櫻田智也のレビュー一覧

  • サーチライトと誘蛾灯

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    昆虫オタクのとぼけた青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。昆虫目当てに各地に現れる飄々(ひようひよう)とした彼はなぜか、昆虫だけでなく不可思議な事件に遭遇してしまう。奇妙な来訪者があった夜の公園で起きた変死事件や、〈ナナフシ〉というバーの常連客を襲った悲劇の謎を、ブラウン神父や亜愛一郎(ああいいちろう)に続く、令和の“とぼけた切れ者”名探偵が鮮やかに解き明かす。第10回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集。


    魞沢君が可愛い笑
    読んでてニヤニヤしながら読んでしまってました笑
    全部虫のお話でそうなんだ!っていうのが沢山ありました!

    2巻があるので楽しみにしたいと思いま

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    2025年08月03日
  • 六色の蛹

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    主人公は昆虫好き
    この設定が如何なく発揮されているかは微妙でしたが、彼の洞察力・推理力が対した人の心の氷を溶かしていくミステリー作品
    主人公の性格が優しさはあるが、ベタベタとした人との関わり合いをしないところが好感を持てました
    その優しさ故に関わる人の闇に光を当て、打ち解けていく物語の展開は良かったです
    短編なので読みやすく、シリーズものらしいので他の作品も読んでみたいと思いました

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    2025年08月01日
  • 蝉かえる

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    昆虫好きの主人公が事件の謎を昆虫に絡めつつ解いていく短編集。
    日常の謎系かなと思っていたが事件は結構重めの事件で読み応えあり、昆虫知識も学べた。
    少し悲しげな余韻を残すラストも良し!
    「ホタル計画」「サブサハラの蝿」が面白かった!

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    2025年08月01日
  • 蝉かえる

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    ずっと気になってた昆虫が絡むミステリー本。

    読み始めたら、まさかのこっちはシリーズ的に
    2作目の連作短編集だった!
    失敗したな〜と思いつつもシリーズ1作目を
    読まなくても楽しく読むことができました。

    昆虫好きでのほほんとした性格の青年
    魞沢泉は全国各地を旅しつつそこで起きる
    事件を昆虫の知識を活用しながら解決していく。

    この主人公ののんびりとしつつも時々鋭い観察力や
    発言にはドキッとさせられました。
    事件の中には悲しみがありつつもこの主人公によって、最後には希望を感じる終わり方がよかった。

    個人的には、彼方の甲虫とサブサハラの蝿の
    2つの話が心に残りました。
    特にサブサハラの蝿で出てく

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    2025年07月30日
  • 六色の蛹

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    虫好きの魞沢泉がどの話にも登場する連作短編。
    誤発射事件からちょっとした謎まで、彼は行く先々で何かしらのアクシデントに遭遇する。

    色と虫縛りの本連作短編は、話も多岐に渡り読みやすさも様々。「赤の追憶」が読みやすかったな。
    独立していながらもそれぞれに繋がりがあるのが面白い。
    でも、なんといっても作者あとがきが一番良かった。

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    2025年07月11日
  • 六色の蛹

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    ネタバレ

    魞沢泉シリーズ第三弾。
    魞沢はへぼ(クロスズメバチ)獲りを学びに行った山中で、銃撃事件に遭遇する。状況からは獲物と間違えて撃たれたと思われるが…『白が揺れた』
    花屋の店主は一年前に来店した少女と季節外れのポインセチアを入荷する約束をして…『赤の追憶』
    工事現場で土器の破片と白骨が発見された。近くの埋蔵文化財センターでは過去に捏造事件があり…『黒いレプリカ』
    魞沢は偶然知り合った男性に、音楽家である父が遺した楽譜の話を聞く。発見した隣人によると一枚失われたと言うが…『青い音』
    へぼ獲りの名人が亡くなった。名人が棺に入れて欲しいと言い遺した一体の木製の仏像に秘められた秘密とは…『黄色い山』
    魞沢は

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    2025年06月24日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    昆虫オタクが昆虫採集中などに事件に遭遇、とぼけた感じながらなんとなく事件を解決していく。
    軽い読み物的な感じ。
    著者のデビュー作とのことで少しモタモタ感もあるが、続編はこのミス等でランキングしており、今後こなれていくのか。次作に期待。

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    2025年05月03日
  • 六色の蛹

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    昆虫好き青年、魞沢泉の短編集。虫つながりで狩場、花屋、文化財センターなどに顔を出して事件と遭遇する。最初の2編の後日談が最後にあったのは嬉しい驚き。特に「赤の追憶」からの「緑の再会」は泣けた。また、狩猟場での銃撃事件を描いた「白が揺れた」は狩猟の実情がわかって面白かった。

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    2025年04月30日
  • 蝉かえる

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    難しい名前 えりさわ せん が、主人公。
    虫に関わる短編集。重くない本格的なミステリーで、怖くない程度のスリルを味わうことができた。

    ストーリーは良いのだが、『ミステリーという勿れ』 の漫画主人公とキャラクターが被り残念でした。
    (脳内で整くんを思い浮かべて読んでしまった)

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    2025年04月18日
  • 蝉かえる

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    ネタバレ

    ジワジワと来る泉くんの推理。ドキドキワクワクというより「なるほど、そういう考えもあるか」と納得させられてしまう。
    泉が出てこないなーと思ったら最後に出てきたり、前作の登場人物が出てきたり、友人が続いて出てきたり。面白いけど、虫は苦手だー

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    2025年03月29日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    まぁ、普通。
    短編集なので読みやすい。
    えりさわさんが面白い。虫好きなのは嫌だけどw
    えりさわさんと他の登場人物との会話が親父ギャグっぽくて面白い?腹立つ?感じも良い。
    「向日葵の咲かない夏」の次に読んでしまったので、物足りない。ワクワクドキドキっていう感じはない。
    1番好きだったのはナナフシの話。

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    2025年03月22日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    伊吹さんの作品を読んでみたくて読んだが、これも江藤新平と鹿野師光が主人公で懐かしかった。粒ぞろいの作品集

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    2024年08月20日
  • 六色の蛹

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    虫が大好きな青年、エリサワ センが
    関わった人たちとの何気ない会話から
    謎を解き明かす、シリーズ第三弾。

    今回はおちゃらけた雰囲気はさらにトーンダウン。
    全体的にしっとりとまとまった短編集。
    エリサワくんも少しずつ空気を読む大人となり、
    行く先々で知り合う人々と
    その場限りではない関係を築き始めた様子。

    シリーズ、この先も続くといいな。

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    2025年12月23日
  • 六色の蛹

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    抜けているようにみえて案外勘が良い。抜け目ない観察眼でホワットダニット(何が起きていたのか?)を鋭く洞察する。一方で勘違い多めのおとぼけキャラクター。昆虫好き探偵•魞沢泉(えりさわ せん)は、行く先々で遭遇する事件や人物の裏側に潜む真相に迫る…
    「蝉かえる」に続く《魞沢泉(えりさわせん)シリーズ》第三弾。全6話からなる連作短編集。

    なんといっても魞沢泉のキャラクターが魅力的。ただ単に謎を解くだけでなく、関係者の心に寄り添う優しさが溢れている。天然で時たま失礼な発言もあるけど、憎めないヤツなのだ。

    「白が揺れた」
    本格ミステリ的にコレが一番まとまってる印象。何気なく伏線を紛れ込ませる手腕はさ

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    2024年06月29日
  • 紙魚の手帖Vol.07

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    秋永真琴『ファインダー越しの、』:創刊号に載ってた『フォトジェニック」の森島さんが再登場で嬉しい。まだ続きがありそうで楽しみ。ただ、私は、完全に森島さんの興味対象外の「素朴な(婉曲表現)男性たち」たる「みやっちさん」側の人間なんで、ちょっとへこむ。
    「自分は写真写りが悪い」という認識に「いやいや、だいたい実物通りに写ってますが?」、「そういうネガティブなのか自分に自信があるのかよくわからない人より、あたしのほうが前向きで幸せじゃないかな。」とばっさり切り捨てられて、かなり、ぐさっと来たけど、おっしゃるとおり。素敵です。みらいさん。

    真門浩平『ルナティック・レトリバー』:単純に面白く読んで、こ

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    2022年10月16日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    櫻田智也さんの「サーチライトと誘蛾灯」、浅ノ宮遼さんの「消えた脳病変」が良かった。他の作品も読んでみたい。

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    2022年02月01日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    「ミステリーズ新人賞」の受賞作を集めたアンソロジー。
    2編は既読で、美輪和音、近田鳶迩、櫻田智也は初めて読んだが、どれも面白かったので単独の本も読みたいと思った。
    インパクトがあるのはイヤミスっぷりが素晴らしい美輪和音「強欲な羊」。
    好きなのはやはり伊吹亜門「監獄舎の殺人」だが、これは連作短編集でまとめて読んだ方が良さがじわじわくる。

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    2020年07月04日
  • 監獄舎の殺人 ミステリーズ!新人賞受賞作品集

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    既読がいくつか。それぞれよかったけど、時代物に方言がプラスされるとますます苦手で伊吹さんのは飛ばし読み。

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    2018年02月03日
  • サーチライトと誘蛾灯

    ミステリーを読みたかった・・・

    ミステリーとしては、完全に期待はずれです。
    謎もたいしたことないし、推理も鮮やかというにはほど遠い。
    人物はどれもつかみどころがない。
    ユーモアをめざしているらしい文章、会話は痛々しい。
    残念。
    新人賞というのはこの程度、と思うしかないのでしょうが。
    せめて、ミステリーらしい作品を読みたかった。

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    2013年10月23日
  • サーチライトと誘蛾灯

    ミステリーか?

    「第10回ミステリーズ!新人賞」満場一致の選出だそうです。
    でもこれ、ミステリーか?
    「ミステリーズ!新人賞」は、いつからギャグ選抜になったのだろう。
    選評を読むと、選考委員もミステリ要素より「軽妙な筆致」「文章力」等々を買ったと書いているけれど。

    結局これ、ふざけ半分に言うべきことを言わない人間と、人の言うことをろくに聞かない人間と、ばかりが登場するためにユーモアめいたやりとりばかりになり、謎めいたことが生じるというだけの話ですよね。
    作中に起こる事件は、何故警察がすぐに犯人を突き止められないでいるのか判らない、被害者の仕事面を調べれば一日かからずに容疑者が判りそうな話。

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    2013年10月22日