櫻田智也のレビュー一覧
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昆虫オタクのとぼけた青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。昆虫目当てに各地に現れる飄々(ひようひよう)とした彼はなぜか、昆虫だけでなく不可思議な事件に遭遇してしまう。奇妙な来訪者があった夜の公園で起きた変死事件や、〈ナナフシ〉というバーの常連客を襲った悲劇の謎を、ブラウン神父や亜愛一郎(ああいいちろう)に続く、令和の“とぼけた切れ者”名探偵が鮮やかに解き明かす。第10回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集。
魞沢君が可愛い笑
読んでてニヤニヤしながら読んでしまってました笑
全部虫のお話でそうなんだ!っていうのが沢山ありました!
2巻があるので楽しみにしたいと思いま -
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ずっと気になってた昆虫が絡むミステリー本。
読み始めたら、まさかのこっちはシリーズ的に
2作目の連作短編集だった!
失敗したな〜と思いつつもシリーズ1作目を
読まなくても楽しく読むことができました。
昆虫好きでのほほんとした性格の青年
魞沢泉は全国各地を旅しつつそこで起きる
事件を昆虫の知識を活用しながら解決していく。
この主人公ののんびりとしつつも時々鋭い観察力や
発言にはドキッとさせられました。
事件の中には悲しみがありつつもこの主人公によって、最後には希望を感じる終わり方がよかった。
個人的には、彼方の甲虫とサブサハラの蝿の
2つの話が心に残りました。
特にサブサハラの蝿で出てく -
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ネタバレ魞沢泉シリーズ第三弾。
魞沢はへぼ(クロスズメバチ)獲りを学びに行った山中で、銃撃事件に遭遇する。状況からは獲物と間違えて撃たれたと思われるが…『白が揺れた』
花屋の店主は一年前に来店した少女と季節外れのポインセチアを入荷する約束をして…『赤の追憶』
工事現場で土器の破片と白骨が発見された。近くの埋蔵文化財センターでは過去に捏造事件があり…『黒いレプリカ』
魞沢は偶然知り合った男性に、音楽家である父が遺した楽譜の話を聞く。発見した隣人によると一枚失われたと言うが…『青い音』
へぼ獲りの名人が亡くなった。名人が棺に入れて欲しいと言い遺した一体の木製の仏像に秘められた秘密とは…『黄色い山』
魞沢は -
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抜けているようにみえて案外勘が良い。抜け目ない観察眼でホワットダニット(何が起きていたのか?)を鋭く洞察する。一方で勘違い多めのおとぼけキャラクター。昆虫好き探偵•魞沢泉(えりさわ せん)は、行く先々で遭遇する事件や人物の裏側に潜む真相に迫る…
「蝉かえる」に続く《魞沢泉(えりさわせん)シリーズ》第三弾。全6話からなる連作短編集。
なんといっても魞沢泉のキャラクターが魅力的。ただ単に謎を解くだけでなく、関係者の心に寄り添う優しさが溢れている。天然で時たま失礼な発言もあるけど、憎めないヤツなのだ。
「白が揺れた」
本格ミステリ的にコレが一番まとまってる印象。何気なく伏線を紛れ込ませる手腕はさ -
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秋永真琴『ファインダー越しの、』:創刊号に載ってた『フォトジェニック」の森島さんが再登場で嬉しい。まだ続きがありそうで楽しみ。ただ、私は、完全に森島さんの興味対象外の「素朴な(婉曲表現)男性たち」たる「みやっちさん」側の人間なんで、ちょっとへこむ。
「自分は写真写りが悪い」という認識に「いやいや、だいたい実物通りに写ってますが?」、「そういうネガティブなのか自分に自信があるのかよくわからない人より、あたしのほうが前向きで幸せじゃないかな。」とばっさり切り捨てられて、かなり、ぐさっと来たけど、おっしゃるとおり。素敵です。みらいさん。
真門浩平『ルナティック・レトリバー』:単純に面白く読んで、こ -
ミステリーを読みたかった・・・
ミステリーとしては、完全に期待はずれです。
謎もたいしたことないし、推理も鮮やかというにはほど遠い。
人物はどれもつかみどころがない。
ユーモアをめざしているらしい文章、会話は痛々しい。
残念。
新人賞というのはこの程度、と思うしかないのでしょうが。
せめて、ミステリーらしい作品を読みたかった。
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ミステリーか?
「第10回ミステリーズ!新人賞」満場一致の選出だそうです。
でもこれ、ミステリーか?
「ミステリーズ!新人賞」は、いつからギャグ選抜になったのだろう。
選評を読むと、選考委員もミステリ要素より「軽妙な筆致」「文章力」等々を買ったと書いているけれど。
結局これ、ふざけ半分に言うべきことを言わない人間と、人の言うことをろくに聞かない人間と、ばかりが登場するためにユーモアめいたやりとりばかりになり、謎めいたことが生じるというだけの話ですよね。
作中に起こる事件は、何故警察がすぐに犯人を突き止められないでいるのか判らない、被害者の仕事面を調べれば一日かからずに容疑者が判りそうな話。
そ