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Posted by ブクログ
ゆうきまさみ大先生、まさかのBL!?
昔からいろんなジャンルに手を出される方ではありましたが、この引き出しには正直びっくりしました。去年読んだ「白暮のクロニクル」との落差がすごいすごい(笑)。
でもいざ本を開くと、やっぱりこれも王道のゆうき作品で、明確にキャラ立ちした登場人物、テンポの良いセリフの掛け合い、散りばめられたギャグセンス、どこをとっても面白い。このゆるい感じ、どこかあの「究極超人あ~る」を彷彿とさせるところがあって安らぎさえ覚えました。BLなのに(でもそこ大事じゃない)。
惜しむらくは単行本わずか3巻で終了してしまった点で、まだまだ引き延ばせそうな感じはあったのに勿体ない事この上ないです。が、「まだ読みたい!」と思えるうちに大団円で終える事ができたのも、ある意味作品にとっては幸せなのかもしれません。
Posted by ブクログ
「でぃす×こみ」3巻。完結巻です。
ゆうきまさみ版の「まんが道」みたいな感じだったのかな。編集者とのやりとりとか、ネームができなくて悶えるとか。本人出演している場面もあったりするし。
あとがきで言っているように、新たな悶える要素の漫画でもあったのでしょうね。この経験が次の作品にいけせるんじゃないでしょうか。
という流れで『白暮のクロニクル』と同時期連載していて『新九郎、奔る』につながってゆくのか。多才で多彩な漫画家だよなぁ、ゆうきまさみは。
ゆうきまさみの魅力は、読ませる力だと思います。雑誌連載よりもコミックである程度のボリュームを読んだ方がいいと思う。雑誌連載ももちろん魅力的であることは前提の話です。
読み出したら止まらないんだよね。キリのいいところまで読もうか、というキリのいいところが、最終巻だったりする。物語の盛り上がりの緩急というよりも、一定のテンションの高さを維持しながら離れさせてくれない、というような感覚です。
気をつけないと、夜を明かすこともしばしば。最近では、こちらの体力が落ちてきているので、強制終了みたいなこともあるのですが、若い頃はやめられない止まらないという状態にあることも多かったです。
『白暮のクロニクル』は1巻=1エピソードというキリのよい後世になっているのだけど、それでも止まらないのがたまりませんね。
そういえば各話冒頭のBL漫画のカラー着色は、他の漫画家さんにお願いしているそうで。35周年記念本でゆうきまさみ・羽海野チカ・荒川弘の錚々たる鼎談が企画としてありました。羽海野チカさんにカラー依頼行くかも、という話題があったのですが、実現しなかったようです。欲を言えば、ネームはゆうきまさみで、作画は他の漫画家さんという構成を見たかったのですが、漫画家・渡瀬かおるの作品というコンセプトからはズレるから無理だったのか。現実には、スケジュール的なことなんでしょうけどね。それは無粋というものです。
お兄さんが、本格的に原作者として作品を提供するという未来があるのであれば、それもありかな、思わないでもない。
Posted by ブクログ
不本意なデビューの仕方をした新人漫画家の成長譚。
BL要素に焦点を当てた紹介が多く観られるが、BL作家の作品であり、この漫画自体にBL要素は無いわけで・・・主人公も女子高生だし。
完結巻。
主人公の成長譚として考えると、一つの正しい形なんだろうけれど・・・。
主人公の成長譚だけに絞ると、才能が有りながら次第に妹への助言を減らしていき、独り立ちさせる兄の存在は正しいと思うけれど…。
もう少し現実的に「兄」にスポットが当たる展開も面白くあったように思わないでもない。
そんなスピンオフの構想もあっての敢えてかもしれないが。
感想サイトを軽く読むと、結構「兄」の境遇に触れた感想も多く、大なり小なりに同様な感想持ってられる方多いんだなぁと。
ラストが…
途中までは面白かった、んですけど終わりがなあ…打ち切りって感じでもないしネタ切れ終了なんでしょうか?最終話全然盛り上がらなくてびっくりしてしまった。あと主人公が成長していく…ように思えて最後まであんまり変わってない感じがした。お兄さんにももっと報われることとか活躍のシーンがあっても良かったんじゃないかなあ。
ついでに編集がBL描く男性作家を「無理」みたいには言わないですよ、今は男性作家さん何名もいらっしゃいますし。その点で八反田さんの印象が悪くなってしまって残念。
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少年・青年マンガ
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