櫻田智也のレビュー一覧

  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    めっちゃ面白かった。朝倉秋成がキャラ萌えに興味ないのは察してたけれど、ショーハショーテンのガラスの靴が割れたはすごい良いキャラなので、何か転換があったのかな? 今村昌弘がミステリ通ってないのは意外かも。白井智之は想像と違う感じの人。

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    2025年04月29日
  • 蝉かえる

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    主人公の主観の視点は書かれてないのにどこか温かさや人間らしさを感じて、落ち着いて読めます。
    友達が少ないと言いながらも関係性が出来ていくのが楽しいです。

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    2025年04月07日
  • 六色の蛹

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    やっぱりこのシリーズ好きだなぁ。犯人だと推測していてもその人の心情を想像してあげられる、心優しい魞沢くんだからこそ、出会う人たちも普段は人に話さないようなことまで喋ってしまうんだろうな。優しいがゆえに、自分のしたことで人に不幸を呼び寄せてしまってるのでは、と涙がでるほど悩んでしまう彼をこの先もずっと見ていきたいと思う。今作の中では特に「白が揺れた」が好きで、その後の編で登場人物たちのそれからが見られたのも嬉しかった。

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    2025年04月06日
  • 六色の蛹

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾 6篇の短編集

    昆虫好きの魞沢 泉。人間関係が下手でやや空気が読めないところがあるが、物事に対する深い考察力と記憶力、そして相手への優しさで、心に影を落とす人を癒し、真実の形を伝える。
    特に「赤の追憶」がウルッときました。自分自身が母にとっての娘であり、娘たちにとっての母だからでしょうか。
    そして後日譚の「緑の再会」にホッとし、魞沢さんの優しさを感じました。

    「白が揺れた」と、その後日譚「黄色い山」を読み、タイトルである「六色の蛹」は、全て羽化できたのか、少し切なくなりました。



    「蛹の中で幼虫はとけてもう一度自分をつくり直す。昆虫がしばしば転生の象徴として扱われるのも

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    2025年04月06日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    探偵役、心優しい虫好き青年の魞沢くんがとにかく良い。
    事件自体は心苦しいものが多いけれど、彼のおかげで作品全体にほんのり暖かい雰囲気が漂っていて、読んでいて癒された。
    「ナナフシ」の話が一番好き。

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    2025年03月06日
  • 六色の蛹

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    ネタバレ

    短編集なのかと思って読み始めた。
    けれど、とても心優しい青年とその出会う人々が年を経てもなお場を賑わせて(場を和ませ沈ませて)くれる、連作短編集でした。
    読者をも翻弄させながら、えりさわ青年は
    辿々しくも明るく聡明に謎を解決してくれてミステリーながらいつのまにか優しい気持ちを抱かせしんみり、泣きたくなるような気持ちにさせてくれました。

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    2025年02月25日
  • 六色の蛹

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    魞沢泉
    わたしが知っている探偵?の中で一番優しく癒される人だ。探偵そんな知らないけど。

    第三弾です♪待ってました〜!
    短編6つですね
    癒されたわ…ちょっと泣けたし…

    殺人とかアリバイがとかそんな話じゃありません。
    ちょっとした事件?出来事?
    それに何故か関わってしまう。
    そして関わった人の痛みに寄り添って気づくと解決してるんですね〜。

    これドラマとかならないかなぁ…
    まだこのシリーズしか作品書いてない新しい作家さんなので楽しみです\(//∇//)


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    2025年02月21日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    推しが増えました。昆虫オタクでおとぼけ。なのに30代半ばくらいというギャップにやられました。子供みたいだけど、心が揺さぶられるような真相にたどり着けるのはきっと彼が優しいからだろうなと温かい気持ちになりました。特に4話が1番好きです!

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    2025年01月31日
  • 六色の蛹

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    虫好き探偵が、真実を解き明かす6編。繋がりがある話もあり、面白いし感動もした。初めて知った作家。ほかの虫探偵シリーズも読んでみたくなりました。

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    2025年01月08日
  • 紙魚の手帖Vol.07

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    22/10/15 ルナティック・レトリーバー
    パイプの形状がよくわからないが、ストーリーは面白かった
    選評も面白い
    22/10/18〜20 ファインダー越しの、
    これからこの2人はどうなるのかな

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    22/4/12 コラム
    22/6/30 流浪の月特集
    本編を聴き終えたのでやっと。救いの短編だった
    22/6/30 ハンブルパピー
    23/6/15 神の光 vol.11と対?

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    2022年11月18日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    このミス1位ということで読んでみたり。
    構成に無駄がなくて綺麗な作品だなー。「すべてのピースがひとつに収まる」と恩田陸はコメントしていたけどまさしくその通りだった。

    貌が失われた身元不明の死体。
    それを契機にして浮かび上がる失踪者と、それに人生を歪まされた人たちのヒューマンドラマ。
    必然的に、人ひとりが持つ重さが描かれているね。そして伴う殺人という行為の重さももちろん。

    主人公の家族の話がピースとして浮いていたから、いつ巻き込まれるのかヒヤヒヤしてたけど、これは主人公(というより警察)が探偵役でありながら事件のピースにはなれないってことを暗示していたのね。
    まぁでも、ピースを集め大団円に持

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    2026年02月08日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    少し遠回しな言い方と伏線の散りばめ方が秀逸。

    被害者「八木辰夫」が探偵という立場を利用して
    恐喝、ゆすりを平気で行うクズなので、
    加害者に充分同情する。

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    2026年02月08日
  • 失われた貌

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    正統派刑事物ミステリー
    続きが気になって一気に読んでしまった。

    物語が進むにつれ、各人の正義や信念について葛藤する描写がよかった。

    読みやすいのでミステリー、刑事物が好きな方にはオススメです。

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    2026年02月07日
  • 失われた貌

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    よくできているとは思うし面白かったけど、タイミングが悪かった!
    ここ最近ミステリを全く読んでない知人に「これは!」と思う作品をプレゼンする会を開こう!ということで、⭐︎5をつけた過去作を読み直していたので…そういうタイミングでなければもっと高評価だったかも。

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    2026年02月07日
  • 失われた貌

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    2025年話題のミステリー小説。
    山奥で顔を潰され、手首から先を切られ、歯を抜かれた遺体が見つかるという衝撃から話しがはじまりますが、ここから中盤にかけては地道な捜査状況が描かれており、やや単調な印象でした。結末に向けて伏線が回収されていく過程は違和感なく、一気に引き込まれましたが、ワクワク感は低め。
    面白かったのに満足感がないのは何故なのか、単なる好みの問題だと思いますが、あらゆるミステリー賞に選ばれた理由はわかりました。

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    2026年02月06日
  • 失われた貌

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    みんな子どものことを一番に考えての行動だった(ある一部の人を除き)
    部下の入江さん賢くて気も強くて好きです

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    2026年02月05日
  • 失われた貌

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    まるで2時間半程の映画を観ている気分で読み進めた。ぜひ映像で観たいと思った。
    登場人物がみんないい意味で人間臭くて、そこがいい。
    警察の横の繋がりや、上下関係、年功序列、実情は知らないけれども、それが本当かのようにそこにあった。
    いわゆる推理で真相に迫る系ではなく、もどかしさを感じながらも足で捜査していく感じも楽しめた。

    読んでいる中で、家族に焦点があたるとき、ふと思ったことは
    親は子に対して責任があるのは勿論のこと、逆に、子は親に対して責任があるのか。
    わたし自身は、親ありきの子ではなく、子には個で居て欲しいと思うタイプだから、少しモヤモヤジクジクしてしまった。

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    2026年02月04日
  • 失われた貌

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    メインの謎は、途中でなんとなくわかるのだが、それ以上に、登場人物のひとりひとりが魅了的。確かに、今は死語に近い良質なハードボイルド

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    2026年02月03日
  • 失われた貌

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    最初は主人公に好感が持てなかった。
    でも物語が進むほどに印象が変わっていった。わざと嫌な感じに描いてあとから静かに持ち上げてくる感じがうまい。
    トリック重視のミステリーかと思いきや読み終わる頃には強く残るのは人間だった。人は何を失ってどんな顔で生きていくのか。最後まで飽きずに読めた。

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    2026年02月03日