植田亮のレビュー一覧
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無料版購入済み
音楽よく知らなくても
楽しめますよ~。クラシックやロックは主人公のバックグラウンドとして描かれてますが、知識なくても大丈夫です。
様々な場面で主人公を振り回すキレる?ヒロインの表情の描き方が、私は好きですね。同級生にとる態度の冷たさに、そして攻撃的?であろう奏でる音にみる、鋭いイメージの一方で、少女マンガを思わせるキレっぷり。かなりクセの強いキャラも、表情のおかげで、マンガってイイな、と思わせてくれる、、、ヤラれました。上手く言えてませんが。
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Posted by ブクログ
ネタバレ本作の特徴は、性欲を全く感じない主人公とヒロイン。
1~3巻ではその鈍感さとワガママっぷりに若干イラつく場面もあったが、4巻で二人の関係が動き出した瞬間、そんな事がどうでもよくなる程引き込まれてしまい、深夜に一気に読み込んでしまった。
最終巻の最後の最後まで、二人の関係に特筆すべき進展はない。「心からの願いの百貨店」から帰るラストシーンも、キスすらせずに手を繋いで帰るだけ。
中途半端な恋愛を描くのではなく、徹底的に"甘酸っぱい青春"を描いた事が、青春純愛物語として高い評価を得るに至った要因だろう。
失われた(そもそも存在しない?)甘酸っぱい青春を疑似体験するにはうってつ -
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Posted by ブクログ
願いを叶えるチケットがあるという。
その名は『おっぱいチケット』
そのチケットを手に入れらるのは男子生徒、そして願いを叶える相手は同級生の女子。
伝説のゲームが幕が開く!
タイトルを見たとき目を疑い、絶対に面白くないと思っていました。
でも作者が脱出ゲームを得意とする土橋真二郎さんということで気になり読んでみましたが…なんなんだよこの無駄な熱さは(笑)
下ネタもここまで突っ走ると逆に清々しさを感じます。
色々とツッコミ所もあるけど、今後のこの生徒たちの未来を願いたいものです。
それとこのラノベの中に「おっぱい」と「パンツ」という単語が何回出てくるか誰か数えて!
恐らくページ数×5は -
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Posted by ブクログ
最高に楽しかった。完結した物語の後日談やら前日譚を一冊丸々楽しめるというのは、極上の贅沢です。
しかもある意味、この本にはまだ続きがあります。二人の愛の結晶が、何故か近世ヨーロッパで魔術師やってるんだから面白いですよね。
とにかく、五冊に渉ったこのシリーズを読んでいる間は幸せでした。いつまでも間延びするライトノベルというジャンルに慣れているせいもあって、物語が終わる切なさに引き裂かれそうになります。読まずに積んでおけば良かった、とすら思うほどです。そうすれば、いつまでも完結することはなかったのに。
それほど、心に深く突き刺さる本だったのだと思います。