櫻田智也のレビュー一覧

  • サーチライトと誘蛾灯

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    探偵役がとぼけたキャラクターで楽しいやりとりが進み、軽い雰囲氣だったりするけど、事件の内容はちょっと悲しかったり、切ないかんじ。真相の語り口が、優しいから、そう感じるのかな。
    第二弾、第三弾も出てるようだから、ぜひ読みたい。
    あとがきや解説で、触れられてる泡坂妻夫さんの作品も読んでみよう。

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    2025年06月29日
  • 六色の蛹

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    昆虫好きのちょっと抜けたような優しい青年が、ちょっとした気づきから出来事の真相に迫っていく短編昆虫ミステリーww
    前半のお話が後半別の視点からのお話になるとこなかなか面白くて、猟師が誤って撃ってしまったけど実は?みたいな、季節外れのポインセチアを欲しがった少女のその一年後みたいな
    読みやすく映像化なりそう!
    あんぱんの原豪役の俳優さんイメージです

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    2025年05月25日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    本屋の店員の紹介文に惹かれて購入。

    エリ沢くんののんびりした雰囲気に癒される。
    文章も読みやすくてするする読めた。

    1話目はそうでもなかったけど。
    全体的に犯人の動機がやるせなく、読後しんみりしてしまう。
    エリ沢くんがその雰囲気を多少やわらげてくれるものの、ちょっとお腹いっぱい。

    続刊は今のところ手を伸ばさないかな。
    とはいえお話は面白かったので、もしかしたら本屋の店員に乗せられてまた読んでしまうかもしれない。

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    2025年05月07日
  • 蝉かえる

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    ネタバレ

    作者二作目ですが、とても面白かった。あとがきにも書いてたけど、イリ沢の人物像がより深掘りされてて、色々な側面が見えてきて愛着が持てるようになってきた。
    以下、各章の感想
    ・蝉カエル:前半はゆっくり流れてて心霊パターンもあるのか?って思ってたら後半ミステリに振り戻された。色んな偶然が泣かせる話。

    ・コマチグモ:母娘の人間関係のモヤモヤがハッピーエンド?なので一安心。

    ・彼方の甲虫:いい人が死ぬのは少し心が重くなるな。

    ・ホタル計画:本書では一番好きな話。ミステリとしても読者をミスリードさせる仕掛け、若きイリ沢のラストでの返しや、細かい伏線もありで満足度。人間ドラマとしても好きな作品。

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    2025年05月04日
  • 蝉かえる

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    2021年日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞。著者が手本としている亜愛一郎シリーズとは少し趣が異なりますが、謎が解きほぐされた後の清々しさは通じるところがあります。全5編を通じて魞沢というキャラクターが徐々に掘り下げられていくのも魅力です。災害ボランティアの青年が目にした少女の幽霊について語られる表題作は、至ってシンプルな謎の裏側に複雑な事情が隠されており、揺れ動く心情を捉えた描写が見事です。魞沢の立ち位置もまた絶妙で、2人の物語の引き立て役としても機能していると言えます。

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    2025年04月24日
  • 六色の蛹

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    エリ沢泉シリーズ、3巻。
    まず最初に、読み方の注意!
    とにかく目次どおりの並び順で読むこと!
    時系列順に(何年も)経っており、1話目2話目の盛大なネタばらしがその後繰り広げられるので……!
    わたしは短編集は好きそうなものから読んでしまうので、ものすごいショックを受ける羽目になりました。自業自得( ω-、)

    昆虫探偵から、自然文化民俗全般にジャンルが広くなってきて、エリサワ探偵の心優しさもいっそう増している。
    今巻は、著者が後書きでいわれているように、「事件が解決したあとの割り算の余り」が深く沁み渡ってくる佳品が多く、まさに今後のエリサワ探偵ものの在り方を堂々と示してくれている。

    「自分が関

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    2025年04月02日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    近年、活躍が目覚ましいミステリー作家10名へのインタビューをまとめた作品。

    私にとっては著作を読んだことがあったり、積んでいたりする作家さんが大半。そんな彼らの作家としてのバックボーンや創作に関することは、とても興味深く読めました。

    これらの面白く読めたのも、インタビュアーの若林踏さんが持つ話を引き出す力に依ると感じています。氏のきらりと光る分析力、古今の作品に対する理解力あってのクオリティ。

    このインタビュー集はシリーズ2作目とのことで、1作目も気になるところです。

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    2024年09月23日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    前作も読んだけど、やっぱり面白いなぁ。
    デビュー10年以内という条件がいいのかも。

    記憶が薄れたからかもだけど、前作のほうが読み応えがあったかなあ。作家さんも好きな人が多く。

    読者遍歴聞くと似通った感じになるならかなぁ。

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    2023年12月21日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    【ほんタメ】で、あかりんが紹介していたので気になって読んでみました。
    対談も面白く読めたけど、他の方々の掌編小説も色々読めて面白かった。

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    2023年03月19日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    毎回楽しい小説あり、インタビューあり、ジャンル別の書評ありと値段以上に実り多い読書タイムを提供してもらってます。今回も楽しく読めました。連載物も面白くなってきました。欲を言えば、連載物が二つともラノベっぽいというか、若い人を主人公にした軽めのものなので、それ以外の短編はもっと重厚なミステリーとか、ゴリゴリのSFが読みたい!その点、「まるで渡り鳥のように」は大満足でした。

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    2022年06月09日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    〇澤村伊智『特撮なんて見ない』第2回
    映画を作るにあたって1番の壁、資金をどうするか…
    もう終わり方がうまいんだよね…おかげで次が気になる。
    〇映画 流浪の月についての対談
    主演の2人と凪良ゆうさんの対談。演じるために私生活でも常に役柄や相手役について考えているらしい。
    私だったらその世界に呑み込まれてしまいそう…
    ○有栖川さん、綾辻行人さん、今村昌弘さんの座談会、面白かった。

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    2022年06月01日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    東京創元社さんの「ミステリーズ!新人賞受賞作品集」。これが新人か、と思わずにはいられないほどハイレベル。
    表題作の「監獄舎の殺人」は前評判通りの完成度で、映画のようなラストシーンには“おお!”と快哉を上げた。
    個人的に好きなのは「かんがえるひとになりかけ」。こんな特異な状況のミステリは他にないよね。読み進めるのが楽しくて仕方がなかった。
    純粋に謎物語を楽しみたい人にはお薦めは一冊。

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    2020年02月20日
  • 失われた貌

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    まずまず。
    操作過程があまりワクワクしない。心情の方に力を入れてるミステリって、ちょっと苦手かも。硬派ということばで濁すのもよくない。

    刑事かくあるべし論ってもう答えがあるというか、黄金律的なものが存在しているので、そこを今真正面から書いても、得られるものはほぼないのでは。

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    2026年04月23日
  • 失われた貌

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    読む前にハードル上げすぎたかもしれない……

    とにかく登場人物がたくさん出てくるけど整理できず、出てくるたびに君はどこの誰だっけ??状態。
    読むのにすごく時間がかかってしまった。
    どんでん返しも言うほどそんな感じでもなかったかなとちょっと残念。

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    2026年04月20日
  • 失われた貌

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    期待し過ぎた

    本のタイトルがネタバレになってませんか?誰かと誰かが入れ替わってるんだろうなと予測して読み進めてしまったせいで、どんでん返しにも驚きもなくなってしまい残念。
    それと、個人的な好みの問題ですが、漢字変換されてない単語が気になって仕方なかったです。
    「ほんとう」「ぜんぶ」とか、簡単な単語は平仮名ではなく漢字にして欲しかったです。逆に読みづらい。

    主人公刑事と奥さんに何か起きるのかと途中ハラハラしてたので、最後はほっこりしました。

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    2026年04月20日
  • 失われた貌

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    顔をつぶされた遺体の出だしの割にスリル感はそんなにないストーリー。警察物としても生活安全課の同期とのやり取りなどで十分楽しめた。ただ人物像が多くて最後は誰が誰やらな感じで終わってしまった。自分の中の失敗談。

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    2026年04月20日
  • 失われた貌

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    滋味深いというか…。
    こういう本が本屋大賞にノミネートされるのはいいなあと少し思った。

    ミステリとしては展開の急転が続いていくが、登場人物がイメージしやすかったのが良かった。
    人間らしさがじわっと伝わる感じ?キャラクターが全く入ってこない本も多くあるので、それと比較すると良いと感じた。
    ミステリ、エンタメ要素より人物描写の方が評価されていたら嬉しい。いや、そこまで褒める程ではないかもしれないけれど。

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    2026年04月20日
  • 失われた貌

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    なんか活字負けした感じ。今までもたくさん読んでいるのに、なぜだろう。ミステリー続きで疲れていて、タイミングがあまり良くなかったのかもしれない。
    事件に関わる複数の人、どの人がどれでっていうのが、なんかややこしくて頭にあまり映像を浮かばせながら読み進められなかった。ミステリーの中で、何度か出会ったことがある展開なのに、不思議だった。怒涛のラストで伏線回収。そこでちゃんと繋がったのが救いだった。ええ!って感じにならなかったのが、自分のコンディションの悪さか何かあったのかな。

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    2026年04月19日
  • 失われた貌

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    この遺体は誰だろう?と言う点では、興味を持って読みすすめました。しかし、一般人がそこまで死体を損壊できるだろうか?とも思ってしまいました。主人公ではなく、入江さんがとても良かった。全体として、親が犯罪者になってしまったら…子どもはどうなるかが、根底にあった作品でした。

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    2026年04月19日
  • 失われた貌

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    ミステリーを読み慣れてないから分からないんだけど、容疑者が供述するシーンで、「容疑者ってこんなにベラベラ喋るんか??」と思っちゃった。笑

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    2026年04月19日