左のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
○顎木あくみ(著)
○『宵を待つ 月の物語 一』
○ライトノベル、恋愛ファンタジー小説
○新品購入+Audible にて
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少女は異界の水を呑み「まれびと」となった…
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(魅力)
予想外のスタートだった!
主人公の高校生、坂木夜花『さかきよはな』は両親を亡くし、祖母と二人暮らし。
夜花の住む町は神祇官(かむつかさ)の一族の社城家(やしろけ)が絶大な権力をもっている。
遠縁の夜花は、社城家の宴会の手伝いに参加することに。
しかし夜花は、あることで池に落ちてしまう。
衝撃的なのはここから。
社城家の当主候補(美青年)が池に落ちて助け -
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Posted by ブクログ
バカップルをえがかせれば右に出る者はいないと個人的に評価している著者が、バカップルのいちゃラブぶり(というか変態ぶり)の様子を、ひたすら叙述しただけの作品です。
登場人物は、カードゲーム研究会の多摩湖(たまこ)さんと黄鶏(かしわ)くん。多摩湖さん自作のカードを使ったゲームで、黄鶏くんが変態にめざめていきます。
第1話は脱衣ポーカー、第2話は、ババ抜きで、最後に残ったカードに記入されている身体の部位にキスをするという罰ゲームがついてくる「キスババ」、第3話は、お互いの1歳から12歳までの写真を年齢順に並べる「歳並べ」、第4話は、多摩湖さん自作の花札を使って相手に対する命令を作成する「たまこい -
Posted by ブクログ
短編を5編収録しています。
第1話は、8年前の事件が解決した後、病院に入院することになった枝瀬あい少年と恋日先生、そして自殺志願者のヤマナという少女の物語です。
第2話は、叔母の家に引き取られて学校に復帰した少年と、「トーエ」こと浜名遠江(はまな・とおえ)という少女との交流を描きます。
第3話は、少年とにもうとの日常を描いた話。第4話は、少年が御園マユに「まーちゃん」と呼びかけてしまい、彼女の精神の異常を知ることになる話。
第5話は、もしもみーくんが事件の起こらない町で暮らしていたら、という設定のエピソードです。まーちゃんと菅原道真は全校公認のバカップルで、枝瀬少年は伏見柚々や枇杷島八 -
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ネタバレ邪神三姉妹 かがみ のペット うさぎと同化することが多い鎖々美。
日留女が気になりその場に留まっているが、
実は彼女、自分の過去を持ってない事に違和感を感じて
首領 という人と会うことに。
実はその首領は情雨のパパだったりする…
どんどんカオス化していく世界。
日留女は鎖々美のお兄ちゃんと同居中で。
スサノヲは希美と、交換日記中。
イザナミはスサノヲと未だ現世にいる。
そんな時、
一枚のチラシをGETする。
「邪神オリエンテーリング」と銘打っている。
実はコレ、たまが始めたことだった。
新キャラ 布都野火(ふつのみか)謎の後輩キャラ。
オリエンテーリングに参加させるのが弥火の役目。
実は -
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ネタバレ鎖々美と情雨のインド旅行。
インドの神ヴィシュヌ様に姿を変えられ、
徳を積むように言い渡された。
小学5年に姿を変えた二人。
それぞれの願いを叶えるために。
情雨は母親と再会したい。
鎖々美はお兄ちゃんと会いたい。
玉藻前(情雨母)は水中から復活するも、可愛らしい姿で。
復活する際に全ての得を使い切ったために再度集める二人。
が。
鎖々美がすべての人に忘れられているという状態で。
鎖々美が日留女(ひるめ)と入れ変わる。
全てを日留女に差し出して。
本当に、コレで鎖々美はいいのだろうか?
平凡で大好きな毎日。
大好きな人との些細な出来事。
でも。
それって、物凄い我慢じゃないのかな?
アラ -
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まさかのみーまー続刊。出てるのに最近になってようやく気づきました。
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんのその後。みーくんとまーちゃんの子供たちの話。後味の悪い話でしたが、この話をどう終わらせるのか気になって最後まで一気に読みました。個人的に妹がねえさまに膝枕する場面は綺麗で悲しくて一番好きなシーンです。
しかし左さんのイラストは本当に美しい。ねえさまの見た目が××に似ているのなら××は作中でも何度も言われたとおり美少年なんでしょうね。そらモテるわ。もっとみーまーの世界を左さんの絵で見たいので作者コメント通りに1年に一回みーまー出してもいいのでは? -
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Posted by ブクログ
ネタバレみー、まーのその後の物語。
その子供たちのお話。
妹は 私と比べたら馬鹿。
姉は よく出来た姉様。
そう二人は言い表す。
姉はいつの頃から、妹を認識できない。
連続事件を言うけれど、そんな事件がなくて。
姉は 犯人は妹 と。
姉は父親にそっくり。
妹は笑うと母親にそっくり。
いや、いや、いや。
何だ、この作品は。
コレは難しい。
ハッキリ言ってみーまーの第一巻を呼んだ時の衝撃の再来。
これって・・・初読だけでは完全に理解出来ないと思う。
そういう私も、これから何度か読み返すつもり。
かなり伏線、グロ、アリます。
勿論トリック的な伏線が多くて、入間氏だなぁ・・・と。
久々