植田亮のレビュー一覧
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バカ小説再び(褒め言葉)
1ページ中に平均3回「おっぱい」とか「パンツ」という単語が出てくる(笑)
いやぁ~、男子高校生ってバカだなぁ
OP-TICKETゲームの後、夏休み前半のお話し
男子のスマホ(?)に、出会ったクラスメイトの女子との恋愛値が表示されるようになり、その値が100の状態で告白すると必ず成功するという生徒会のし掛けたシステム
将来の時間を先取りして勉強や運動、その他デートをして恋愛値を上げるツールもあり(ドラえもんでもそんな道具あったなぁ)
どうやらそのシミュレーションは長年生徒会で培われてきたデータにより、ほぼ達成される見込みという設定
前作のゲームは実際にできる設定だったけど
今回のは全くの架空のシステムですなぁ
ってか、明らかに欠陥のあるゲームシステムだと思うんだけど、まぁそれを言うのは無粋ですね
ゲームの戦略性とか騙し合いとか問題の意図とかのクオリティは土橋品質なんだけど、それでも前作や他の作品に比べるとちょっと弱い
ストーリー的にも前作を超えてないなぁ
あの終わり方、続編あるのこれ?
あったとしても、1作目を超えるのは結構難易度が高そう -
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再度、ライブに向けて走り出そうとするフェケテリコだが、真冬の身に異変が!?
真冬の誕生日、ライブ、そして4人の恋の行方は!?
本編完結編。
哲郎め(笑)
神楽坂先輩も千晶も波乱を起こしたけど、それ以上に哲郎なんだよ!
恐らく、神楽坂先輩がシリアスモードになるから哲郎の存在が際立って、バランスが取れて、彼なしでは成り立たなかった最終巻だったと思う。
シナリオが直球だから意外性がないけど、王道感があってよかったかな。
みんな器用そうで不器用、だけど、青春を感じられて、シリーズ通じて楽しませてもらいました。
あと、後日談が1冊あるようなのでそれも楽しませてもらいたい! -
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友達も恋人もおらず無為に17年間を過ごし、無差別爆弾爆発に巻き込まれ死んだ主人公が、自らの死を回避するために10歳からやり直す話。人生をやり直すことは小説としてよくあるテーマであり、ケン・グリムウッド「リプレイ」が至高でありはあるものの、本作は子供時代の描写が非常に細やかでジュブナイル小説のような味わいで非常に良かった。17歳から10歳に戻り7年分のアドバンテージがあるはずのものの、あっという間に10歳の小学生男子に戻り、突っかかれてる女子小学生を助けるのに震えるほど勇気が必要だったり、「◯◯だったらどうしよう」となにか一言言うにもくよくよ悩んだり、小学生の時の描写が非常に秀逸。
またマキエルのキャラがいい。ゲームだと言ったりヒントを与えなかったり意地悪なキャラかと思ったら、鋼一にアドバイスを与え叱咤激励し、悪友のようなスタンスを保つ。キーヒロインと仲良くなったあとはあっという間に5年経つ。その飛ばし方は驚いたけれども、1冊できれいにまとめるためであれば確かに必要だった。終わりもきれいだし満足の一冊だった。なんでもっと早く手に取らなかったんだろう。一般小説でも十分耐えられる感じ。 -
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ネタバレ評価:☆4.5
巻数的には最終巻にあたる本巻。内容としては本編の後日談がメインとなっています。
大人になっても相変わらずなナオと真冬が微笑ましいw
自分も家事をこなそうとする真冬がいじらしいったらない(*´Д`*)
真冬みたいな可愛い子と結婚出来るのにめんどくさいとかどうして結婚なんてするんだろうとかナオてめーふざけんじゃねー!(笑)
ナオの結婚でエビチリは落ち着いてるのに哲郎がおたおたしてるのが可笑しかったw
他にもふたりだけのためのソナタ・二人になったフェケテリコの後日談・ユーリのステレオフォニックの恋・神楽坂先輩の過去話などなど。どれもよかった。新メンバー候補のベーシスト橘花もいきなり出てきた割に溶け込めてたと思う。
後日談メインだったけど全く蛇足になっておらず、完成度の高い一冊だった。まだまだ続きを読みたいぐらいw
杉井先生、いい作品をありがとう!
「toujours ensemble(いつでも共に)」
「嬉しいから泣いてるの!なんでそれくらいわからないの!」
「同志相原がいなくなったら、私はフェケテリコの名前を捨てるよ」
「……わたしが。……忘れさせます」 -
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ネタバレ評価:☆4.5
おかしくて少し切ない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガールストーリー、感動の完結編。
まさかのここにきて神楽坂先輩が仕掛けてくるとは思わなかった。もう千晶と同じく見守りポジションになると思ってたから意外だった。先輩にはこういう役回りはして欲しくなかったっていう気持ちもなくはない。自分でも最低だって言ってるしね。
真冬は再び右手を痛めてしまう。今度は心因性のものではなく、無理な弾き方をしたことによるもので、ナオにもどうしようもない。
無理してでも、壊れてでも、直己のために弾くといった真冬に対して「なんで……なんで、そこまで」ってそりゃ酷いよナオ。
屋上での会話や誕生日プレゼントのときは良い感じだったのにどうしてそうなる・・・
プレゼントしたCD、中身だけは持っていたいという千晶に対しても「な、んで……?」とか言っちゃうし、鈍感もこういう展開だと擁護出来ないよなぁ。しかしそんな気持ちに、真冬からもらったカセットで気付くっていうのは切ない・・・。
ここ一番の哲郎の「間に合わせるから!」はグッときた。変なところで父親されると涙腺緩むからやめてくれよ・・・。
真冬は渡米し、二人は少しの間距離を置く。
そしてロマンチックな再会。綺麗な締めだったと思うけど、最後ぐらいはナオから動いて真冬に逢いに行って欲しかったなぁ。
まだ後日談?の短編集もあるようで。そちらも楽しみ。
「中身まで返すわけないでしょ、あたしの宝物なんだから!それくらいわかれバカ!」
「あのときから、……真冬が、好きだった」
「ずっと、待ってたのに」 -
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ネタバレ評価:☆4.5
おかしくて少し切ない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガールストーリー、第3弾。
合唱コンクールに体育祭、そしてフェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。
そんなイベントが押しよせる中、真冬の前にかつて共に演奏旅行をした一人のヴァイオリニスト、ユーリが現れる。
そんなときに真冬の指が動き出して、ナオミは動揺を隠せずに――と言ったところです。
いやもちろん指が動き出したのはユーリのおかげというのはナオの勘違いなわけですがw
ユーリとの仲を誤解されないように必死に弁明しようとする真冬が愛おしくて仕方ない(*´Д`*)
「真冬のために何も出来なくて悔しいのは何故?」
「同じサウンドを奏でられても、ユーリではなく真冬じゃないといけないのは何故?」
そんな分かりきった問いとその答えを見つけるという巻ですが、丁寧な運びだったので退屈感は無かったです。というか「もー早く気付いてよ!この鈍感!」な感じが出まくってる真冬がホントに可愛いんだよねw
真冬とは住む世界が違うことを見せつけながらも、走り続けることを決めたナオ。
それを後押しした千晶の覚悟もカッコよかった。自分は真冬派だけど、脇役に徹する千晶は切ない・・・
物語も残り僅かですがここからどうなるか。まだまだ期待です。
「ナオミは、真冬の、なんなの?」
「同士蛯沢は、『続けたい』と言ったんだ」
「だから、あなたのために、弾きたかった」
「もう決めたんだ。ずっと真冬のそばにいる」
「あなたは、わたしのベーシストでしょ」 -
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ネタバレ評価:☆4.5
おかしくて少し切ない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガールストーリー、第2弾。
自分がバンドにいる理由がない、いていいのか分からないと悩む真冬。
それは自分が成り行きで誘われた、不純な動機でバンドにいるから。
その不純な動機って言うのは言うまでもなくナオの側にいたいからっていうやつで何その青春ふざけんなこのやろ(ry
杉井さんの書く小説の主人公は鈍感じゃないといけない法則でもあるんですかね?w
あれだけ言われても気づかないとか最早ファンタジーの領域だと思うんだけどw
「そう。わたしは、洗い物もさせてもらえなかった。なんにもできない」
「だから、どうしていいのか、よくわからない」
そんな台詞を放つ真冬。
溺愛されて色んなことから遠ざけされてきたから、人との関わり方もよく分からなくてナオ達に遠慮しちゃうんだろうな。
どこか底知れぬ強い存在だった先輩の過去が明かされ、より人間味が増したかと。
『デスペラード』に込められた想いにはじーんときた。
ナオが真冬を連れてくるまでの間、ソロで場を盛り上げて待っていた千晶がカッコ良すぎて惚れそうだったw
次巻も期待。
「うるせえ。今はもういないとだめなんだよ」
「もう一回言って」
「ん?」
「今はもう、なに?」 -
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ネタバレ評価:☆4.5
恋と革命と音楽が織りなす、ボーイ・ミーツ・ガールストーリー!
機械弄りが得意な冴えない聴き専主人公・桧川ナオが、ワケあって今はギターを演奏している元天才ピアニスト・蛯沢真冬と出会い、変わっていく。そんな王道ボーイミーツガール。
ヒロインの真冬は口が悪いツンデレガールなわけですが、自分の非はきちんと認められる良いツンデレですねw
最初のガラクタ山での出会いや神楽坂先輩・千晶との演奏で熱を感じるところ、そしてドア越しの真冬とのセッションと演奏シーンが印象的。やはり音楽ものはいい。
後は夜空の下、二人で語るシーンなんかも雰囲気が伝わってきて好き。
一度は捨てたベースを諦めずに探し続けるナオ。いつの時代も女の子のためにがむしゃらになれる男ってのはいいもんですよ。
続巻にも期待。
「六月になったら、わたしは消えるから」 -
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アクレシア様の巻。名門貴族の娘なのに「才無し」と呼ばれまともに魔法が使えないと見られている女の子の才能を主人公ケイオスが見抜き、師匠として導く。貴族の娘、努力、ピンク髪、お供つき、その環境では咲かない才能などこうやって並べるとゼロ魔を思い出すが、どうしてなかなか楽しかった。「才無し」と揶揄され教師からでさえ嫌煙される日々の中、自身の才能を見出してくれたケイオスはどれだけ眩しかったか。そりゃあ惚れるわ。
ケイオス以外にも異世界からやってきた人がいるらしい。
アクレシア様編はこれで終わりじゃないよね?リアルMMRGで無双するはずがすっかりアクレシア様ルート一本になっており、1巻と方向性が違ってきているのが気になるところ。楽しければそれでいいですけどね! -
Posted by ブクログ
ネタバレAルートでは藤くんが、他人の命について葛藤しながらも、困難に立ち向かい乗り越える熱い主人公をしていて、読後感もわりと爽快感がある。
だが、Bルートは全体的に読んでいて心を抉られる。Bルートの敷島さんは前回の怪獣退治で心のバランスが崩れてしまったようで、犠牲を出すことに躊躇しなくなってしまっていて、読んでいて辛い。犠牲が最小限のAルートとの対比で、Bルートはゲームクリアを優先してある程度犠牲を出すことは前回から分かっていたつもりだが、今回ここまで悲惨な結果になるとも思わなかった。藤くんが語り手なのに、無力で、それゆえ卑屈になっているのもきつい。Aルートでは、スキルと勇気でけっこうかっこいい主人公をしているだけになおさらである。
Bルートがあるから、Aルートが引き立つというのは分かるし、逆もまたそうなのではあるが、Bルートの悲壮感は読んでいてきついものがある。殺伐とした場を和ましてくれる山崎さんも、Bルートではほぼ確実に退場してしまったようだし、3巻はさらにひどいことになりそうで怖い。こういうダークな雰囲気が入間さんらしいといえば、入間さんらしくて、おもしろいし、続きも絶対に読むつもりだけど、胃に悪い展開だな。
後、スキル関連のスターシステムで思わずにやけた。トカゲの王関連の追加スキルはこれからもでてきそうなので期待している。 -
Posted by ブクログ
近年稀に見るバカ小説(褒め言葉)
女子の名前が書いてある「おっぱいチケット」を全て集めると、その女子のおっぱいを揉める
そんな夢と希望に満ち溢れた「おっぱいチケット」をめぐる男の子たちの苦悩と挫折を描いたお話し
はっきり言って、作家も企画を通した編集もバカだろ(最高のほめ言葉)
よりによって、それを書くのが土橋というものすごいギャップ
ゲーム性については安心の土橋品質
トレードも実際にやったらそんな感じになると思うし
エクストリームスカートめくりもパンチラ軍人将棋もゲーム性は他の作品に劣らない
ただ品性だけが完全にマイナスのベクトルにぶっちぎれている(笑)
ゲームの最後のオチは個人的に予想していたのと逆の手順だっただけで予想の範囲内
ま、ある程度の伏線はあったしね
土橋作品でもこんな方向にぶっとんだものが読めた意外性がなおさら面白い
中途半端に正義ぶった主人公の話より、こんな主人公の方が好きだ
この話しに続編はないだろうけど、こんな方向性の土橋作品も出して欲しいなぁ