ゆうきまさみのレビュー一覧
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随所に「ゆうきism」センスも
こじれにこじれて誠に解りづらい複雑な応仁の乱前後の時代背景を、流石のギャグセンスを折り込みながら描かれている。
下剋上の権化、謀将の極みというイメージが強い北条早雲だが、最近の研究成果による、比較的新しい解釈に基いてその生い立ちを追う物語。この先楽しみ、「荏原編」期待しています。 -
購入済み
いいなぁ
30年前のままのノリ!
ここまで連載当時と雰囲気が同じって素晴らしい。
読んでる間の数時間、初めて「あ〜る」を読んだ小学校5年生に戻っていました。
漫画としても十分におススメなのは書くまでもありませんが、自分の人生を振り返ってみたい人にもおススメです。
すっかり忘れていたあの頃の感覚や感情を思い出すことができますよ!
大袈裟かもしれませんが(^^) -
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アニメを観て…
NHKで放送されていたアニメを観ておもしろく、アニメは途中で放送止まってしまったので原作を読み出しました。
テンポも良く、一気読みでストーリー追っても良し、伏線の量や難易度もほどほどで、凄く好きな作品です。 -
Posted by ブクログ
あ~るの新刊の広告で、新作を知り「新九郎」?
!!!
伊勢新九郎といえば、北条早雲であり、小田原北条じゃない!
小田原好き、小田原北条好きなわたしにド直球。
それを好きな作家が描くってんで、すぐに漫画なら間違えないとアニメイトに向かうも売り場に無く・・・。
漸く重版で入荷したものをゲットできた。
1巻はまだ、京都での子供時代。
割とちょっと前まで、早雲のルーツは不明な部分も多かったはず。
歴史小説で早雲を語る時も、いろいろな説があった気がする。
歴史のコミカライズで、会話の中に普通に「アイデア」「クーデター」なんてカタカナ語を入れる程度にはかみ砕いてくれている。
が。 -
Posted by ブクログ
学園ギャグ漫画の金字塔、まさかの31年ぶりの新刊。震災チャリティーでコウガマンが描かれた事だけは知っていましたが、単行本が出るほど書き溜められているとは知りませんでした。
しかも、「新」でも「リターン」でも「番外編」でもなく、正統続編だぞと言わんばかりの「10巻」。その心意気だけで涙が出そうです。
続編なので舞台は1987年のまま。ネガポジリングや現像タンクは言うに及ばず、フイルムカメラ自体がもはや絶滅寸前で若い読者に通じるかどうか微妙なところですが、そのギャップですら笑いに変えてしまうのはお見事です。
30年経ったのに(自分がはまったのは20数年前ですが)笑いのツボが変わらないこの世界 -
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A106最高!
手塚治虫のファンで、アトムは原点です。そのアトムが誕生する前の物語ということで、興味深く読んでます。天馬博士やお茶の水博士の若かりし頃の描写が、リアルで実に面白い!
今後の展開が楽しみです!