壁井ユカコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ハッピーエンドじゃなかったー。
有海と春川の逃避行は長くは続かなかった。
高校生である二人が逃げ切れるわけもないのに、逃げて幸せになってくれればいいと、読みながらずっと考えてました。こんな結末しかなかったのかな、他に幸せになれる道があったんじゃないかな、と、切ない気持ちでいっぱいになった。
最後までずっと有海と春川は同じ家庭で育ったのかと思ってた。
読解力がないんかな。
有海のような家庭も、春川のような家庭も、現在にはよくあると思う。それを考えると、平凡な家庭は幸せなんだなと思う。
しかし、航兄が有海を見つけて、手をそっと握るとこは良かった。あと、テトラポットに降りた有海を見た航兄が慌て -
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Posted by ブクログ
死んだ霊が見える少女、キーリと不死人、ハーヴェイ、ラジオに憑依
している霊、兵長が列車で旅する話。
マルドゥック・スクランブルを読んでいたとき、私の頭の中で
バロットのイメージは表紙で見たことがあるだけのキーリの姿だったのですよ。
というわけで、キーリの方も読んでみました。
話の作りや描写が丁寧。キャラクターも魅力的でした。
ただ、電撃ゲーム大賞の大賞作品にしてはインパクトが足りないような。
あと一文が長いのか句読点が不適当なのか、読んでてつっかえる感じが
するのが気になりました。
でも面白かったことは面白かったので続編も買ってみようかと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ07年にメディアワークスから刊行された作品に
加筆、修正した文庫化作品。基本的にライトノベルや
ジュブナイル作品が多い壁井さんですが、今作は
(本人的には)異例の大人向けな青春小説かつ、
恋愛小説です。
主人公の「千種」の17歳の女子高校生時代の過去と、
その7年後の24歳、OL生活の現代が交互に展開されます。
17歳の頃が敢えて、イチゴミルクだとするならば、現在は
大人になって何かを置いてきたビターな日々なのかも
しれません。でも、そんなビターな日々でも苦みしかない
訳ではなく、甘く、キラキラした日々があっての苦みなんだと。
大人になる事は寂しいけれど、甘いだけのコーティングされた
日常で