植田亮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
公開されたゲームテスト期間に、再びログインしてみたが
うっかり目の色を違うまま入ってしまった。
違う土地での、違う出会い。
当然の勘違いの仕方に、これでいいのか!? 状態に。
しかし、アプローチを間違った男は
異世界にもいるものです。
まず自分をアピールせねば…というよりも
それでも! と近くにいさえすれば
どうにかなったかも、ですが…残念存在。
主人公はゲームと思い込んでいるからこそ、な
周囲からみれば賞賛ものの選択。
現実世界と見まごうゲームの中、とはいえ
ようやく主人公も疑惑を持ち始めました。
否定材料をすぐに探してましたけど…。
最後に出てきたあの台詞。
崇める存在とは、一体どうい -
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【あらすじ】
「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
【感想】 -
購入済み
極めて標準的な面白さ
普通に面白い、けれど特筆すべき点も特にないかな。
悪い点も見当たらず、主人公はほどほどにカッコよくて、ヒロインはほどほどに可愛くて、脇役もほどほどにキャラが立ってる。
ストーリーもまあテンプレながらも楽しく読めるし、テキストも特に違和感を感じるような箇所はなし。
極めて標準的な「ラノベ」と言えるでしょう。
ただ、これが500円くらいの普通のラノベ価格だったら「悪くないよー」って勧められるのですが、なろう価格1300円ですからねえ・・・
内容的には★4くらいは上げてもいいかなと思いますが、価格を考えると下げざるをえない。
なんでなろう系というかWeb発ものはこんな異常な価格設定な -
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とうとう気づいてしまったんだね,事実に.
そう,ここはVRゲームじゃなくて異世界なんだよ.
というわけで
なんだかんだで殺すことにビビっちゃった少年は
相手を麻痺させる魔法を使い
仲間にとどめを刺させるように.
自分の手を汚すことを嫌がってんじゃねぇよ.
ってかゲームだと思ってた時に殺戮しまくってんじゃんか.
まったく,ナニを今更….
で,ゲームじゃなくて異世界だと判明したわけですが
転職システムがゲームと同じなのはおかしくね?
なんで祭壇にアイテムを供えるとクラスアップできるの?
そんな秘密にちょっとだけ迫ります.
あとアレだ,
「ケイオスさんに育てられたヒューマンは急成長できる」
これ -
- カート
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試し読み
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魔法使いケイオス,とうとう事実に気づく.
あれ?もしかしてこれってゲームじゃないんじゃない?
同じゲームで遊んでるはずが
自分だけ実はゲームとそっくりの異世界に居た.
というわけなんだけど,
サポートAIちゃんとか
メニューウィンドウなんかはゲームとおそらく同じだったり
ちゃんとログアウト出来るって状況が
ゲームと勘違いする原因なんだろうなぁ.
魔物側に付いてるらしい
もう一人のプレイヤーの存在を仄めかす終わり方だったんだけど
死んだらログアウトなのだろうな.
とすると親玉は何度でも蘇ることになるんで
争いの終りが見えないなぁ.
リターン地点に即死罠を設置して殺し続ければ良いのかしら? -
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読むのが止まらなくなり次の展開がどうなるのかというワクワク感が堪らない。
内容はようやく結成されたバンドが初ライブをするため、そこを目指して一波乱も二波乱もある今作。前作でのテーマが『自分はどこに居たいのか』だったのならば、今回は『どうして自分はここに居るのか』だったのではないかと思う。ハーレム性の強い作品なら登場キャラごとにメイン巻があり前巻で目立っていたキャラが脇に回ってしまうという事があると思うのだけれど、この作品では一巻に引き続き直巳と真冬の関係がメインとなっている。
思い返せば前巻で作った絆はかなり脆い面があったのだからフォロー的な意味合いでもこういう話を持ってくるのは巧いと思 -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
前巻でトリップ先の異世界が仮想ゲームではなく実際のファンタジー異世界であることに気付いてから、今巻はエルフの里と対ゴーレムの話。年若い政治的に未熟な王女、欲もなく志もないゲームの知識があるだけのチート系主人公、思春期に目覚めたばかりの恋心を制御できないヒロイン、主人公にただついてくために作られたかのようなパーティーメンバーと、全体的に深みのある人物がいない。このシリーズの肝であった「ゲームだと思って爆裂能力を炸裂させる主人公と、そんな彼を見て英雄と恐れ敬う住人」という構図が崩れ、ただの異世界トリップものに成り下がった。特に主人公に魅力を感じないし、ヒロインも恋心を抑えるところがなく全開で、深み
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Posted by ブクログ
帯のクライマックスという文字よりてっきり最終巻だと思っていたら、4巻に続くだと……拍子抜けするやら気が抜けたやら。今巻は主人公がコミューン王国の王女と仲良くなりアレクシアと対立する、ゲーム世界ではなくリアル世界だと知るの巻。サポートAIのテミス、素直で可愛い弟子のアレクシア、側仕えの女騎士イレーヌ、おてんばで活発な王女ロザリーヌとヒロインが大集合する。アレクシアさま一辺倒だった2巻に比べると新ヒロインのロザリーヌの出番は少な目。死んだ人をアイテムで蘇生できず、アレクシア達のいる世界が現実だと知った主人公が逃げ悩み自らの意志で戻ってくるのだが、本人はゲームのつもりでヒョイヒョイこなしていても周り
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Posted by ブクログ
現実の東京を舞台にしたMMORPG
命の危険なし、論理ゲーム性なし、裏切りなしのないないづくし
裏切りはちょっとだけある感じだけど、ほぼないと言っても過言ではない
土橋作品の黒さが好きなのに、はっきり言って期待はずれ
(まぁ、前巻の流れからして期待はしていなかったけど・・・)
スフィアの立ち位置もちょっと疑問
なんというか、そんな設定をここで追加されてもなぁ~ な感じ
ゲームのルールも実際にやってみなきゃわからないけど、そんなに面白くなさそう
小説としてのわかりやすさのためなのか、ルールが簡単すぎる
なのに行動に制限がありすぎるという駄目さ加減
3巻までかってあるので、とりあえず読むけ