櫻田智也のレビュー一覧

  • 六色の蛹

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    エリ沢泉シリーズ、3巻。
    まず最初に、読み方の注意!
    とにかく目次どおりの並び順で読むこと!
    時系列順に(何年も)経っており、1話目2話目の盛大なネタばらしがその後繰り広げられるので……!
    わたしは短編集は好きそうなものから読んでしまうので、ものすごいショックを受ける羽目になりました。自業自得( ω-、)

    昆虫探偵から、自然文化民俗全般にジャンルが広くなってきて、エリサワ探偵の心優しさもいっそう増している。
    今巻は、著者が後書きでいわれているように、「事件が解決したあとの割り算の余り」が深く沁み渡ってくる佳品が多く、まさに今後のエリサワ探偵ものの在り方を堂々と示してくれている。

    「自分が関

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    2025年04月02日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    ずっと気になっていたこのシリーズ。良いシリーズ作品に出会えた〜!虫が大好きで公園や山、虫がいるところに度々出現する主人公の魞沢泉。彼がいるところに殺人事件も度々発生する。どこか掴めない、不思議と憎めないキャラクターの彼が事件の真相を推理してしまうのだけど、とにかくこの魞沢泉が愛らしくて良い。見た目から30代半ばと描写されているけれど彼の言動から想像するのはもっと若く、ただの虫取り少年、という感じ。
    特に「火事と標本」が好き。どのお話も人間の欲や傲慢さ、愛情が事件の裏側にあって心に沁みる物語でした。続編もまだ読めそうなので追っていくのが楽しみ。

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    2024年11月13日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    近年、活躍が目覚ましいミステリー作家10名へのインタビューをまとめた作品。

    私にとっては著作を読んだことがあったり、積んでいたりする作家さんが大半。そんな彼らの作家としてのバックボーンや創作に関することは、とても興味深く読めました。

    これらの面白く読めたのも、インタビュアーの若林踏さんが持つ話を引き出す力に依ると感じています。氏のきらりと光る分析力、古今の作品に対する理解力あってのクオリティ。

    このインタビュー集はシリーズ2作目とのことで、1作目も気になるところです。

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    2024年09月23日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    前作も読んだけど、やっぱり面白いなぁ。
    デビュー10年以内という条件がいいのかも。

    記憶が薄れたからかもだけど、前作のほうが読み応えがあったかなあ。作家さんも好きな人が多く。

    読者遍歴聞くと似通った感じになるならかなぁ。

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    2023年12月21日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    【ほんタメ】で、あかりんが紹介していたので気になって読んでみました。
    対談も面白く読めたけど、他の方々の掌編小説も色々読めて面白かった。

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    2023年03月19日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    毎回楽しい小説あり、インタビューあり、ジャンル別の書評ありと値段以上に実り多い読書タイムを提供してもらってます。今回も楽しく読めました。連載物も面白くなってきました。欲を言えば、連載物が二つともラノベっぽいというか、若い人を主人公にした軽めのものなので、それ以外の短編はもっと重厚なミステリーとか、ゴリゴリのSFが読みたい!その点、「まるで渡り鳥のように」は大満足でした。

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    2022年06月09日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    〇澤村伊智『特撮なんて見ない』第2回
    映画を作るにあたって1番の壁、資金をどうするか…
    もう終わり方がうまいんだよね…おかげで次が気になる。
    〇映画 流浪の月についての対談
    主演の2人と凪良ゆうさんの対談。演じるために私生活でも常に役柄や相手役について考えているらしい。
    私だったらその世界に呑み込まれてしまいそう…
    ○有栖川さん、綾辻行人さん、今村昌弘さんの座談会、面白かった。

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    2022年06月01日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    東京創元社さんの「ミステリーズ!新人賞受賞作品集」。これが新人か、と思わずにはいられないほどハイレベル。
    表題作の「監獄舎の殺人」は前評判通りの完成度で、映画のようなラストシーンには“おお!”と快哉を上げた。
    個人的に好きなのは「かんがえるひとになりかけ」。こんな特異な状況のミステリは他にないよね。読み進めるのが楽しくて仕方がなかった。
    純粋に謎物語を楽しみたい人にはお薦めは一冊。

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    2020年02月20日
  • 失われた貌

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    事件の裏の裏があるのは面白いが、予想できてしまう点が惜しい。
    物語を読み進めていく間に、事件のどこに注目してほしいか読者へ伝える意識がないのが気になった。
    刑事もの、事件ものとしては面白かったが、得られるものがなく、現実に起こる事件も刑事も何も得られるものがないまま、淡々と操作をしているんだろうなという気持ちになった。
    子供が辛い思いをする描写はやはり辛い。

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    2026年04月05日
  • 失われた貌

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    山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。不審者の目撃情報があるにもかかわらず、警察の対応が不十分だという投書がなされた直後、上層部がピリピリしている最中の出来事だった。
    事件報道後、生活安全課に一人の小学生男子が訪れ、死体は「自分のお父さんかもしれない」と言う。彼の父親は十年前に失踪し、失踪宣告を受けていた。このミス1位だった話題作です。結末が予想出来てしまって、今いち盛り上がらず…。個人的には魞沢泉シリーズのほうが好み。

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    2026年04月05日
  • 失われた貌

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    世間体を守るためにどこまで残酷になれるか・・・

    登場人物や色々な事件の多さに少し読むのが大変な作品でした。
    しかし、思いもよらない結末には驚愕でした。

    この話を読んだ時に人も同じ立場になった時にどのような行動ができるのか正直わからない感情がありました。それでも過ちを犯さないように日々精進したいと感じます。

    ただ、読むのが大変だった。

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    2026年04月04日
  • 失われた貌

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    身元がわからないよう遺棄された遺体、自分の父親ではないかと訪ねてくる少年、本屋大賞ノミネートということで物語のプロットは良く出来ていると思いますが、読者を引き込んで読ませる部分が足りないように感じた。読んでいるとわからなくなることが多々あった。

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    2026年04月01日
  • 失われた貌

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    一見関わりのないように見える事件がどんどん繋がっていく感覚は伏線回収の気持ちのいいところ。
    軽口叩くシーン多くておもしろい。
    頭の回転早くないと言えないよね〜

    ただ、日時も頭に入らず相関図がないと途中こんがらがってしまうところがあり、真面目なミステリーより小石とか殺し屋営業術みたいなユニークミステリーの方が性に合うなと感じちゃった。

    真面目ミステリー略してマジミスを楽しく読めるような賢さをもちたい、、

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    2026年04月01日
  • 失われた貌

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    事件が解きあかされていくのは、面白かった。
    登場人物も愛すべき人が多かった。

    ただ、相関図がないと、こんがらがってきた。

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    2026年03月31日
  • 失われた貌

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    本屋大賞にノミネートされてるし、面白いって話題になってたから読んだ。
    私にはハマらなかった。
    途中から話が入って来なくなった。

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    2026年03月31日
  • 失われた貌

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    すごく評判が良かったので読んでみたが、個人的には読み進めるのにちょっと苦労した。淡々としてて。
    無駄なエピソードが無いというか、細かい無関係そうに見えるエピソードも全てが繋がっていく気持ちよさはあるが、大どんでん返しでは無いような・・・

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    2026年03月30日
  • 失われた貌

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    非常によくできたミステリーなんだけど、読む前にハードルを上げすぎているせいで、評価が低くなっているのが勿体ない。。
    本屋大賞ノミネート、ミステリー三冠受賞、豪華な作家陣の帯文、「本物の伏線回収をお見せしましょう」の文言。

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    2026年03月29日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    『このミステリーがすごい! 2026年版』国内篇、「ミステリが読みたい! 2026年版」国内篇、「週刊文春ミステリーベスト10 2025 国内部門」の三冠ミステリー。

    地道な脇道調査から真実をあぶりだす刑事小説の王道だと思います
    主人公のクールになり切れないセリフなどはハードボイルドというよりハーフボイルドだし、後輩女性刑事の鋭い突っ込みも面白い。
    同期の生活安全課の課長もいい味を出していて、哀しい結末ではあるけれど人間ドラマとしてもよくできていると思います。
    ミステリー的には自分が驚くほどのどんでん返しや伏線回収はなかったのですが、地道な調査と些細な気づきが丁寧に描かれていたためだと思いま

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    2026年03月29日
  • 失われた貌

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    中盤は進展もあまりなく、冗長に感じていました、終盤の真相に迫った時に伏線が回収されていく様は素晴らしかったです。主人公の悩みや葛藤など、人間味あふれるキャラも良かったです

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    2026年03月28日
  • 失われた貌

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    全てが伏線、どんでん返し。
    万人が読みやすくて面白いミステリ、続きが気になってあっという間に読み終えてしまった。期待値上げすぎた感じ、読み終えると、動機等々テレ朝刑事ドラマ感。でもそれをこれだけ面白く描くことができるのは才能。てか帯コメント豪華すぎる。

    自分的には登場人物の書き分けが気になってしまった。半数以上の人間が気の利いた冗談を言って区切りが終わる感じ?

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    2026年03月27日