植田亮のレビュー一覧
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内容(「BOOK」データベースより)
「ずっと―ずっとね、ディンタニアは、隣で戦ってくれる人を探してたの」“端末”に対抗する集団“雑音”。その姫君・ディンタニアが、予告通り翔の前に現れる。翔のことを「世界を飲み込むバグ」と無邪気に語る少女に、真白と黒乃は対抗心を露わにするのだが…!擬似生命体を操る“創造者”、人々をパニックに陥れる“心配症”―新たな“端末”たちに追い詰められていく翔。超加速無限バトル、フルスロットルの第2幕。
1巻から登場してきていたディンタニアの役?が明確化された気がします。
あと楓さんね。もともとあやしかったもんなぁ、楓さん。リトより数段あやしい(笑)
それ -
Posted by ブクログ
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あらすじ
高校生の翔はクラス一の美少女・真白に校舎の屋上に呼び出される。彼女は“端末(ガジェット)”という特殊な存在。さらに翔は、“夢を見続ける神”に特殊能力“傷”を与えられ、真白の双子の妹・黒乃に出会い――!
おもしろかった!
シリーズでお話が構築されているみたいなので次号も楽しみです。
でもリアルお友達なので彼が透けて見えることがたくさんあって
ふーんそうなんだ、とか
九重くんでもそんなこと、考えるんだねぇなんて思いながら読むからこっちのほうが時々テレテレになってしまうんだけどそれも楽しい。
侵略者がかっこいい。
不完全なゆえに、かっこいい。
壊体者がせつない。
完璧なゆ -
Posted by ブクログ
ネタバレ完結。いや素晴らしかった。
杉井の描く主人公はとことん鈍感で、イライラさせられっぱなしで、もちろん直己もその例に漏れない。それどころか1番ひどいかもしれない。
今回だって千晶の気持ち察しなさすぎだし。ほんと「デリカシーが1グラムでもあったら」と思った。
けれども、それゆえに最後真冬に気持ちを打ち明けるところでのカタルシスは大きかった。
ユーリに啖呵切るところ、テツローが語るところは特に名シーンだったと思う。
これだけの感情のぶつかり合いを読まされて、沸いた感情を上手く言葉に出来ない自分の語彙力を呪う。
陳腐な言い方だけど、感動で涙が出そうになった。
とにかく素晴らしい小説だった。今年読んだ -
Posted by ブクログ
1巻完結。『青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない』の作者さんだった。どちらもマイナスに屈折している主人公だ。正義に唾を吐かないだけ、この作品の峰の方がマシか。
頻繁にサボり苦しいことから逃げ続ける峰がゆく着く先はスーパーで迷惑行為をはたらく田所老人なのか?正論で世間を糾弾しかできない桜間もまた行く先は田所老人と同じ孤独死なのか?でも桜間に悪いところは有るのか?何度言っても髪色を戻さない、無視する唐木を責める彼女になんの落ち度があると言うのか?作者さんは有ると思っているのか?甘々なラブコメに後ろ足で砂をかける、欠けた者同士が互いに寄り掛かることで生きようとし始めるラブコメ。最後の子供何人産もう -
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- カート
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試し読み
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いろいろ破壊的
性格も能力も言動も破壊的な主人公。
彼に振り回される周囲の苦労が読んでいてとても愉快でした。
誤植の歓喜→換気、学園町→学園長にも笑えましたが、修正お願いします。 -
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はい。面白かったです。
合冊版を一気読みしたけど、然程無理を感じないストーリーで良かったとは思う。
正直、異世界転生モノとか厨二病全開の作品は好きではないが読み易かった。 -