ゆうきまさみのレビュー一覧
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手塚ファン必読の新解釈
鉄腕アトムの誕生前夜を描いたSFロボット譚。
原因不明の大災害から5年後の日本で、若き天馬午太郎とお茶の水博志が、ロボット研究に没頭する姿が鮮やかだ。
資金難に陥った二人は、アルバイトのメカシティーパレードで危機に直面し、そこから生まれる出会いが、未来のヒーローへの布石となる。
私は手塚の『鉄腕アトム』全巻を愛読し、『アトム今昔物語』の幻想的なエピソードに心奪われた。
原作の寓話的魅力とは異なり、本作は現代科学を基盤にしたリアリズムが光る。
ロボットのAI倫理や人間性探求を、ゆうきのSFセンスとカサハラのダイナミックな作画で展開。
初登場のA106「シックス」の無垢な行動が、原作アトムの原型を予感させ、ワクワクが止まらない。
全23巻超の長期連載を思わせる深みで、1巻から引き込まれる。
ロボット工学の未来を予見するようなテーマ性は、2025年の今、ますますタイムリー。手塚ファン必読の新解釈だ。
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いや、面白い
応仁の乱から足利幕府の衰退、そして戦国時代へ至る日本全国、とりわけ近畿や関東・東海の情勢は、将軍家、三管家、鎌倉・堀越・古河の公方家、さらに周辺の領地をもつ豪族が複雑に絡み過ぎて、ハッキリ言って分かりにくいのでずっと敬遠していたが、新九郎(早雲)の視点で描くこの作品は、まるで見てきたかのような展開の面白さで、まさに作者の真骨頂である。
各キャラクター、とりわけ主人公周辺の人物たちのボケとツッコミは勿論、現代人に分かりやすいテンポで進み、みなもと太郎氏「風雲児たち」のように歴史が大好きになる可能性大の秀作だ。 -
Posted by ブクログ
「でぃす×こみ」3巻。完結巻です。
ゆうきまさみ版の「まんが道」みたいな感じだったのかな。編集者とのやりとりとか、ネームができなくて悶えるとか。本人出演している場面もあったりするし。
あとがきで言っているように、新たな悶える要素の漫画でもあったのでしょうね。この経験が次の作品にいけせるんじゃないでしょうか。
という流れで『白暮のクロニクル』と同時期連載していて『新九郎、奔る』につながってゆくのか。多才で多彩な漫画家だよなぁ、ゆうきまさみは。
ゆうきまさみの魅力は、読ませる力だと思います。雑誌連載よりもコミックである程度のボリュームを読んだ方がいいと思う。雑誌連載ももちろん魅力的であることは前提の話です。
読み出したら止まらないんだよね。キリのいいところまで読もうか、というキリのいいところが、最終巻だったりする。物語の盛り上がりの緩急というよりも、一定のテンションの高さを維持しながら離れさせてくれない、というような感覚です。
気をつけないと、夜を明かすこともしばしば。最近では、こちらの体力が落ちてきているので、強制終了みたいなこともあるのですが、若い頃はやめられない止まらないという状態にあることも多かったです。
『白暮のクロニクル』は1巻=1エピソードというキリのよい後世になっているのだけど、それでも止まらないのがたまりませんね。
そういえば各話冒頭のBL漫画のカラー着色は、他の漫画家さんにお願いしているそうで。35周年記念本でゆうきまさみ・羽海野チカ・荒川弘の錚々たる鼎談が企画としてありました。羽海野チカさんにカラー依頼行くかも、という話題があったのですが、実現しなかったようです。欲を言えば、ネームはゆうきまさみで、作画は他の漫画家さんという構成を見たかったのですが、漫画家・渡瀬かおるの作品というコンセプトからはズレるから無理だったのか。現実には、スケジュール的なことなんでしょうけどね。それは無粋というものです。
お兄さんが、本格的に原作者として作品を提供するという未来があるのであれば、それもありかな、思わないでもない。 -
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政変
こういう将軍がいたとは正直知らなかった。
あまりにも楽天的というかちょっとずれてるというか。
相変わらず誰が誰か覚えられないが中身の濃い一冊であった。 -
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SF好きなら
手塚作品を元にした漫画はBJやら色々とあるけれど、アトムは見慣れた姿ではない。
その割に、手塚作品のあのキャラなんだろうなって言うキャラが等身が良くなって登場している。
元の漫画を読んだ方が理解出来るのか?
そんな感じ。 -
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カチコミ前夜?
伊豆では茶々丸を担いだ家臣によってクーデター。その勢いで新九郎の所領まで奪う。
荏原でも骨肉の争いで、これまた新九郎の領地を奪いに。
一巻冒頭のカチコミまでもうすぐ。