櫻田智也のレビュー一覧

  • 六色の蛹

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    1作目はそんなに惹かれるところはなかったけど、2作目3作目と進むにつれて切なさが増して印象的になっていく

    まだまだ続きそうだわね

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    2025年11月07日
  • 蝉かえる

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    これは良かった!
    胸を締め付けられるようなしっとりとした話が多い。
    主人公がメインではない、でも主人公の人となりを知ることができる作品群
    これは良かったな

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    2025年10月23日
  • 六色の蛹

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    タイトルに色が含まれる6つの短編(蛹)から構成され、謎解きされるとともに美しい蝶(今回はクワガタが相応しいか?)へと変わる。

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    2025年10月18日
  • 六色の蛹

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    虫に誘われふらっと訪れる先で、人見知りでいてなお必ず人と関わり、人の内を意に反してでも暴いてしまう。
    ミステリーを読んでいるのにとても心が温かくなる、そんな物語ばかりです。
    櫻田さんの作品はどれも大好きで、もったいなくて「終わらないで」と思いながら、少しずつ読みました。
    長編のドラマを見終わったときのような、ずっしりくるものが残ります。ほんとうにお薦めしたいです。
    鮮やかな想像力と心に余裕のある方、ぜひ読んで下さい。

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    2025年09月29日
  • 六色の蛹

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    さすらいの昆虫オタク魞沢泉。天然ぶりは装ってるのかどうなのかは不明ながら、いいモン持ってる。思いのほか世に通じていて、所作につられて侮れない。出会う人びとの悲哀を慮りつつも、最後には鋭くもあけすけに推理を披露し、そのお見事な探偵ぶりに胸がすく。銃撃事件はちょっと込み入ってて白から黄へのつながりに惑ったけど、赤と緑は伏線回収に安堵と喜びがこみ上げる。「え~、翠里さん救われなかったの」と悲しませといて…。娘の真名め、言葉足らずもなにもそれ絶対に作戦でしょ(もちろん作者の意図ですから)。タイトルは再会だもんね。

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    2025年08月01日
  • 六色の蛹

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    虫好きの魞沢泉。虫に絡んで出かけた先でトラブルに巻き込まれる。
    虫の知識も興味深いし、何より優しさに溢れている。巻き込まれる事件は、猟銃で殺されたりと日常の謎では無いが裏にあるストーリーを感じ取り推理していくスタイルは分かりやすく、文章も読みやすい。
    今回は推理に虫が重要な役割を示した話は少ないが、それでも様々な虫知識があり、それも面白い。
    あとがきで書かれているように色縛りも良かった。

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    2025年07月22日
  • 六色の蛹

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    ネタバレ

    文体がえらく読みやすく、ミステリの肝であるトリックにつながる違和感もわかりやすく示されており、とにかく自然に楽しめた。あとがきにもあったとおり、タイトルの色縛りはいまいちハマっていなかったとは思うが、欠点はそれぐらいしか見当たらない。シリーズ三作目だったようなので前二作も急いで読みたい。お気に入りの登場人物は「白」「緑」の串呂さん。

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    2025年07月12日
  • 六色の蛹

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    フッ軽で昆虫が大好きな青年エリ沢が行く先々事件と謎が生まれる。 自分が気づかなければ出会った人々を不幸にしたり傷つけたりしなかったのではないかと時悩み涙を流しつつも、人の痛みに寄り添いながら鋭い洞察力で真実を解き明かす。 赤い追憶で虫の名前に似た花に釣られた主人公が面白かったし、実際に花屋で名前だけ見たら自分も驚いて店に入っちゃうよなーと思った。

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    2025年05月24日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    めっちゃ面白かった。朝倉秋成がキャラ萌えに興味ないのは察してたけれど、ショーハショーテンのガラスの靴が割れたはすごい良いキャラなので、何か転換があったのかな? 今村昌弘がミステリ通ってないのは意外かも。白井智之は想像と違う感じの人。

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    2025年04月29日
  • 紙魚の手帖Vol.07

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    22/10/15 ルナティック・レトリーバー
    パイプの形状がよくわからないが、ストーリーは面白かった
    選評も面白い
    22/10/18〜20 ファインダー越しの、
    これからこの2人はどうなるのかな

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    22/4/12 コラム
    22/6/30 流浪の月特集
    本編を聴き終えたのでやっと。救いの短編だった
    22/6/30 ハンブルパピー
    23/6/15 神の光 vol.11と対?

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    2022年11月18日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    厳しい事実が判明するものの最後には一筋の希望が望む、良い警察小説だった。バーのマスターとの会話が渋い。おもしろかった。

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    2026年05月17日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    『顔が潰され、手首が切断された山中の死体から始まる難事件を、刑事・日野が追う物語で、緻密な伏線と驚愕の結末が話題の傑作です。』

    このミステリーがすごい!2026年版 国内篇 → 1位

    週刊文春ミステリーベスト10 2025 国内部門 → 1位

    ミステリが読みたい!2026年版 国内篇 → 1位

    ということでタイトルは「失われた貌」ですが、2025年の顔となった作品です。

    顔が潰されたり、首が切られたりする場合、誰が殺されたら分からなくする、実は別人というトリックになりがちですが、最近の科学の進歩で早晩わかってしまい、トリックが成立しにくいのですが、ここではそれをうまく使ってるような気

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    2026年05月11日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    6月29日早朝、顔が叩き潰され両手首が切断された下着姿の変死体が山道のガードレールの下の斜面で発見されたことから話は始まる。
    この日から7月6日までの約1週間で日にちごとに話は進んでいく。

    最初は1つだった殺人事件が、もう一つの新たな殺人事件と交差し、全く別のものだったはずの傷害致死事件にも関与していく。そしてそこからまた新たな展開が。
    顔が判別不能なまでに変形させられたのは何のためか、第一発見者は容疑者となりうるか、正義とは何か、守るべきものは???

    警察内部での対立と剣菱弁護士が途中で置いてきぼりになった感はあるが、最後まで飽きずに一気に読めた。
    もし、シリーズ化されたらまた読んでみた

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    2026年05月10日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    面白いです。

    ちょっと嫌だったのは、辻夫婦の登場が遅かったので、ストーリーが急に変化した感が強かったです。

    でも収まるところにすっぽりした感じで読後の感触は良かったです。

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    2026年05月10日
  • 失われた貌

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    いつも思う。
    わたしだったら、どうしてただろう?、、、と。

    いくつにも渡る事件が繋がっていく様は面白い。
    隼斗がどう関わっていくのが見もの。

    日野刑事って、仕事できるし、部下にも信頼されてる、冗談も何気に面白い。
    (私にとっては。)
    妻のフォローもするし、きちんと謝れる。
    娘との関係もまぁ良し。
    出来た人ではないか?!


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    2026年05月07日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    伏線の回収が綺麗でおもしろかった。最初は全く関係ないことが事件と繋がり、後半は先が読みたくて、止まらなかった。事件が複雑に絡み合っていく中、主人公と同僚、部下などの登場人物との会話や想いで主人公の心情や性格が見えてきて、最後は感情移入してうるっとしてしまった。終わり方も好きな形だったので、違う作品も読んでみたいと思った。

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    2026年05月06日
  • 六色の蛹

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    櫻田智也さん特有の、静かで美しい文章が物語の切なさを引き立てます。ミステリーとしてのロジックは非常に強固でありながら、読後はどこか遠くの景色を眺めているような、不思議な余韻に包まれます。
    派手なアクションはありません。しかし、ページをめくるごとに心の奥底を揺さぶられる、至高の本格ミステリーです。

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    2026年05月06日
  • 失われた貌

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    そうなんだろうなと思うとこからのひねり具合が凄かった
    それぞれの心情を描きすぎないのも良き
    途中からの畳みかけのスピード感もとても良かった
    映画だなー
    この話の前後のスピンオフも有り得る人間模様

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    2026年05月03日
  • 六色の蛹

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     櫻田智也さんの作品は初めて読みました。
     「六色の蛹」は、日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞作である「蝉かえる」に続く魞沢泉(えりさわせん)シリーズの一作として位置付けられる短編集となります。
     6編の物語で構成され、それぞれのサブタイトルには色が冠されています。読みながら「なぜ蛹なのか」と考えていましたが、あとがきの一文で腑に落ちました。登場人物たちは、もっとも脆く傷つきやすい存在としての蛹に重ねられていたのですね。
     私自身は何度も脱皮を繰り返してきたはずなのに、還暦過ぎてもまだ脆く傷つきやすいのは変わりません(笑)。人間はもしかしたらそんな生き物かもしれませんね。
     6編の中では

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    2026年05月01日