左のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ#novel
過去の凄惨な事件で、タイトル通りの狂気の精神状態にされてしまった二人が主人公のダークサイコバカポーデテクティブラノベ(どんなだ)続編。
前巻ラストの爆弾が破裂。主人公の心の結界も破壊され…
とにかく非常に辛い。読みづらいというのもありますけども。彼女の死に様の描写が必要以上で辛い。あまりに救いのない展開が辛い。主人公の精神の崩壊の、その過程が詳らかに過ぎて辛い。
一冊の大半を、主人公が本当の狂気へと至る独白で埋められています。主人公がメタ的作者目線になったり、興味深い展開もあるにはあるのですが…後半は文章的に意味を成さない文字列の羅列が続いて…読んでるこちらが苦しくなる。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレこういうの、すごく好き。気の置けない日常パートと、シリアスなパートが絶妙に噛み合い、流れていく。ラスト1行の「だけどお母さんは、わたしを死んでもゆるさない」が比喩でもなんでもなくそのままの意味だと分かり、感心のため息をついた。身震いしちゃう。
日本神話を知ってるとより楽しめる。邪神三姉妹は、長女つるぎ=アマテラス、次女かがみ=アマテラスの一部から作られた霊的兵器、三女たま=アマテラスが造った次世代神ってことだよなぁ。お兄ちゃんの役どころも気になる。ささみさんの母・呪々が「兄上」と呼んだってことは、ささみさんの伯父ってこと?ささみさんが目指す神話以前の混沌とした世界がどんなものになるか楽しみ。こ -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集でしたので、話別にレビュー。
春・・・恋日先生が良い人すぎました・・・!
8巻を先に読んじゃった人なら分かりますが、ヤマナさん(姉)ってこんなに良い性格してたんだなぁって思いました。
鬱病か・・・。
夏・・・「トーエ」の正体がわかってすっきりしましたww
みーくんにも友達いたんですね(失礼)
金子くんは昔から苦労人だったんなだなぁと再認識。
秋・・・「変なの」が6巻の侵入者の若き頃だったとしたらおもしろいのになって思いました。でも何となく面影はあるんだよな・・・。実際どうなんでしょうね?
にもうとはみーくんのこと大好きなんだなぁ。
冬・・・これまた恋日先生が良い人でした。
幼き頃 -
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Posted by ブクログ
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』最終巻。
ちゃんとハッピーエンドで終わって良かった。
前半部分は何となく読みにくい感じで、「あれ? 何か違うなー」と感じた。
夢に長瀬が出て来た時点で違和感の正体は何となく予想できた。
予想出来ててもやっぱり、“みーくん”の登場シーンはテンション上がりましたWWW
最後は、シリーズ最終作らしく、それぞれの登場人物のその後が描かれていて、結構満足。
皆成長したりしてなかったりで面白かった。
でもニー日先生は働いて下さいWWW
みーまーには、初音ミクの『FakeLover』って曲が合う気がするのはきっと私だけじゃないはず。