植田亮のレビュー一覧

  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    本編の前後のエピソードを集めた短編集。本編の補完として非常によく練られた、各キャラクターにスポットをあてたものとなっている。

    子供から大人に成長した、本編のキャラクターから紡がれるのはそれぞれが歩んできた行程から得られた想いの数々。洗練されたそれらの要素は本編を経ているからこそ、読者に強い印象をあたえる。

    物語のキャラクターには未来があり、それはキャラクター自身が歩むものなのだということを意識させてくれた。

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    2010年11月02日
  • さよならピアノソナタ4

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    前巻までに問題が噴出し続けて複雑化した主人公とヒロイン3人との関係が、本編最終巻である今巻において多少強引ではあるものの収束に向かっていた。

    この作品、全てにおいて主人公である直己が鈍感なことが話の肝になる。ひとつでも気づけば話の展開は大きく変わるだろうし、そもそもこんなこじれたりはしない。対して、ヒロインたちは総じてそれぞれの強さと弱さを示す。それらの混ざり合いが話を膨らませる要素となっている。

    題材もストーリーラインもキャラクターも魅力的だったが、あえて言うのであればそれらが完全には混ざりきれてない印象を持った。おそらく主人公には3人の女性を支えきれるだけのキャパがなかったのだろう。ま

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    2010年10月29日
  • さよならピアノソナタ2

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    キャラクターを掘り下げながら、バンドとしての形を作っていくオーソドックスな展開。

    全体的に文体が落ち着いているので、比較的俯瞰してストーリーを追うことができました。また、今後のストーリーの主軸も捉えることのできる大事な巻だったのではないでしょうか。

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    2010年09月07日
  • さよならピアノソナタ3

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    今回は文化祭の話。それとナオミと真冬の間に登場する新キャラのヴァイオリニスト「ユーリ」。

    ユーリの登場でナオミと真冬の関係も進むのかと思いきや、ナオミはナオミで相変わらず愚鈍さで、真冬もツンツン。
    ユーリはユーリでなぜかナオミ側に傾くし。
    男性となっているユーリではあるが、容姿や言動から絶対女の子かと思ってたのだけれど、結局最後まで男のままだったw

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    2010年07月10日
  • さよならピアノソナタ2

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    真冬を含め4人となった民音部がライブに向けて夏合宿をする話。

    相変わらず鈍感な主人公に、夏合宿で見せた革命家の新たな一面、波乱な合宿にいろんな意味で緊張の走る初ライブと話が進むにつれてテンポアップし、ぐいぐい引き込まれる。

    続きも楽しみ。

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    2010年07月10日
  • ガジェット 3. 闇色輪廻 WORLD IS RED

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    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    “雑音”に拘束されていた翔だが、リト、楓の助けも得て、真白、黒乃と合流する。だが、“角笛を吹く精霊”の策にはまり、真白は瀕死状態だった。“心配性”の幻想世界にとらわれ、“生命体”の再生能力が働かない真白を前に、苦悩する翔。さらに、“壊体者”の“流転骨牌”の力で、『中有の居城』―“角笛を吹く精霊”の本拠地への門が開いてしまう。上空には、赤く明滅する海『神の箱庭』が出現し―!無限バトル、衝撃の第3弾。

    だんだん黒乃が切なくなってきた。真白との対称だからしょうがないのかもしれないけど、切ない。
    リトのけなげさともまた違うので、別なところが痛い。

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    2012年05月19日
  • ラプンツェルの翼IV

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    Ⅲ巻から続く、「ユーロランド」編の後編。そして、完結編。

    遼一と奈々はあの場面をどう切り抜けたのか?クーデターの結末は?などの様々な期待にどう答えてくれるのか?という気持ちで待っていました。その結果は――――すごく楽しかった。興奮した。さすが土橋さんです。

    これは最終巻とみていいんだろうか?あとがきで全く触れてないんだけど・・・(´・ω・`;)

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    2010年02月08日
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(1) 天に月、地に剣

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    戦記物をやりたいと始まったアリアンロッド・リプレイ、第4シーズン。
    アリアンロッド・サガ・アクロスの開幕です。

    高レベル開始の無印・ブレイクとは違い、1レベルのキャラクターからスタートする、サガシリーズのプレイ入門編とも言えるシリーズ。
    舞台は無印の時代より5年前。アヴェリシア王家が存命している時代のお話。

    キャラクター達は傭兵団「黄金の狼」の一員として、活躍していたものの、大陸を巻き込む戦乱が、彼らにも過酷な運命を投げかけます。

    過去の話とは言え、プレイヤーの行動しだいでは無印・ブレイクにも影響を与える可能性があるとあって、いつ仕掛けが動くのかが楽しみです。

    一押しキャラは、アルのお

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    2010年01月22日
  • その日彼は死なずにすむか?(イラスト簡略版)

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    某ホームページでオススメになっていたので読んでみましたが、
    予想以上にデキが良く、どんどん読み進められました。
    ただ展開が後半に早くなってしまうのが少し残念、
    全体的に見たらあまり必要ではないのだろうけど、
    それでも最後まで読んだ人にとっては書いて欲しいところです。

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    2010年01月03日
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(3) 漆黒の刃、黄金の牙

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    3シリーズ(もうすぐ4シリーズになるけど)並行して進むアルディオン大陸を舞台としたリプレイのうち、アクロスと名付けられたシリーズの3冊目。2巻の話から1年後、PCのレベルも上がっているだけでなく、アリアンロッドの公式リプレイとしては初のスキルガイドを導入したリプレイ。リゼントメント強いよリゼントメント。
    ではなく、エルザ可愛いよエルザ。
    でもなく。
    アルディオン大陸の暗部に潜むバルムンクという組織に深く斬り込むシリーズになるのだろうと予想させる引きが印象的でした。

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    2009年11月29日
  • ラプンツェルの翼III

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    <内容>
    プラグラムを勝ち残り、天使の資格を得た奈々はユーロランドで研修していた。
    遼一は合宿でユーロランドにいくついでに奈々の様子を見に行くが、姫を守っていた一部の天使が突如クーデターを起こした。。

    <感想>
    うおぉぉぉ気になるじゃねぇかっ
    まじで半殺しで終わられたわwwww

    よし。次の巻発売前ですし予想でもしてみますかww

    クーデターって言ってますけど、さてそれはどうなんでしょう?
    姫をチェストに入れる意味はなんだったのか――という部分が出てきますが、それは守るため……ととれないですかね? 死体が出てきたときは、もうすでに死んでいてそれを隠すためかとも思いましたが。
    守るためと考える

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    2009年11月02日
  • ラプンツェルの翼

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    <内容>
    もしもこのトランクを拾った方がいたら絶対に開けないでください。人にとって危険な武器が入っています。
    そう言って、事件現場で渡されたトランクの中には裸の少女が入っていた。
    そして強制的に遼一はルールも分からない生き残りをかけた闘いに巻き込まれていく……

    <感想>
    こういう話し好きだ―――っ
    いやぁ、あらすじ読んで「きっとこれは俺に合う」と信じて買ってみたら見事あたりましたね。ニヤリ
    ストーリー的には☆5なんですが、表現的な部分を加味しての☆4で。

    まぁ、あらすじだけだと単なるバトル物に見えるかもですけど、これは異種族(人間とロボット的な)愛を描いていますね。まぁ、少し読めば分かると

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    2009年10月31日
  • ラプンツェルの翼III

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    土橋さんの作品の中で
    ラプンツェルの翼シリーズが一番好きです!!
    お勧めです。

    天使たちのユーロランドでクーデター発生!!
    天使たちの意図は一体??

    最後まで読んで「えっここで続く??」
    ということで早く読みたいです。

    今回で天使たちが残酷?というか
    天使って名ばかりだなぁという感じでした。
    奈々と遼一の関係はどうなっていくのか・・・。

    2巻で終わりかなって思っていたので続きが
    読めて読者としてはうれしいです。

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    2009年10月04日
  • ラプンツェルの翼III

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    一応買ったが、この巻読んでつまらなく感じたらそろそろ・・・。

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    09/22
    と思ったら続きやがった!
    まぁ今までの中では一番楽しめたので、次も買いますけどね。

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    2009年10月07日
  • その日彼は死なずにすむか?(イラスト簡略版)

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    ちょっと主人公の性格がネガティブすぎて気持ち悪いけど、それ以外のストーリー展開などは、なかなか面白い。

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    2009年10月04日
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(2) 狼の魂、竜の光

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    1・2・3。
    性格的には2が一番可愛いと思いますが、3はあほ可愛いと思いました。そして、1も好みです。

    アクロスの2巻。めろでぃちゃんはきっちりファミリアーになりましたvかわいいv

    ネタバレは自粛するとして。
    きくたけさんが混乱するの、無理無いなぁと(無印はGM、アクロスでツヴァイ。で、ブレイクではアンソン。立場もレベルも攻撃手段も性格も結構違いので、混乱が大変そうでした)
    三巻では、無印やブレイクと時間が並ぶのかな? と続きが楽しみでわくわくしていたりします。というか。ツヴァイの謎が気になる気になる。

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    2009年10月04日
  • アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(1) 天に月、地に剣

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    アリアンロッド・サガリプレイの1つ。
    他の二つと違ってこっちは、初期レベルなので、ルールの勉強がてら読むにはいいのかも。

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    2009年10月04日
  • 察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 16

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    ドワーフの国の神(?)ブリギッドとの対決。結局、ヒカルはドワーフたちにも多大な貢献をしてしまった。あちこちで、やらかしてしまうヒカルはどこへ行くのか。仲間たちと進んでいく話がいいんだろね。

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    2025年07月06日
  • 察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 15

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    ドワーフの国に向かうヒカルたちだが、そこでもいろいろ騒動が。タータライスとかブリギッドとかいう、精霊だか、神様だか分からない存在が出てきて、うーん、この異世界はどういう構造なんだろね。ワッハァとかドワーフの跳ねっかえり娘が出てきたりと、個性のある人物が出てくるのは、いいね。

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    2025年07月05日
  • 察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 14

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    マンノームの里に向かうルネイアース大迷宮。火龍からもらった魔法具で、空を飛んで大迷宮に向かうヒカルたち。激しい戦いが始まろうとしていた。一方、日本にいるラヴィアは異界に戻ろうと必死の努力をしていた。スマートでいかしていた女冒険者ソリューズのめろめろぶりが可笑しい。

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    2025年07月05日