の決着のつき方があまりにもあっけなく終わってしまったからです。
    理屈では分かるような気もするのですが、どうにも、最終巻、しかも中盤までこれで、いったん勢いのついた相手がこれで終わるのかな?というような感じがぬぐえない。それに、主人公の戦いだけのせて、他、別れた仲間の詳細がないので、これで最終巻なのか…と少しがっかり。ここまできたのなら、あと一冊はいけたんじゃないのかなという気がします。

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    2014年02月24日
  • 海上のミスティア: 12 目覚めの乙女と虚構の王

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    途中で最萌えキャラがお亡くなりになってから、もはやあまり萌えもなく惰性で買っていただけだったんだが、何と言うかもう……大風呂敷の割にはあっさりとした終わりでしたね。そんな感じ。
    駆け足で終わりすぎて拍子抜け。

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    2013年04月22日
  • <恋死に王>と迷子の寵姫

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    歴史を調査しているミアナが過去に飛ばされて、調査対象だった王に出会って恋をするっていうお話。やっぱり、凪かすみさんのイラストはいいですよね。

    こういうタイムスリップものって、最後をどう処理するんだろうっていつも思いながら読むんですけど、途中出て来たウールスの王子が、サグェンのひ孫とかでミアナと新しく恋をするのかと思ったら、サグェンが100年生き続けてて、本人と再会ってのは予想外でした。サグェンが生き続けるのならミアナの方が先に死んじゃうのかなって思ったら、ちゃんとそこで同じ時を生きれるようになってましたし。

    最後まで読んで、サグェンが生き続けていることを知ると、ニィエが友人でいることを選び

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    2013年02月09日
  • 英雄の占星術師

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     『ルチア』が大当たりだったので別シリーズかーと思いつつも読んでみたんですけどうーんうーん……女の子を……女の子をもう少し出してくれ……。封殺鬼の霜島先生は「ルルル文庫は基本的に男性主人公はNGで~」とブログで仰ってたんだけど、これは男性主人公じゃないのかな……?
     相変わらず安定感のある作風でそれは十分評価するんだけど、自分の才覚で時代を生きる素敵な男性を描きたかったという作者の主張も分かるんだけど、どうもにあほも読んでるみたいで居心地悪かった。素敵な男性描きたいならヒーロー2人並べてかっこよさを引き立て合うのでなく、ヒーローとヒロインでやるのが少女小説じゃないかなあ……。ジュエルは可愛いし

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    2012年12月28日
  • 海上のミスティア: 3 黒の鎖と囚われの騎士

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    クラークはアホな子じゃないんだなと・・・。
    そして、アナシスは本当は気性の激しい子なんだ。
    カルアシャの行動がきな臭い感じになってきたな。

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    2012年10月16日
  • 海上のミスティア: 2 道化師と恋に落ちた騎士

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    また、死人出てるし・・・。
    クラークはいらないと思ったけど、最後の方でロウェンと話しているところで、変な奴だけど悪い奴ではないと思った。
    でも、さっさと下船すればいいと思う。

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    2012年10月16日
  • 海上のミスティア: 1

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    初っ端で二桁の死者が出るとは・・・。
    主人公がミスティアになって快進撃かと思ったけど、戦えるようになるまで時間がかかりそうだな。

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    2012年10月17日
  • ブラッディ・ハニー

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    物語のアイデアはなかなか面白かったです。
    でも、少し、ん?と思う出来事があったりしました。もう一度読むほどではないことと、絵が少し残念だったので★3つ。

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    2012年07月31日
  • 赤き月の廻るころ 二人の求婚者

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    1巻よりも展開がはっきりしていたのでわかりやすく面白かったのですが、性格の設定の統一感に少し疑問があったのと、女の子の気持ちで共感できない部分があって残念でした。

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    2012年07月31日
  • 赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁

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    背景のアイデアは面白かったのですが、国の情勢にちょっと疑問があったのと、物語がさらーっと終わってしまったので物足りなかったです。
    もう一回読むほどではありませんでした。

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    2012年07月31日
  • 海上のミスティア: 10 いつわりの女王と沈黙の騎士

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    もう10巻目なのに、名前が今ひとつ覚えられない…。

    どんどん大きくなっていく風呂敷をあと何巻で畳む気だろう。

    エダよりライハルトが乙女だ。

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    2012年07月30日
  • 愛玩王子3 ~白の怪盗~

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    今回は王子との関係を揺さぶる白い怪盗が出てきます。文化祭へ向けて準備する中、王子への気持ちもぐらぐら・・・なんていう内容でなかなか面白かったですが、王子への気持ちにそろそろ気付こうよ!と現実ではありえないぐらいの天然ぶり。ちょっとついていけませんでした。

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    2012年06月18日
  • 愛玩王子2 ~瑠璃色の卵~

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    王道の王子様物語。今回は王子が猫になって奮闘中。

    ちょっと主人公の女の子が高校生のわりには子供っぽすぎて読みずらい部分もありましたが、白い猫が出てくるあたりは面白かったです。

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    2012年06月18日
  • 英雄の占星術師

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    決して面白くなくはない。
    が、これ、このレーベルとしてはどうなの? という気がしないでもない。何だか別レーベルのニアBLを読んでいる気になってしまった。女の子の出番も少ないし、正直なところ、このレーベルに求めているのはそんなんじゃないわけで、がっかりした。
    もちろん、これがニアBL的なレーベルでそういう扱いで出ていたんだとしたら、楽しんだと思います。

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    2012年06月12日
  • 英雄の占星術師

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    2012/05/01:全体的にさくさく進みすぎて盛り上がりにかけたのが残念。女の子も顔みせ程度でまだ序章な感じなので、続きに期待。

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    2012年05月21日