ゆうきまさみのレビュー一覧

  • 鉄腕バーディーEVOLUTION 1
    展開が加速し、徐々に収束に向かいつつ、風呂敷が結構大きくて、魅力的なキャラクターもどんどん登場。最終巻の展開はすごいスピード。かつ難解で、正直、私には十分に理解できませんでした。
    でも、おもしろかった。
  • 月刊!スピリッツ 2021年1月号(2020年11月27日発売号)

    雑誌ならではの楽しみ

    水谷緑先生の『こころのナース夜野さん』の単行本を持っており、こちらの作品を追いかけたくてはじめてスピリッツを買いましたが、他の連載作品もとても面白かったです。特にお仕事や研究を題材にした作品は、一話を作り上げるのにどれほどの取材をされたのだろうという読みごたえで、通読してみたくなりました。
    単行本...続きを読む
  • 新九郎、奔る! 5

    乱世だなぁ

    表紙で暴れ馬を乗りこなしている様に見える新九郎。本編2ページ目で落馬。
    放蕩経営をしていた父親の名代で領地に行くが、分割統治していた親戚のクーデターに巻き込まれる。(戦国ものなのに、セリフでクーデターと出るのがゆうきまさみらしいw)
    一方、京都では伯父の企みに協力した父親が隠居。否応なしに家督を...続きを読む
  • 新九郎、奔る! 5
    前巻からの荏原での謀略は意外な決着をみせるが、今度は貞親の失脚にともない父、貞親も巻き添えで、新九郎が家督を継ぐことに。派手な場面はないけれど、複雑な関係が絡み合う中で物事がどんどん動いていくこの感覚はゆうきまさみの真骨頂だなぁ。
  • 新九郎、奔る! 5
    始めは、全然面白くないと思っていたが、前巻ぐらいから面白くなり始め、今回はかなり面白い。
    都=中央と領国=地方の、それぞれの力学と関わり合いの中で、戦国に向かって行こうとする動きが感んじられる。
    今まで歴史小説でも、題材は戦国の終わり(織田信長、信玄、謙信など)のほうが多く、室町の秩序が解体して戦国...続きを読む
  • 新九郎、奔る! 4
    歓迎されない領地で、時に諌められながらも自らの考えで行動する様が清々しくて楽しい。
    前巻までは年齢の幼さもあって翻弄されてる感が強かったからなあ。
    家来の賑やかさ、西荏原の食えなさ、那須の怪しさ、全部楽しい。
  • 新九郎、奔る! 4
     小田原北条の初代、北条早雲の生涯を描く(多分)4巻。
     「応仁の乱」編から「荏原郷」編に。
     応仁の乱から如何に全国へ戦国の世に移っていったのかが、分かり易く描かれる。
     正直退屈だった「応仁の乱」編ではあったが、それを丁寧に描いたからこその分かり易さに納得。
     
     新九郎が父の名代として、地方の...続きを読む
  • 新九郎、奔る! 4
    話は備中荏原に移り新たな展開へ。相変わらずののほほんとしたのりながら、徐々に新九郎を中心とした物語が動き始めた感じ。でもまだ先は長そう。
  • アトム ザ・ビギニング(12)

    ロボット同士の恋模様?

    新たに加わった、みゅうが、A106が戦いを通じて、恋仲になるって、いったいどんなストーリーなんだ。A106、ゆうらん、マルス、そしてみゅうと、登場するロボットたちのキャラ立ちがすごい!これに、日本政府の隠し事との絡みが出ていて、今後のストーリーが気になりますな。
  • アトム ザ・ビギニング(12)

    哲学者みたい

    なロボットの会話がなぜか心地良く。仲間が増えて穏やかなひととき。
  • アトム ザ・ビギニング(2)
    ロボットレスリングが謎の終わり方をしたと思ったら、今度は謎の島の探索。すると新たなロボットと研究者が登場し、大災害の謎へ…。
  • 新九郎、奔る! 3
    兄との別れ、姉との別れ。
    大きなものに巻かれて生きていかなくてはならないのは、少しでも上流へと向かいたいという欲の成した末のことなのか。大きなものに巻かれ振り回されるだけでなく、自分たちが舵を取ろうと、少なくとも舵を取る者の側にいようとするゆえのことなのか。

    兄との別れは、幼き新九郎の心に何を残す...続きを読む
  • でぃす×こみ 3
     不本意なデビューの仕方をした新人漫画家の成長譚。
     BL要素に焦点を当てた紹介が多く観られるが、BL作家の作品であり、この漫画自体にBL要素は無いわけで・・・主人公も女子高生だし。
     完結巻。

     主人公の成長譚として考えると、一つの正しい形なんだろうけれど・・・。
     主人公の成長譚だけに絞ると、...続きを読む
  • でぃす×こみ 2
     不本意なデビューを果たしてしまった妹と、妹を支える兄の漫画家物語の2巻。
     新人高校生漫画家の成長記録。
     苦労し悩み、アドバイスを拒絶したり受け入れたり、なんやかんやで苦労して作品を仕上げて成長する・・・あるいみ王道。
     テーマがBLという部分をクローズアップされがちではあるが、もともとBLを避...続きを読む
  • でぃす×こみ 1
     「新九郎奔る!」の広告で知って購入。
     裏表紙に設定がばらされているけれど…第一話の冒頭、作品の肝となる「謎」が伏せられた状況から始まるので、ネタバレ即悪を信条とするわたしには、内容的な事は何も書けない。
     マンガ家の話。
     BLがテーマではあるが、性描写的な部分は無い。
     性描写以外の部分もBL...続きを読む
  • 新九郎、奔る! 3

    ここまでが序章

    ここまでがプロローグといったところでしょうか
    解りにくい舞台を丁寧に丁寧に描いてくれて非常に楽しい作品です
    まだ3冊!?と思いたくなるような情報量で読み返すのも大変なのですが
    それでもゆうきまさみ先生だけあって楽しく解り易く描いてくれています
    この先の新九郎の活躍を楽しみにしています

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  • 新九郎、奔る! 3
    時代背景が応仁の乱前後ということで、皆髪型・装束や名前(官職呼びが基本)が似ていて覚えづらいのはこの物語も例外ではありません。加えて武家の人間関係の何と複雑なことか。
    しかしそういった困難要素を抱えながらエンターテインメントとして見事に料理しているのはさすがと言わずにはいられません。特に今回は新九郎...続きを読む
  • ビッグコミックオリジナル 2020年1号(2019年12月20日発売)

    ほぼ楽しめます

    若干青臭いマンガもあるけど、じっくり楽しんで読んでます。
  • 新九郎、奔る! 2
    新九郎と八郎、伊都のきょうだいが好きだったので次回が辛そうで今からしんどい。
    保元や平治もそうだが一族で争う系は分かりやすく書いてても本当に訳がわからなくる。
  • アトム ザ・ビギニング(1)
    若き日のお茶の水&天馬両博士を主人公とした、
    『鉄腕アトム』に至るまでの物語…なんでしょうね〜。
    新たに構築されるストーリーに、
    『鉄腕アトム』のよく知っている要素がいい感じに散りばめられ、
    「前日譚」らしい楽しみに満ちた作品になっています。
    まだ語られぬ発端、「大災害」の謎が明らかになること、
    ...続きを読む