壁井ユカコのレビュー一覧

  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(3)

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     シリーズものだぜ。そしてやはり最初のところが好きだな。うん。

     <お喋りな死人Ⅰ>
     こういったかんじが好きです。

     第一話『加地くんちと山田さんち』
     加地、というカンジをみるとつい「流れ星が消えないうちに」という作品をおもいだしてしまった。無駄話
     この巻も同じ時間にあったいろいろな人目線で進むかんじ。
     この話は華乃子のクラスメイトの加地くんとやら目線。加地くんの母親が華乃子の父親(某でっかい人形)を好きになったとのこと。それで加地くんが「この人(?)はいいやつなのか」とおもって、山田家に夜中いって、、、みたいな。
     夜に雷がおちて停電がおきるわけでございますが、まぁ全体の流れをみ

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    2010年08月12日
  • エンドロールまであと、

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    壁井さんの作品はデビュー作である「キーリ―死者たちは荒野に眠る」(電撃文庫)以来、積んだり読んだりしつつ、ずっとファンです。というわけで、無条件に読んでみました。

    う~ん…でも、ちょっと微妙だったかなぁ。壁井さんらしいちょっとグロいシーンとか、イタ切ない雰囲気は確かにあったんですが、執筆する時点で「青春モノを」というリクエストがあったそうで(あとがきより)、ちょっと漫画チックで平凡な作品になってしまったなぁと感じました。やっぱり壁井さんにはファンタジックで切ない妄想の世界(ちょっとシツレイか?(笑))を猛進してほしいです。


    物語の舞台は高校。病弱な姉と今時の健康的で快活な弟の双子。しかも

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    2010年08月02日
  • NO CALL NO LIFE

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    どうしても報われない感じが少ししてしまって星は少ないです。私がハッピーエンド好きなのでどうしても…でも、好きな作品です。壁井さんの作品は痛いけど嫌いになれない作品が多い。

    ふたりには別のどこかで、いつか幸せになって欲しい…

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    2010年08月02日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)

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     二巻です。けれど先にこの本を読んだ方もいるかm、、、、いないですよね。
     ちなみに作者いわく、短編になっているからどの巻から読んでも大丈夫とのことです。今更なかんじもしますけど、、、、、

     二巻は一巻にくらべて恋愛色が強いようなきがしました。
     <通りがかりⅠ>とⅡはカットで。ここんところけっこう好きですけどね。

     第一話『人魚姫になるために間違った方法』
     一言で言えば百合話。
     キズナを中学のときにみかけてからずっと恋してた女の子のはなし。ウィリアムズチャイルドバードホテルのとある住人がけっこうひっかきまわしたはなし。
     へれん、という住人なんですが、まぁかかわりたくないような人間で

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    2010年08月04日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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     さきにいっておきますけど「とりかごそう」です。ウーロンとかじゃないです。
     まわりの評価は高いですね。自分はそんなにおもしろいとはおもえませんでしたが、キャラの強力でした。もっとゆったりしたもんだともってたらわりかし、とかおもったりおもわなかったり。

     <無題Ⅰ>
     まぁ意味深なかんじでことがすすみます。全館そろえるとつながりそうな雰囲気をかもしだすためのところ。<無題Ⅱ>もおなじかんじ。

     第一話『さようなら、泣き虫ポストマン』
     このはなしは題名道理なかんじ。泣き虫で物覚えが悪いポストマンのジョナサンのはなし。はなしの目線は表紙の中心にいる赤毛の女の子、キズナからです。
     そうですね

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    2010年07月20日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(6) Blood Party!

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    今までのがおもしろかっただけに今回は少し残念
    やっぱり完結した話はそのままでいいんだなと改めて思った

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    2010年01月31日
  • キーリ ~死者たちは荒野に眠る~ 1

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    持っていたと思うんですけど…
    個人的には、田上さんのイラストでキーリが定着していたので、やはり他の方が描くとなんだか違うなぁ、という気がしました
    漫画版は、小説版の良さも半減していたと思います

    漫画よりは文庫がお勧め!

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    2010年01月16日
  • キーリIX 死者たちは荒野に永眠る(下)

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    キーリは後半に行くにつれて、実はあんまり(個人的には)面白さが半減して行ったなぁ、と思います
    特に、終わり方があんまり好きではありません…

    惰性で最後まで購入しましたが、本を整理した時に古本屋に持って行ってしまいました
    売ってから惜しくなる本も多いんですけど、これは全く…

    壁井ユカコさんは、キーリで有名になって行ったんですけどねぇ

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    2010年01月16日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)

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    んー・・・絵は大変好きなのですが、ストーリーは原作読まないと面白さが分からないのかもしれない。お約束の展開というか・・・(もごもご
    あと、いまいち世界観が良く分からないのも。せっかく奇人変人がイパーイなんだから、そこら辺も見せて欲しいなっとか。

    壁井ユカコさんが原作とのことなので、ちょっと買ってくるです。

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    2009年12月15日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1)

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    絵も可愛いし、舞台の雰囲気もどことなく無国籍に異国風っぽくて好みだし、決して嫌いなわけじゃないハズなのに…なんかいまいち印象が薄い。普通に面白いとは思うんだけど、パンチが足りない? ってカンジかな? ほかにも、なんかどことなくいろいろと足りないような気もします。原作小説を知らないからそう思うだけだろうか? まあ、とりあえずまだ1巻で物語も序盤だし、気になるところで終わっていることもあるし、今後の展開に期待したいと思います。

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    2009年11月30日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(2)

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    “「私は “ミナコ”の 使い捨ての 代替品?」
    「………
    まぁ そういう とこかな
    どうする? モデル もうやめる?
    センセイがまた 使い物にならなくなる まで続けてくれたら こっちとしては ありがたいけど
    やめても いいわよう
    自分から やめたほうが 傷つかないで 済むものね」”

    絵が綺麗だなー。
    っていうか、華乃子ちゃん可愛いよ華乃子ちゃん。

    “「ねぇ もう一つ 聞いても いい?」
    「嫌だ」
    「衛藤キズナは モデルをクビに なったの?」
    「……… 別に
    クビになんて してない」
    はぁ
    「なぁんだ 残念
    そろそろわたしを モデルにして くれるかと 思ったのに」
    「しないから 犯罪だから 

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    2009年11月28日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(6) Blood Party!

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    最終巻。最後まで『キーリ』に比べるとイマイチだった・・・。
    っていうか、浅井&キズナが興味なかった。一番良かったのは華乃子&パパだな。あと、ジョナサンも大好き。その華乃子とジョナサンの出番がそこそこあったと言う点では6巻もまぁ、よかったけど。
    最後の吸血鬼話とかはまぁ、単なるパロディものですね。
    この人の本はなんか、過程は面白いのにラストが肩透かしな時がたまにあるな・・・。

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    2009年10月07日
  • NO CALL NO LIFE

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    春川が出てきた時点で先が読めてしまったのが残念。けど、ファンタジックな設定は恋愛を運命と結びつけ盛り上げるのです。

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    2009年10月07日
  • キーリVII 幽谷の風は吠きながら 【電子特別版】

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    このへんはもうキーリの自我がだいぶ芽生えてきて(結構前からかもしれないけど)ハーヴェイと対等に、かはわかんないけどそれなりに考えるようになってきたよね。ハーヴェイはもうちょっと自分を大事には出来なかったんだろうか。寧ろ狙いなのかな?すり減っていく様子がとても痛々しい。キーリと出会って変わったっていうんなら、自分を大事にするっていう変化も重要だと思うんだけどな。兵長だいすきです。

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    2011年07月15日
  • キーリVI はじまりの白日の庭(下) 【電子特別版】

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    ヨアヒムいいなー。「今度さらいに来る」かっこよかった。ハーヴェイとキーリは相変わらず恋愛度高めな感じ。こんぐらいもどかしいときがいちばん読んでて楽しいよね(笑)エイフラムとヨアヒムたちの子供の頃?というかあの学校の話は思っていたよりシリアスで。単にエイフラムが子供の頃にキーリが出会うだけじゃなく、ループしてるって設定なあたりが壁井さんらしい重さというか。いや壁井さんキーリシリーズで初めて読んだんだけど、そんな感じがした。

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    2011年07月15日
  • キーリV はじまりの白日の庭(上)

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    このへんがいちばん恋愛要素高い感じがする。ガキだと思ってたらいつの間にか女っぽく…は年の差カップルにありがちな設定だけど、この2人の場合ハーヴェイが年取らないから尚更だね。このあたりからヨアヒムが私の好みのタイプなんじゃ…と思い始めた気がします。

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    2011年07月15日
  • キーリIV 長い夜は深淵のほとりで

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    だんだんキーリが大人になってきた気がする。それと同時に、ハーヴェイにとってのキーリの存在も大きくなってきて。
    引用したハーヴェイの台詞はぐさってきました。キーリは悪くない。ハーヴェイを信じてないわけじゃない。でも。明らかに「違う」存在。なかなか死なない不死人を描いてるんだけど、命の重さが逆にひしひしと感じられるストーリーだなあ。

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    2011年07月17日
  • キーリIII 惑星へ往く囚人たち

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    やっぱり物凄くすらすらと読めた。そんなに嫌な感じはしないし、キャラクターの描き方も上手い気はするんだけど、そこまですごく響くものはない。まだ、なのか全体でそうなのかはまだ分からない。続編がしつこく出てるのはものによってはあんま好きじゃないんだけど(追っかけるのが面倒だから笑)これは飽きずに読めそうだなと思います。ラノベはこういうところがいいのかな。

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    2011年07月15日
  • キーリII 砂の上の白い航跡

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    1巻に続いて。なんだかすごいすらすら読めてその早さにびっくりした。ラノベ(に対する私のイメージ)でありがちな、文章のまどろっこしい、わざとらしい重ねづけは少ない気がして、文章は割と好感が持てる。しかしハーヴェイ…仕方ないのかもだけど痛いな何度も(笑)

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    2011年07月15日
  • 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(5)

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    それなりに面白かった。キャラクターがみんな可愛い。
    ヒロインを取り合う(というと語弊があるかもしれないが)二人の男の子(片方は女装)のお話がメイン。
    個人的には、山田家のパパが大好きです。結局、猫騒動の真実はなんだったのでしょうか笑

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    2009年10月04日