ゆうきまさみのレビュー一覧
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ゆうきまさみ著ということもあり、キャラクター描写が生き生きしている。30代の私からすると、言い回しがバブルっぽくて少し古臭く感じるところもあるが、とはいえ、そもそも時代劇。新九郎の少年期の話であり、当時の武士の政治話であり、そのなかで、所領のゴタゴタに巻き込まれる主人公の葛藤が、読んでいて心地よい。Posted by ブクログ
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電子書籍で読めるんだって分かって、まず1巻を購入しました。
絵は記憶どおりでしたが、物語はけっこう忘れていて、面白さと懐かしさで、土日で全巻購入して読み耽っていました。
作品の楽しさと共に、当時の様々な風景まで思い出せ、良い時間を過ごせました。匿名 -
ターミネーターみたいな展開にJINが、、、。でも。これぞ手塚ワールド。これから、どうなる。A10-6とアトムはどう繋がるのか、マルスは、どうなる?興味が尽きません。
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ネタバレにならないシンプルな感想は、ありきたりになってしまいますが、この時代の史実に詳しくなくてもエンターテイメントとして楽しめることと、読後には新刊が早く読みたくなるほどに面白いところでしょうか。個人的には歴史の興味もあり、登場人物や史実についての確認作業がこだわりで、一読した後に読み直しながらネ...続きを読む
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少し(?)捻じ曲がっててヘラヘラしてるところもある魅くんだけどしっかり考えてるところがあったり、揶揄われた時とかに顔が真っ赤になったり、しっかりおじじなところがある魅くんがどストライクすぎて無事に沼にハマりました、、!!!
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人材が多くてこれだけ揉める
みな一族のトップになるために
実力主義だが血筋が悪いと話にならなくて
この頃から戦国下剋上の下地が既に出来つつあるのだなと思う
ほかは読みにくいゴチャゴチャとした力関係としがらみが
何やら快感になってきた -
太田道灌との今川家家督交渉。主人公、伊勢新九郎の姉の息子が当主となるか、旦那の弟が当主になるか。
その交渉の経緯を知る事は、実生活にも役に立つだろう。Posted by ブクログ -
新九郎の幼少期から丁寧に、丁寧にその成長を描いてはや14巻。いよいよ機が熟してきたという感じ。駿河から関東への進出の時期が迫っている。しかし、このペースだと、早雲の生涯をすべて描いたら大大大長編になるのではないか。第1巻のプロローグは茶々丸成敗で始まったけど、そこに辿り着いたら終わるのか、それともも...続きを読む
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祝新九郎結婚!
…なのだが、ぐあああ、あまりに辛い。辛すぎる、太田道灌の死。
初登場時からめちゃくちゃキャラ立ちしている人だったが、話が進むにつれぐんぐん好きになった。その最期を知っているのに。
本誌読んだ時も思ったが、本人には野心もなくただお家のためを思ってるのにその当の主君から討たれるほど、辛い...続きを読むPosted by ブクログ -
「A108」って、「手塚アトム」での「青騎士」の位置なんだ···
だから「青」→「ブルー」!
ここまで読んで、ようやく気付いた(恥)··· -
押見修造氏作の「血の轍」は全編どうなるかハラハラドキドキでした。
母・静子が亡くなり、静一のゆくすえが心配でしたが、
最終的な、静一の姿をみてホッとしました。 -
のちにアトムが生まれるきっかけとなるトビオに焦点が当たっていく巻。
ここまでのパートで退場していった者たちが再登場して第2部(2回戦)の始まりでもあります。
トビオの脳に障害を補うためにAIチップが入っていてロボットと交信できるという設定にドキッとしました。Posted by ブクログ -
ついに封印を解いたシックスとゆうランたち。その自我を持つAIは周りに影響を与えるのだが、成長したトビオにどんな変化をもたらしていくのかが興味深いね。