あらすじ
ささみ&情雨、愛する人のため「成仏」す!
失った愛する人を取り戻すため、奇跡を起こすためなら「なんだって捧げるわ」と、インドへ旅立ったささみさんと情雨。
奇跡を起こすには「人間でなくなればいい。おぬしらは、神になるのじゃ」と、インドの神の導きで、魔法少女ならぬ「護法少女」となって徳を積むことに。
合い言葉は「成仏!」変身!そして正義の味方になって悪を斬る!?
「地獄ドッヂボール」に「妖怪大戦争」、ささみさんと情雨は神々との勝負に勝つことができるのか?
神々の気まぐれに翻弄され、今までになくがんばったささみさん。……消滅!?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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Posted by ブクログ
鎖々美と情雨のインド旅行。
インドの神ヴィシュヌ様に姿を変えられ、
徳を積むように言い渡された。
小学5年に姿を変えた二人。
それぞれの願いを叶えるために。
情雨は母親と再会したい。
鎖々美はお兄ちゃんと会いたい。
玉藻前(情雨母)は水中から復活するも、可愛らしい姿で。
復活する際に全ての得を使い切ったために再度集める二人。
が。
鎖々美がすべての人に忘れられているという状態で。
鎖々美が日留女(ひるめ)と入れ変わる。
全てを日留女に差し出して。
本当に、コレで鎖々美はいいのだろうか?
平凡で大好きな毎日。
大好きな人との些細な出来事。
でも。
それって、物凄い我慢じゃないのかな?
アラハバキも復活し、さてこの語の展開はどうなることやら…
人の意志は、運命を変更する。
この台詞はパクりたい、パクらせてもらう。
自分が強く願う時、きっと叶うと信じているから。
Posted by ブクログ
今まででもっとも良いと思える巻だった。密度が高い。特に第一部(シヴァ)で、神々の抗争へ人が立ち向かう構図はこのシリーズにもっとあって良かった構図だと思う。
良い巻なだけに、日留女についての浅さが残念だったかな。最後の展開で、彼女への驚きのようなものが生まれてこない。それだけが足かせだったと思う。
Posted by ブクログ
神話というのは美しく儚く優しく残酷で脆いものだと。
せっかくささみさんと情雨ちゃんと、それに玉藻前といい感じになってきたっていうのにラスボス登場。もちろん目的は世界征服。
あーもうどうなっちゃうんだよぉ。気になるよーもどかしいよぉ。
そんな感じ。
Posted by ブクログ
ドンドン新しい無茶な話を絡めてくるな。でもうまく取り込んでてうまいな、と思う。
しかしインドの神様もオタだったとは。ていうかネラー?
話の方はまだお兄ちゃんの件も残ってるし、まだまだ続きそうだな。
Posted by ブクログ
予想の斜め上を突っ走るささみさん第6巻。魔法少女が変身して悪と戦う場面から始まるとは誰が予想できたのか。キュウべぇネタは鉄板ですよねw「リリカルマジカル」は、なのはかな?
ささみさんの過剰な愛情表現はネタではなく(ネタなんだろうけど)、他人との距離感がとれないためと真面目な話が出てきた。どう見てもお兄ちゃんの悪影響だと思うんだけど。その変態お兄ちゃんがいつも通りに変態なことを言っても、まともな反応を返す日留女さんは、やっぱりささみさんとは違う人だわ。ささみさんよ、自分が犠牲になるのは駄目よ。ささみさんのことを大切に思っている人は、ささみさんが犠牲になるのはイヤなんだからね。
人間だった頃のアマテラス=オオヒルメムチ=日留女が、神様であるアマテラスとは別にいると解釈したのかぁ。つるぎの前世ってことになるのかな。
ツンデレかがみの「愛!!」発言はものすげー良かったw嫉妬するかがみ可愛いよw恥ずかしくなって蹲っちゃうのがかがみらしくていい。
情雨ちゃんパパが復活するとは思わなかった。見た目は鬼なのに善人っぽいし。これで二年生編が終わりだとは。ささみさんがほとんど学校に通ってないんだけどw次巻はいつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌が登場するのですねw
お兄ちゃんとささみさんのラブラブ結婚式でラストを迎えて欲しい。かろうじて学園生活を過ごしていた2~3巻の頃が懐かしい。お兄ちゃんとささみさんはいつでもラブラブしてて欲しい。
Posted by ブクログ
神話大好きな自分にとってささみさんはかなりお気に入りです。左さんがイラストなのも素晴らしいとおもいます。そして6巻の表紙はキツネ耳幼女…!鼻血が出そうです。
最後のささみは昇天してしまったのでしょうか。7巻からは
いわゆる「神の視点」からの語りに戻りそうですね。それはそれで楽しみです。